【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート

2022年07月30日

【帰着レポート】北海道で見つけた初夏のヨーロッパの景色

<7/24発 添乗員:東京支店 太田勇樹>

話題の「仁木ヒルズ」ステイと函館から小樽への旅 [6日間]

 過去に何度も当社の極地の旅に同行いただいた冒険家・船津圭三さんが総支配人を務める北海道の高級ワイナリー「仁木ヒルズ」を貸し切り、滞在する贅沢な旅から戻りました。

 松前や江差などの函館の郊外や積丹半島など、公共交通機関の少ない地域を巡る珍しい旅程でした。専用バスで移動するツアーならではの内容であったと思います。その中でもメインイベントであった仁木ヒルズの滞在について報告いたします。

高級感がありながらもアットホームなおもてなし

 エントランス前でバスを降りるとスタッフ総出でお出迎えしてくださいました。カッチリとしたスーツに身を包み、高級感が溢れるおもてなしに少し緊張しましたが、エントランスを抜けるとそこは貸切ならではの解放感溢れる空間が広がっていました。

 この日は旅行中で唯一の曇り空でしたが、そんな天気は吹き飛ばすくらいの圧倒的な風景と本場ヨーロッパのワイナリーに引けを取らない空間造りに皆様感動されていました。大きな窓の外には斜面に規則正しく並ぶぶどう畑が広がり、無駄な装飾を省いたお洒落なインテリアとスタッフの方々の心温まるサービスも相まって、仁木ヒルズの魔法とでも言いましょうか、すぐに引き込まれました。

主にドイツやオーストリアなど、北ヨーロッパの白ワイン用のぶどうが栽培されている

シンプルで高級感のあるフロントロビー

 ワイナリーツアーでは仁木ヒルズワインの醸造の過程や日本ソムリエ協会の名誉顧問である熱田氏のワインコレクションなどを見学しました。地下のラウンジでは、世界の要人を招いてのパーティーが何度も開催されたそうです。北海道でも注目されている仁木ヒルズでの夕食は驚きの連続でした。リーガロイヤルホテルより招かれた若きシェフ・永井さんによる北海道の食材を用いたフレンチは、仁木ヒルズで醸造されたワインにぴったりでした。永井シェフの詩に沿って提供される料理とスタッフのアットホームでしっかりとしたサービスは、ツアーご参加のお客様だけの空間ということもあって心地よく、素晴らしい時間でした。夕食後はシェフやスタッフと一緒に星空観賞をして、のんびり過ごしたのも楽しい思い出です。

自家製のパンと昆布の粉末をふりかけたバター
色鮮やかな野菜の前菜
川で泳ぐ魚をイメージした魚料理
仁木ヒルズでは数少ない赤ワイン品種ツヴァイゲルトレーベと合わせた鴨肉のメインディッシュ

 翌朝、朝食を食べて仁木ヒルズでしか購入できないワインを物色。チェックアウトをしてバスにて余市へと向かいました。車内で本日の予定をアナウンスしている間にふとワイナリーに目をやると、スタッフ全員で大きな旗を振りバスが見えなくなるまでお見送りをしてくれました。たった一日の滞在でしたが、ここまで「また訪れたいな」と思わせてくれるワイナリーは少ないのではないでしょうか。

 上質なサービスとともに気取らないアットホームな雰囲気を味わいに、また海外旅行はまだ控えたいという方には、ヨーロッパの古き良き心のこもったサービスを体験できる場所が仁木町にあります。是非訪れてみてください。

仁木ヒルズを後にする際はテラスにスタッフが並び、バスが見えなくなるまでお見送りをしてくれました。

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