【国内】注目の旅

【国内】注目の旅

2021年02月01日

ハイグレード車両「和」特別運行でゆく 早春の東北への旅 5コース

これまで弊社ワールド航空サービスにて3度にわたりチャーターし、ご好評いただきました「なごみ」。単なる観光列車とは一線を画し、時には皇室の方が使われる「御料車両」を中間に連結し、「お召し列車」としても運行される特別な列車です。国内外の賓客の利用が無い時に、ごく稀に旅行会社でのチャーターが許可される貴重な列車でもあります。気品溢れる「漆色」の車体、室内はしっとり落ち着いた和モダンの空間で、通路を挟んで1列、2列とゆったり空間。国内外のVIPが利用するのにふさわしい、和のテイストを随所に取り入れた落ち着いた車内は、観光列車には無い気品にあふれております。

今回の旅の舞台は、「早春の東北」です。東北本線を北上し、蔵王山、塩釜から松島を抜け、山頂に雪を戴いた奥羽山脈を越え、終点盛岡に到着します。盛岡からは5つのユニークなコースをご用意しておりますので、お好みでお選びください。

特別運行のハイグレード車両「和(なごみ)」

Aコース 南部文化の中心地、盛岡を3連泊で楽しむ 「盛岡3連泊の旅」【4日間】

江戸時代から盛岡城の城下町として、また北上川の舟運の拠点として栄えた盛岡市は、往時の建築が現代の町並みにうまく溶け込み「歴史散歩」が楽しい街です。その盛岡にゆとりの3連泊として、赤レンガ造りの岩手銀行(旧盛岡銀行)や昔ながらの町家が残る鉈屋町など、街歩きを中心にご案内します。

旅の最終日には明治時代に創業した日本最大級の民間農場である小岩井農場を訪れ、宮沢賢治の作品にも登場する雄大な風景の中で、農場の見学と昼食をお楽しみいただきます。

また、地元・盛岡の方の計らいで伝統行事チャグチャグ馬っこと、盛岡さんさ踊り実演をご覧いただく特別プログラムをご用意しました。地元の人々の郷土愛に触れるひとときとなることでしょう。
※チャグチャグ馬っこは、A~Eすべてのコースでご覧いただけます。また、盛岡さんさ踊りはA、B、C、Eコースでご覧いただけます。

出発日:3月22日(月)
旅行代金:
¥165,000

チャグチャグ馬っこと盛岡さんさの実演をご覧いただきます
岩手銀行(旧盛岡銀行)盛岡洋風建築の代表格です ©岩手県観光協会
宮沢賢治も訪れ、作品にも登場する小岩井農場

Bコース 南部文化の気品香る盛岡と世界遺産・平泉 「南部の都・盛岡と世界遺産・平泉の旅」【4日間】

現在の青森県と岩手県にまたがり、江戸時代に南部氏が治めた領域が南部地方です。世界遺産の中尊寺や盛岡は岩手・南部地方の中心として栄え、気品の高さを感じさせます。その文化の源となる歴史、食、そして伝統行事をツアーのプログラムに散りばめた企画です。中尊寺や毛越寺、創建1200年を誇る達谷窟毘沙門堂などの史跡は専門ガイドの案内でご覧いただき、また、江戸時代より続く酒造「世嬉の一」では伝統の餅本膳をご用意。奥羽山脈から沸き出る地下水で育った米を原料にした伝統の味です。盛岡では、チャグチャグ馬っこと盛岡さんさの特別実演もお楽しみいただきます。

歴史ある街と食文化を楽しみ、地元の方の郷土愛に触れるコースとしてお勧めします。

出発日:3月22日(月)
旅行代金:
¥185,000
※名古屋駅発着コース(3月22日(月)発、¥205,000)もございます。

奥州藤原氏の華やかな文化が栄えた平泉を訪れます
平安時代の優美な浄土庭園は国の特別名勝に指定されています
豪雪にも耐えた伝統ある酒蔵も見学いたします

Cコース 遠野物語の世界から景勝海岸の三陸へ 「遠野と三陸鉄道の旅」【5日間】

弊社でも人気の高い、三陸鉄道の旅。釜石から久慈までの北リアス線では美しい海岸線を車窓から楽しむことができます。ご存知の通り、復興のシンボルとして地元の方にも親しまれ、三陸ならではの多彩な景観と、三陸沖で獲れた新鮮な海の幸もご参加された方からご好評です。あえて震災を乗り越えた2つのホテル、浄土ヶ浜と田野畑に宿泊して、朝夕の名景や、大浴場、お食事をお楽しみいただくこととしました。温かいおもてなしに心が和むことでしょう。

遠野物語の舞台として知られる遠野にも宿泊。「語り部の聴ける宿」として知られる宿に泊まり、語り部による柳田國男の名著「遠野物語」の語りをお楽しみいただきます。遠野地方の情景を思い浮かべながらお聞きください。

出発日:3月22日(月)
旅行代金:
¥235,000

美しい三陸の海外線を走る三陸鉄道
宿泊するからこそ楽しめる、早朝の浄土ヶ浜
宿泊するホテルにて、語り部による遠野物語へご案内(イメージ)

Dコース 岩手、秋田、青森を列車で旅する 「東北ローカル鉄道の旅」【5日間】

ハイグレード車両「和」とともに、素朴なローカル線、そして日本海を望む景勝鉄道と、鉄道の旅を存分にお楽しみいただく企画です。素朴な駅舎から始まり、周囲の大自然、地元の乗客とのふれあいと、その土地の生活を体感するのがローカル線の醍醐味。自然豊かな秋田で2つのローカル線、花輪線と秋田内陸縦貫鉄道にご乗車いただき、初春の田園風景と里山をお楽しみいただきます。一方、「リゾートしらかみ」は青森の深浦を出発すると、目の前に日本海の絶景が広がります。こちらは、観光列車ならではで、津軽三味線、人形芝居など伝統芸能の実演、地酒の試飲など車内で青森の文化を楽しむことができます。専用バスを並走させることで、身軽にお手荷物だけでご乗車いただけます。

出発日:3月22日(月)
旅行代金:
¥215,000

長閑な里山や高架線も走る秋田内陸縦貫鉄道(イメージ)
大きくとられた窓から日本海を望むリゾートしらかみ
角館の武家屋敷 重伝建に登録され統一感のある町並みが魅力です

Eコース 10室限定の旅 秘湯と至極の温泉で寛ぐ 「乳頭温泉妙の湯と花巻温泉佳松園宿泊の旅」【4日間】

北東北には豊かな自然景観とともに寛ぐことのできる秘湯があります。ただ、大きな宿はなく、人気も高いため一年間を通して予約は困難です。このたびは、乳頭温泉の「妙乃湯」、花巻温泉の「佳松園」をご用意し、存分に秘境体験をお楽しみいただく旅を企画しました。妙乃湯は、二つの異なる独自の源泉を持ち、濁り湯でさっぱりとした金の湯と、柔らかく優しい銀の湯とそれぞれの泉質が異なるのが楽しく、川のせせらぎを聞き、星空を眺めながらお寛ぎいただけます。また、もうひとつの至極の湯としてご案内しますが、佳松園。こちらは「とろとろの湯」として名高く、美肌の湯として特に女性に人気です。宿で味わう新鮮な海の幸・山の幸が揃う、懐石料理も旅の楽しみです。

出発日:3月22日(月)
旅行代金:
¥195,000

昭和27年開業の妙乃湯。泉質の異なる2つの源泉を持ちます ©妙乃湯
妙乃湯の泉源のうちのひとつ。金の湯・内風呂 ©秋田県観光連盟
美しい中庭と品格漂う佳松園

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