【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年04月04日

【帰着レポート】靜かな森の庭で別格の価値に浸る アマンを愉しむ京都の旅 【4日間】

2022年3月13日(日)~3月16日(金)4日間 添乗員:東京支店 山田 周

<3/13発・添乗員:東京支店 山田 周>

日中の気温が18~20℃と好天に恵まれた3月の京都の旅に行ってまいりました。前半の2泊は木屋町通り、先斗町、寺町、三条大橋など京都の歴史的名所・史跡、老舗の飲食店、お茶屋などが点在する歴史地区まで徒歩圏内の好立地と快適な設備が自慢のオークラ京都に滞在、最後の1泊は2019年11月に誕生以来、京都に数多あるホテルの中でも随一の人気との評判のアマン京都に滞在しました。鷹ヶ峰山中の広大な敷地に40年以上の歳月をかけて作庭された苔むす石畳の道や湧き水や滝、小川が流れる静寂に包まれた幽玄の森と一体となったアマン京都の非日常空間は、まさに別世界でした。

全室スイート使用のお部屋は壁一面がガラス張りで森の庭をお部屋に居ながらにして感じることができます。

靜かな森の庭で別格の価値に浸るアマン京都での特別な時間を愉しむ

 国宝第一号の弥勒菩薩を有する広隆寺の見学を終え、午後にアマン京都にチェックイン。到着後はウエルカムドリンク、スイーツをいただいてから部屋ごとにアマンスタッフの誘導でご案内。アマン京都自慢の幽玄の森と庭の風景をお部屋に居ながらにして感じられるように壁一面がガラス張りとなっており、心から癒されます。お客様のプライベートな時間を大切にするのが信条のアマン滞在中は全員で集まる時間はほとんどなく、「鷹庵」の夕食もスタート時間こそ決められておりますが、食事のペースなどはすべてお部屋ごとのお好みでご案内となります。食材、調理方法など様々なアイデアが凝縮された京懐石フルコースを一品ずつ、ゆっくり時間をかけて味わい、アマンスタッフとお客様の会話を交えたマン・ツー・マンでの特別なひとときをお愉しみいただきました。

 アマン京都滞在中におすすめしたいのが、ナチュラリストガイドによるアマン京都自慢の庭園散策です。紙屋川の瀬音が聞こえる中、鷹峰の歴史、庭園の歴史、森の植物の解説を受けながら、喧騒を離れた静かな森の中で特別なひとときをお過ごしいただけます。贅を尽くしたスイートルームでゆっくり寛ぐ時間を愉しむほか、左大文字山の麓の世界遺産・金閣寺の訪問、ウエルネスエリアの天然温泉入浴(予約制)など、12時のチェックアウトまで思い思いの時間をお過ごしいただきました。

広大な森の庭での移動は電動カートもご利用いただけます
夕食は鷹庵で自慢の京懐石コースをいただきました
ナチュラリストガイドと庭園散歩ツアーを楽しみました
苔むす石の階段も歩きました

アマン京都滞在中のおすすめプラン① アフタヌーンティー

アマン京都のアフタヌーンティーは毎月メニューが変わります。2段の重箱仕立てで、プレミアム食材をふんだんに使った上質のスイーツ、20種類以上のティーセレクションをお楽しみいただけます。フィナーレには京抹茶を目の前で点ててもらう演出などもあり、優雅なひとときをお過ごしいただけます。アマン京都宿泊のお客様は13時からのアフタヌーンティーをお楽しみいただけます。チェックアウト日の午後の予約がおすすめです。

森の庭を感じながらの優雅なアフタヌーンティー
アマンのアフタヌーンティーは毎月メニューが変わります

アマン京都滞在中のおすすめプラン② 光悦寺と源光庵訪問

約400年前に時の権力者から鷹峰の地を与えられた本阿弥光悦は一族と門弟たちを引き連れて、この地に移り住み一大芸術村を築きました。光悦は刀剣鑑定の名池に生まれ、陶芸、画家、作庭師、漆芸、茶の湯にも携わり、書家としては寛永の三筆のひとりとして名を残すマルチアーティストです。俵屋宗達、尾形光琳とともに琳派の創始者として知られる光悦は多くのすぐれた作品を残し、のちの日本文化にも多大な影響をもたらしました。「日本のダ・ヴィンチ」とも称される光悦の屋敷跡はのちに光悦寺となりました。鷹峰三山の望む眺望と7つの茶室を有する庭園は必見です。光悦寺の向かいにある源光庵は長らく修復中でしたが2022年4月1日より拝観再開が決定しました。禅寺として有名で、本堂の「悟りの窓」、「迷いの窓」、伏見桃山城の遺構「血天井」などが現在に残されています。いずれもアマン京都から片道5分の距離にあり、ご滞在中の訪問もおすすめです。

本阿弥光悦の住居跡、茶室が残る光悦寺
新緑の美しい源光庵の「悟りの窓」「迷いの窓」

鷹峰の自然と癒しの森と一体となったアマン京都の非日常空間でのひとときを皆様もぜひお過ごしになってみてください。

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