視察レポート

視察レポート

2024年07月01日

【視察レポート】エミレーツ航空A380 関空より就航開始! 

6月よりエミレーツ航空のエアバスA380が関西空港へ戻ってきました。4年半ぶりの関空への導入を祝福して開催されたA380の機体見学会に参加してきました。

<大阪支店 谷村咲衣>

旅行業界や関係者向けに開催された見学会
エアバスA380

新たに登場したプレミアム・エコノミークラス

A380型機は総2階建ての超大型機で、座席数は4クラス484席。2階席にファーストクラス14席とビジネスクラス76席、1階にプレミアムエコノミークラス56席とエコノミークラス338席。機体が大きいためエコノミークラスでも快適な空間が確保できます。

そんな中、新しくA380に登場したのがプレミアム・エコノミーです。進化したA380が就航するのは、日本国内では成田空港に続き2番目の都市となります。エコノミミークラスの3-4-3席配列に対して、プレミアム・エコノミーは2-4-2席配列。シートピッチは最大40インチ(約102センチ)、シート幅は19.5インチ(約50センチ)、個人用モニターは13.3インチと、全てが一回り大きくなります。そのためにゆったりとゆとりのあるスペースを保つことができ、長時間フライトでもシートリクライニングを利用しながら十分に体を伸ばすことができます。

窓周りのデザインには、ビジネスクラスと同じくウッドパネルを取り入れたり、落ち着いた色のレザーシートを使用しており、高級な雰囲気を味わうことができます。また、機内食ではプラスチックではなく、陶器を利用したり、プレミアム・エコノミ―ならではメニューが用意されており食事面でも楽しむことができます。もちろんドリンクもウェルカムドリンクから始まり、シャンパンワインなどより豊富なドリンクメニューが準備されており、全ての面でより上質なサービスを体験することができます。

自分の好みの高さや位置に調節できるヘッドレストやフットレスト。
サイドカクテルテーブルも用意されています。
プレミアム・エコノミークラスのお食事(一例)。
モニターは旅客機の中でも最大級で画質も素晴らしい。

ビジネスクラス

機体の2階に設置されているオンボードラウンジは、ファーストクラスとビジネスクラスのお客様がご利用いただける機内ラウンジ。機体が大きく揺れが少ないからこそ体験いただける空間です。種類豊富なカクテルやシャンパン、ワインに加え、日本のお酒も用意されています。

1-2-1席配列のビジネスクラス
180度フルフラットシート。搭乗者には上質なシルク生地のパジャマが配られます。
ビジネスクラスのお食事(一例)。
サイドテーブルにはミニバーがあり、いつでも自由にドリンクを手にすることができます。
オンボードラウンジ。空の上にいることを忘れてしまいそうな空間です。

ファーストクラス

ファーストクラスのお席では、上部に荷物の収納棚がなく、広々とした足元にご自身の荷物を収納できるようになっています。そのため、より天井が高くなり、圧迫感なくプライベート空間が保たれているのが印象的でした。

真ん中の仕切りは自由に上げ下ろしすることが可能です。
ファーストクラスのお食事(一例)。
扉を閉めるとプライベート空間
ファーストクラスのお客様専用のシャワールーム。雲の上でシャワーを浴びることができます。全部で3室用意されています。

是非、関西空港よりエミレーツ航空を利用して海外旅行へ出かけましょう!エミレーツ航空を利用した関空発着のコース、多数ご用意しております。

オンボードラウンジにて
(左より)大阪支店 谷村、エミレーツ航空CAさん

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111