【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2022年06月10日
【帰着レポート】夏の北海道 北海道ガーデン街道の旅
2022年6月7日(火)~6月10日(金) 4日間 本社営業部 相澤 満弘
<6月7日発 添乗員・本社営業部:相澤 満弘>
北海道の中心・旭川より旅をはじめ、富良野を経由し十勝平野まで。各地に点在する「北海道ガーデン」巡りの旅より帰着しました。
訪れた8つのガーデンはそれぞれに趣向を凝らしており、北海道そのままを表現するような広大なガーデンもあれば、樹木を中心にした回遊式庭園や色とりどりの花が咲き誇る小さな花園と様々で、「今日の庭園でどんな花や景色と出会えるのか」と心待ちにする4日間でした。
バスでの移動中は、雪を抱く大雪山系や日高山脈の絶景、見渡す限りに広がる十勝平野の眺めは大陸を思わせるほどと景色を楽しめ、なんとも「夏らしい北海道」を満喫できる旅でした。

旅のスタートは旭川近郊より。上野ファームと大雪 森のガーデンを訪ねました
出発日の6月7日、ちょうど関東地方の梅雨入りが告げられました。一方、私たちが降り立った旭川は抜けるような青い空が広がって、「ガーデン日和」でした。
ツアー1日目、旭川近郊で早速2つの庭園で花めぐりを楽しみました。ガーデナーの方のお話を聞きながら散策することで、それぞれの庭園にあるひとつひとつの花壇がいかに美しく花を見せることにこだわっていて、愛情と熱意を注いでいるのかが思い知れました。また、実際に何人もの庭師の方が一生懸命に手入れし続ける姿を目にし、頭の下がる思いでした。
一度植えれば花を咲かせる宿根草はその特性を生かして、開花時期、草丈の高低まで綿密に計算されています。私たちが訪ねた6月には爽やかな青、紫を基調にした花壇でしたが、月が替われば全く趣が変わるとのこと。「ぜひ来月も来て、違いを確かめてください」と、いろいろな庭園でガーデナーの方が冗談半分に、そして誇らしげに語っていました。


十勝平野では5つのガーデン巡りを堪能しました
ツアーの後半は、日高山脈を越えて、十勝平野へ。牧歌的な風景が広がる広野に、5つのガーデンが点在します。それぞれに印象深いのですが、「十勝千年の森」や「真鍋庭園」は特に旭川、富良野で訪ねたガーデンと異なるスタイルでした。
日高山脈の麓にある「十勝千年の森」は、十勝毎日新聞社が「千年先も森を残そう」というスローガンの基に造園されたものです。400ヘクタールものエリアに広がるため隅々まで歩ききれませんでしたが、遠くに望む日高山脈の山並みをうねる丘陵で表現した「アースガーデン」や子ヤギ、ヒツジがのどかに暮らす「ファームガーデン」と、花だけではない「庭」の表現技法が独特でした。
一方、帯広市街地に突如姿を現すのは「真鍋庭園」です。こちらは樹木生産業者が販売のために始めた「樹木のモデルルーム」から始まったもので、総建期からある池の周りには日本庭園、そして海外からの樹木を植樹して造った西洋式庭園などからなり、ぐるりを園内を一周して楽しむ回遊式庭園の造りでした。庭園の象徴である針葉樹林(コニファー)のほか、北海道開拓以前からの古木も多く残り、森林浴を楽しみました。






8つのガーデン以外にも、富良野の「ファーム富田」や、絵になる景色として話題の美瑛も訪ねました。北海道は夏が短いため、限られた期間に花々が競うように花を咲かせます。まさに「百花繚乱」ですが、週替わり、月替わりに見られる花が違うという話には驚きました。シーズンを変えて、また訪ねてみたいものです。
東京に暮らす私にとって、夏の北海道は花の美しさ、朝晩の涼やかさやのどかな風景が癒しとなりました。ぜひ夏の北海道では、花めぐりをお楽しみください。


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