【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年04月21日

【帰着レポート】春の佐渡島とオーベルジュ浦島の旅 3日間

<4月19日発 添乗員・東京支店:渋江 恭子>

新潟港からジェットフォイルで約1時間の場所にある佐渡島を2泊3日の旅程でご案内しました。宿泊は昨年から利用し、特にお食事の評判が高い、Ryokan浦島。お食事はもちろんのこと、スタッフの気持ちの良い対応にもお客様はご満足され、様々な意味で、佐渡島の豊かさを味わっていただけた旅となりました。

佐渡島の山海の恵を、和洋それぞれのアレンジで楽しむRyokan浦島のお食事

日本海に浮かぶ佐渡島で、新鮮な魚介類が獲れるのはもちろんですが、放牧飼育された島黒豚、日当たりのよい果樹園で栽培されるいちご、柑橘類、洋梨(ルレクチェ)など、農業も盛んです。Ryokan浦島では和食、洋食の両方を提供しており、2泊する間に和・洋それぞれの夕食と朝食をお楽しみいただくことができます。洋食部門のシェフ・須藤良隆さんはフランスの美食の都・リヨン屈指の名店「ポール・ボキューズ」でも修行をし、オーベルジュの顔にもなっています。須藤さんによるフレンチは味もさることながら、目でも楽める演出が施されていました。和食部門も負けてはおらず、特に印象的だったのが、その日、偶然に網にかかったアカマンボウを使った一品。普段、扱うこともないアカマンボウをねぎとろ風にして、食べやすく調理してくれました。

バイ貝のアクアパッツァ。ドライアイスが清涼感を演出しています。
佐渡マグロのタルタル  鮮やかな黄・赤・緑の色使いが見事。
お客様もびっくりされたアカマンボウのお頭
珍味・アカマンボウを見事に調理した須藤料理長

Ryokan浦島の心のこもった おもてなし

Ryokan浦島の魅力は食事だけではありません。スタッフ一人ひとりがお客様に快適な滞在をしてもらおうと一生懸命に接してくれました。例えば、観光に出発するとき、観光から帰宿するときに必ず4、5名のスタッフが入口まで出てきてくれたり、宿の鍵にはお客様の名前を貼っていたりしました。ささやかなことではありますが、お客様一人ひとりを大切にもてなそうという気持ちがなければ、できないことだと思います。

Ryokan浦島のスタッフの方々
宿泊者の名前を貼った鍵。そのひと手間が人の心を打ちます。
お客様を迎えるロビーの生け花。
お食事後、挨拶に来てくれた須藤シェフ。お客様からの称賛の言葉を謙虚に受け止めていました。

4月は佐渡の穴場シーズンです。

今回の旅行中、ほかのグループと遭遇することはありませんでした。宿の人に聞いてみると、佐渡はゴールデンウイーク頃から多くの観光客が来るようになるとのことでした。5月はトビシマカンゾウ、6月はアジサイが咲き、それを目当てにするお客様もいることでしょう。今回の旅では、ソメイヨシノは残っていて、枝垂桜や花桃が見頃で、佐渡島を彩る花々に出会うことができました。一方、佐渡島で最高峰の金北山(標高1172m)の頂には残雪があり、冬の名残の山岳風景も楽しむこともできました。4月の佐渡はまだ肌寒い印象があるかもしれませんが、今回は天候に恵まれたこともあり、日中は25度まで気温が上がり、観光中に寒いと思うことはありませんでした。観光客も少なく、冬の名残と春の訪れを共に楽しめる4月は佐渡を旅する穴場シーズンではないでしょうか。

妙宣寺では枝垂桜が見頃でした。
金北山(右)を最高峰とする大佐渡山脈 田植え前の水田に山頂が映っていました。

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