【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年01月21日

【帰着レポート】女性限定貸切秘湯 奥飛騨・新穂高温泉「槍見館」の旅

2020年11月25日~11月27日 3日間 添乗員:東京支店 金子友里恵

寒さが日に日に厳しさを増しているなかですが、お客様とご一緒に、身も心も温まる奥飛騨の温泉と古い町並みを楽しめる旅より戻りました。

新穂高温泉郷「槍見館」

出発は名古屋駅より、ワイドビューひだ号に乗って飛騨高山へ向かいます。
ひだ号では愛知県と岐阜県の県境を流れる木曽川沿いを走り、飛水峡などダイナミックな自然の中を通って向かいます。

旅のハイライトは、なんといっても新穂高温泉「槍見館」で女性貸切での宿泊です。

槍ヶ岳を見上げる名物露天風呂のある新穂高温泉「槍見館」

高山駅からバスで約1時間半。蒲田川沿いに点在する新穂高温泉郷のひとつである「槍見館」は、古くから登山客や湯治客に親しまれる歴史あるお宿です。
槍ヶ岳の尖峰を望める露天風呂を有し、川の流れを聴きながら大自然に身を任せて浸かれる温泉は、槍見館ならではの醍醐味です。宿の方々も大変ご親切で、アットホームな居心地の良さが感じられるお宿でした。写真で宿の雰囲気を感じ取ってください!

ロビー横には囲炉裏があり、飛騨家具の調度品も素敵です
ロビーでは源泉で温められたコーヒーや温泉卵があります
庄屋屋敷をそのままにした趣あるお部屋です
客室にも囲炉裏があり、お部屋もポカポカです
無色透明なナトリウム炭酸水素塩泉で、内湯にも2種類のお風呂が付いています
内湯には、山奥であることを忘れてしまいそうなほど使い勝手の良い脱衣所があって安心です

宿からも露天風呂からも槍ヶ岳が望める立地は格別です!
新鮮だからこそ味わえる川魚の三種のお造り(マス・ナマズ・イワナ)
食事処横の囲炉裏で焼き立てのイワナの塩焼きと紅ショウガの天ぷら

飛騨高山へ

初日には高山の「三町」エリアの観光へ出かけました。国分寺通り沿いの散策です。初めに訪ねた「国分寺」には、樹齢1200年を超える大銀杏と並んで、三重塔がそびえ立っています。本堂は室町時代建立で風格ある佇まい。銀杏はちょうど散り始めていて、木の麓は黄色の絨毯が敷かれているようでした。

静けさを取り戻し、ゆっくりと散策ができる高山の古い町並み
国分寺の銀杏が散り、黄色の絨毯が広がっていました
高山では「国分寺の銀杏が散ると雪が降り始める」といわれているそうです

その後、商店街のぶらり歩きをしていると、昔ながらの食堂や専門店、名物のみたらし団子や五平餅など様々な店が並び、にぎわっていました。一番人気の古い町並みは、城下町の中心となっていたエリアです。江戸末期から明治期に建てられた屋敷が立ち並びます。

出格子(外に張り出して造った格子)が続き、軒下には用水路が流れ、造り酒屋の軒先には杉の葉を玉にした「酒ばやし」が吊り下げられています。通りを歩いていると、道端にからくり人形が表れ、行き交う人々の目を楽しませていました。

高山に寄った際にはぜひご賞味あれ。お店によって味が違います
夜は高山名物の飛騨牛を。古い町並みに唯一ある船坂酒造さんの専門店「味の与平」にて

白川郷での昼食

白川郷では村の全景が見えるお食事処「天守閣」さんを訪ねました
白川郷の味覚がたっぷり!定番の「ほう葉味噌焼き」や紐で縛れるほどしっかりした歯ごたえの「いし豆腐」などをいただきました

飛騨古川へ

飛騨古川は、古くから「匠の里」として栄え、現在でも建築業に従事する人が多くいらっしゃいます。平城京や平安京の建築に携わった職人もいるというレベルの高い飛騨の職人の技と受け継がれる伝統をご覧いただきました。

浄土真宗本願寺派である円光寺から、瀬戸川と白壁土蔵街の散歩に出かけました。街中の水辺に大きく色とりどりの鯉が気持ちよさそうに泳ぐ光景がご覧いただけました。12月6日(日)には、鯉たちもお引越しの時だったようで、最後に皆様に古川を代表する光景をご覧いただけて本当によかったです。

白壁土倉街の堀を泳ぐ鯉たちの姿は飛騨古川を代表する光景です

飛騨高山や古川、白川郷、そして新穂高温泉「槍見館」、初めて訪ねてもどこか懐かしさが感じられ、心が安らぐ場所でした。季節を変えてまた訪ねるのも良いですね。

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