【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年05月20日

【帰着レポート】往復グランクラスで行く 青森・函館・津軽海峡旅情の旅【6日間】

2022年5月16日(月)~21日(土)6日間 本社営業部 若生春香 

〈5月16日発 添乗員:本社営業部 若生春香〉

 涼やかな初夏の津軽海峡 青森・函館の旅より戻りました。往復グランクラス利用で昨年より人気のシリーズで、私も当ツアーは2回目の添乗でした。

 東京駅から新函館駅北斗駅間は、乗車時間が約4時間と最も長く、列車旅も充分にお楽しみいただけます。グランクラスの乗車だけではなく、地元で人気のローカル線「津軽鉄道」の乗車に、津軽海峡フェリーで4時間にわたる船旅と、移動手段が様々な変化に富んでいるのもこの旅の大きな魅力です。

臨場感あふれる、ふたつのねぶたミュージアムへ

 東北3大祭りのひとつ、青森のねぶた祭り。一括りにねぶた祭りと言っても、地方によってねぶたの種類やお祭りにはそれぞれ特色があります。今回は、五所川原市の「立佞武多の館」に加えて青森市にある「ねぶたミュージアム ワ・ラッセ」を訪問しました。

 五所川原の立佞武多祭りでは高さ20メートル以上の大型ねぶた3台を中心に街を練り歩くのに対し、青森ねぶたは横に長い人形ねぶたの山車に、ねぶたの周りを華やかに彩る踊り子「ハネト」が付きます。今回の旅では実際にお祭りで使われたねぶたをご覧いただいただけではなく、実際にお囃子の実演もご覧いただきました。ふたつのねぶたミュージアムの訪問をきっかけに、3年ぶりに開催されるねぶた祭に行ってみようかな、とご興味をお持ちいただいたお客様もいらっしゃいました。

高さ23メートル、迫力ある立佞武多
実際のお祭りの様子がビデオ放映されていました
五所川原から金木までは、津軽鉄道にて列車旅です
ワ・ラッセでは受賞作のねぶたがずらり
観光物産館アスパムからは、青森ゲートブリッジなど、街を一望することができました

函館旧公会堂が完成していました

 住民の集会所・商業会議所の事務所として、明治43(1910)年に建てられた函館旧公会堂。平成30(2018)年より保存修理工事のため休館していましたが、昨年4月よりリニューアルオープン。遠くからでも目立つ、特徴的な青灰色と黄色の建物です。せっかくオープンしたとのことで、行程にはありませんでしたが特別に内部をご見学いただきました。

 

函館の街を見守るかのように、高台にそびえ立ちます
社交場となった2階の大広間は、今でも函館市民のイベントや発表会などに利用されます
出窓のテラスからは、景色が良いと街を一望できます

函館では、ウニ尽くしコースを堪能しました

 旅の締めくくりは、函館に店舗を構えるウニの専門店「うにむらかみ」にて、ウニ尽くしコースをご用意しました。この日の晩餐を楽しみにされていたお客様も多くいらっしゃったようです。

 「うにむらかみ」は、日本で唯一のウニ加工直営店。ウニの品質を保つためにミョウバンを使用することなく、無添加の新鮮なウニを提供しています。1品目から「舌触りが滑らかかつ味も濃厚で、美味しい」との嬉しいお声を多くいただきました。お店で販売しているウニの佃煮や塩などをお土産に購入された方も。お店のスタッフや女将さんからも「函館にお越しの際にはまたいらしてくださいね」と温かいお言葉をいただき、まさにご旅行の締めくくりにふさわしいお食事でした。

ウニ佃煮と生湯葉のウニのせ
お刺身と生ウニ盛り合わせ
ウニサラダ
ウニの百合根饅頭にウニと季節の天ぷら
ウニグラタン
〆には、ウニのお茶漬けを

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