【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年05月19日

【帰着レポート】グラバー園Bコース 九州大周遊の旅

2022年5月13日(金)~5月19日(木)添乗員:本社営業部 土屋渉

<5/13発 添乗員:本社営業部 土屋渉>

 新緑の美しい5月の九州をぐるりと大周遊する旅に行ってまいりました。

 ツアーのフィナーレを飾るグラバー園での特別プログラム「蝶々夫人の夜会」には、全10コース計100名以上のお客様にご参加いただきました。九州大周遊の旅は、10コースの中でも先陣を切って5月13日に出発。国内旅行としては長めの7日間で九州を周遊し、たっぷりと満喫することができました。

熊本県・阿蘇の雄大な自然景観。自然の力強さを感じました

旅は福岡・博多からスタート。

 羽田空港を出発し、福岡空港が九州上陸の地となりました。到着後は観光列車「ゆふいんの森」で大分県由布院へ。翌日は、熊本県阿蘇市の大観峰展望台に立ち寄り宮崎県へ向かいました。
 「ゆふいんの森」は床を高くしたハイデッカー仕様の車両なので、よりダイナミックな景色が楽しめる観光列車です。車内アナウンスや、乗務員の方による説明・記念撮影サービスなどもあり、車窓の景観だけでなく心温まるサービスを感じることができました。
 翌朝は由布院の散歩をした後、熊本県随一の観光スポットである大観峰展望所へ。訪ねた日が土曜日でお天気もよかったこともあり、ツーリングを楽しむライダーの方も多くいました。阿蘇山や標高936メートルの高さから眼下のカルデラ内に広がる家や田畑をご覧いただけました。

「ゆふいんの森」記念パネルと写真撮影のサービス
由布院 湯の坪街道の散策
眼下に広がるカルデラの景観を楽しみました。

旅の中盤は宮崎県をじっくり観光しました。

 阿蘇を出発し、宮崎県の高千穂へ。高千穂では、日本神話に登場する天岩戸神社と天安河原、毎晩「夜神楽」が披露される高千穂神社、自然の荒波に揉まれ独特の地形で多くの人を惹きつける高千穂峡を見学。宮崎県は高千穂以外にも西の正倉院、飫肥、都井岬など見どころが多いですが、アクセスしづらい観光地も3日間にわたってじっくり観光いただきました。
 今回の旅では、時折雨に降られてしまう場面もございましたが、素晴らしいガイドの方々の案内で、ゆっくりと歩きながら神話や雄大な自然、伝統芸能・文化に触れることができました。 

天安河原 観光客の方が積み上げた石がたくさん並んでいました
宮崎神宮 50メートルの高さにもなる立派な杉を見上げました
宮崎神宮の夜神楽 土曜日ということもあり満席でした
高千穂峡 奥に進むとボートがぶつかりあうほどの混雑でした。
堀切峠 鬼の洗濯板がよく見えました。
飫肥 飫肥城跡と小村寿太郎記念館を見学しました。
西の正倉院 熱意溢れるガイドさん案内の元、百済の館と神門神社と合わせて見学しました
都井岬 九州最南端の景観を灯台から望みました。

旅もいよいよ終盤  鹿児島、熊本、長崎へ

 宮崎県を後にし、鹿児島県へ。鹿児島県では、薩摩を統治していた島津光久(しまづみつひさ)によって江戸時代の1658年に作られた仙厳園、開聞岳を望む池田湖、「薩摩の小京都」と呼ばれる知覧を観光しました。仙厳園では桜島=築山・鹿児島湾=池として庭園の風景の一部とする借景庭園をお楽しみいただきました。(桜島は今も活発に活動する火山で、地元の方にとって降ってくる火山灰は雨と同じ感覚なのだそう。)
 池田湖、知覧を観光した後、九州新幹線にて熊本駅まで一気に北上。到着後は天草パールラインを走り天草の西端・下田温泉まで向かいました。翌日はフェリーにて長崎県へ上陸。島原を観光しながら長崎の中心街へと向かい、グラバー園での特別プログラム「蝶々夫人の夜会」をご覧いただきました。
 翌日も長崎市内をじっくり観光。出島、眼鏡橋、新地中華街を観光し長崎空港から羽田空港へと戻り、大周遊の旅が幕を閉じました。
 

偕楽園 今日も桜島は水蒸気を発していました
池田湖と開聞岳 風が気持ちよく水がとてもきれいでした
知覧の武家屋敷庭園 新茶も購入できました
天草 皆様で有明海に沈む夕陽を鑑賞
フェリーにて熊本県から長崎県へ
島原の武家屋敷 道の真ん中には山の湧き水が流れています。
(現在は飲むことができません)
島原城の天守閣からは平成新山が見えました
出島 当時の模型を見ながら思いを馳せました
眼鏡橋 川面にきれいに反射し眼鏡の姿がはっきりと見えました
新地中華街 ちゃんぽんや皿うどんをお召し上がりいただきました

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