【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート

2022年03月30日

【帰着レポート】下鴨神社 王朝の舞と音楽の一夜

2022年3月22日(火)~25日(金) 添乗員:東京支店 植松祐太

<3/22発・添乗員:東京支店 植松祐太>

世界遺産を貸し切り、橋殿にて特別イベント

下鴨神社を貸し切ってのイベントを含んだ、京都3連泊のツアーに添乗してきました。私以外のクループも含め総勢160名様以上にご参加いただきました。夕暮れとともに、十二単の着付けと王朝の舞が始まり、第2部は星空の下、サクソフォン・琵琶という異例の組み合わせが実現したコンサートです。

サクソフォンの住谷(すみや)美帆さんと琵琶の清水えみこさん

大好評の宿セレスティンと、周辺スポット

今回3連泊した「ザ セレスティン京都祇園」は、お客様からとても評判が良かったです。大きなベッドと充分な空間、種類豊富な朝食ビュッフェ、親切なスタッフたちのホスピタリティ、どこへ行くにも比較的便利な立地で、周辺にはたくさんの見どころがあり散策にも事欠きません。

例えば目の前は、京都最古の禅寺と伝わる建仁寺。有料エリアに入っていきなり迎えてくれるのは、誰もが知る俵屋宗達の『風神雷神図屏風』。晩年に描いた傑作は躍動感に溢れ、その美しさと迫力に感動すること間違いありません。国宝のオリジナルは京都国立博物館へ移されてしまったものの、精巧なレプリカなので写真も自由に撮れて嬉しい限り。そして法堂内で天井を見上げると、小泉淳作の『双龍図』が迎えてくれました。 他にも、951年に空也上人が創建して平家の拠点となった六波羅蜜寺や、縁切り・縁結びで信仰を集める安井金比羅宮がお勧めです。

俵屋宗達『風神雷神図屏風』
小泉淳作『双龍図』
平清盛の塚
縁切り・縁結びの安井金比羅宮

梅・椿・桜、全て味わえました

北野天満宮の梅園が終盤を迎え、各地の桜は咲き始めた頃でした。ソメイヨシノに限らず種類が豊富なので、京都の桜は長期間楽しめます。

「花の天井」特別公開に合わせて今回盛り込んだ珍しいスポットは、北西郊外の平岡八幡宮です。809年に空海が創建した山城国最古の八幡宮で、春には約200種の椿が咲き誇ります。「花の天井」は写真NGなので、現地に足をお運びくださいませ。極彩色の44面が描かれた本殿内陣や椿の世話の大変さなど、宮司自ら詳しく説明してくれ自家製の大福茶も振舞ってくださいました。11月下旬も紅葉で素晴らしく、来秋のJR東海『そうだ 京都、行こう。』にてCMが流れるそうです。

椿が素晴らしい時期の「花の天井」特別公開
建仁寺の桜

日本人の心の故郷といえる、古の京都。季節ごとの行事や特別公開があり、何度訪れても魅力は尽きません。

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111