視察レポート
視察レポート
2024年01月26日
【視察レポート】第一回視察レポート 「リヨンが特別企画の舞台に選ばれた理由。リヨンの魅力とは何か。」
【視察レポート 東京支店 酒井康行/2024年1月26日】
2020年コロナ禍で中止となったフランス・初夏のリヨン特別企画。その後も嬉しいことに毎年現地から粘り強いオファーがあり、昨年11月にフランス担当の酒井によるリヨン視察が実現しました。このたび12月の月刊誌「旅のひろば」に4年ぶりの5月のフランス特別企画「歴史と食と絹の街リヨンと周辺へ」の発表へと至りました。「今回の舞台はなぜリヨンなのか?」、「リヨンの魅力は何なのか?」。実際に視察してきた酒井よりリヨンと周辺の魅力を数回に渡って視察レポートとして掲載いたします。
リヨンが特別企画の舞台に選ばれた理由とは
リヨン周辺には、フレンチアルプスやオーベルニュ地方の大自然が近くにあること、リヨンの街自体が世界遺産にも選ばれており魅力があること、ローマ時代から近代までの重層的な文化がしっかり残っていること、日帰りで楽しめる観光地が豊富にあること、そして、リヨンを拠点に陸だけではなくローヌ川のクルージングも楽しめること、などが選定の理由です。残念ながら2020年の特別企画は全面中止となってしまいましたが、2024年の5月に内容を改めて再発表する運びとなりました。
2024年5月の新しいフランス特別企画の視察へ 交通の要衝の世界遺産リヨン
フランスの南北を繋ぐ岐路に位置し、ソーヌ川と大河ローヌ川という2つの川に挟まれたリヨンは、ローマ統治時代の首都にもなった交易の街。東にはチーズが名産のスイスやフレンチアルプス、近郊にオーベルニュ地方やワインの名産地ブルゴーニュなど、豊かな物資や食材がリヨンに集約し“人”・“モノ”・“文化”がローヌ川という「街道」によって各国の交易地と繋がり、リヨンには大きな富がもたらされました。中世には地中海沿岸の街々との交易が活発化し、特にイタリアとの交易で大発展しました。旧市街にはイタリアの影響を受け、輝かしいルネッサンス文化が花開きました。旧市街を歩くとその時代の繁栄を感じるルネッサンス様式の建物やトラブール(抜け道)がそこかしこにあり、今でもリヨンっ子がその遺産のバトンを繋いでいました。
リヨン滞在のほか、プロヴァンス、アルザス、フランシュ・コンテ地方、ローヌ川クルーズなど東南 フランスを舞台とした7つのコースをご用意しました。
皆様のご参加を担当者一同、お待ち申し上げております。
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