【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年05月09日

【帰着レポート】2つのリゾート宿泊と熊野古道、南紀の旅 【4日間】

2022年4月18日(月)~4月21日(木)4日間 添乗員:東京支店 山田 周

<4/18発・添乗員:東京支店 山田 周>

 2つのスモールラグジュアリーホテルに泊まる熊野古道、南紀の旅へ行ってまいりました。三重県・熊野市では熊野山中の隠れ家リゾート「熊野倶楽部」、和歌山県・紀伊勝浦ではアイランドリゾート「熊野別邸・中の島」に宿泊してまいりました。今回は2つのリゾート滞在を中心にレポートいたします。

熊野古道の世界遺産リゾート「熊野倶楽部」で寛ぎの時間

 熊野古道・伊勢路ルートの途中にある熊野倶楽部は、熊野の大自然に囲まれた広大な敷地にわずか40室(全室スイート)、オールインクルーシブ対応の隠れ家リゾートです。滞在中は熊野山中の自然に囲まれた敷地内の散策(24時間対応のシャトルバスもあります)、天然温泉入浴、午後のスイーツバイキング、バーラウンジでのひとときなど、皆様思い思いの時間をお過ごしいただきました。熊野の地産地消の食材を贅沢に使った会席料理も皆様にたいへんご好評いただきました。夜8時から9時の間は、ホテルの星空案内人の西川さんの星空観賞もお楽しみいただけます。今回は生憎の曇り空のため、残念ながら多くの星は観察できませんでしたが、滞在中は楽しい解説付きで、モニター、天体望遠鏡などを使いながらのイベントが毎夜、催されています。

全室スイートのお部屋で寛ぎました
熊野の海の幸も堪能しました
スイーツバイキングでゆっくり寛ぎの時間
夜は星空案内人の星空観賞もお楽しみいただけます

碧き海に浮かぶ一島一旅館「熊野別邸・中の島」の滞在

 紀伊勝浦港から船で5分の中の島にある「熊野別邸・中の島」は絶景温泉日本一にも選ばれたこともある、眼前に海が望めるインフィニティ温泉が有名です。島内に源泉6本を有する源泉かけ流しの温泉で波の音を聞きながら開放感あふれるひとときをお楽しみいただけます。滞在中にもうひとつのおすすめは、屋上テラスから周辺の島々、太平洋を見下ろす見晴台までのお散歩です。見晴台までは片道15分ほどで、途中、花の庭園、足湯など休憩ポイントに立ち寄りながらのお散歩で碧き島の自然に癒されるひとときをお楽しみいただけます。

インフィニティ温泉でゆっくり寛ぎました

中の島の見晴台の散歩はおすすめです

レストランから見る景色もご馳走です
捕獲されたイルカのトレーニング風景

熊野古道・伊勢路ルート 鬼ヶ城から松本峠までを歩く

 今回の旅では熊野古道・伊勢路ルートの鬼ヶ城から松本峠の周遊コースを歩きました。語り部ガイドの林さんと一緒に鬼ケ島付近からスタート、登山道入り口で杖を借りて、30分ほど江戸時代、明治時代から残る階段、石畳を登り、途中、休憩をはさみながら竹林を抜けて松本峠へ。等身大のお地蔵さんを見学してから、さらに林を抜けると東屋から紀伊山地、速玉大社まで続く七里御浜を一望する絶景ポイントに到着しました。約4km、所要2時間の熊野古道・松本峠への道は、前半に足場の悪い山道を登る少しハードなルートですが、熊野古道・伊勢路ルートの中でも巡礼者が行き交う往時の面影が最も色濃く残るハイライトともいえる区間です。長い階段を下り鬼の見晴台から鬼ヶ城まで下山、昼食後は世界遺産・鬼ヶ城の千畳敷までの散歩もお楽しみいただきました。

江戸時代からの古道(世界遺産)を歩きました
松本峠で等身大のお地蔵様とご対面
速玉大社(新宮)まで続く七里御浜(世界遺産)
鬼ヶ城(世界遺産)の遊歩道も歩きました

 熊野三山巡礼路をゆく今回の旅は、熊野本宮大社、速玉大社、那智大社の三山詣でに平安時代に皇族が巡礼で通った熊野川舟下りルートまでを網羅する、なかなか盛りだくさんの日程でしたが、天候にも恵まれ、2つのリゾートでは観光の疲れを温泉で癒しながら、観光もしっかりお楽しみいただきました。新型コロナ感染がなかなか収束しないこともあり、4月の好適シーズンにもかかわらず、旅行客も少ない中での旅となりましたが、ホテルスタッフ、地元のガイドさんなど関係者の方々の温かいおもてなしを受けながら気持ちよく旅を終えることができました。

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