旅の3つ星

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2021年07月05日

白山鶴来町の菊姫大吟醸

菊間潤吾

私自身は日本酒党ではないのですが、国内各地に出かけることが多くなり、なるべくその土地の日本酒を口にしようとしています。こくがあるとか辛めというのはわかるものの、利き酒師のようなわけにはいきません。
同じ醸造酒であるワインのように、カベルネ・ソーヴィニヨンやピノ・ノワール、シャルドネなど原料となる品種の個性がはっきりしていれば、好みのものをオーダーしやすいのですが、日本酒の場合は「山田錦」と記されているものが大半で、飲んでみるまであまり想像できません。まあそれも楽しみのひとつですが。

酒造りのキーになるのはやはり水。名水あるところに名酒ありと昔から言われ、灘の宮水、超軟水の広島西条、そして伏見が日本の三大酒どころとされています。

先日、石川県に視察に行きましたが、その時に古くからの友人から日本酒を贈られました。「四人目にして初の女の子の孫が生まれたんだろ、お祝いに『菊姫 大吟醸』を持ってきたので、菊間家の姫を祝って飲んでくれ。」という粋なプレゼントでした。語呂合わせにしても丁度いいお酒があるものだという軽い気持ちで飲んだら、これが名酒。
菊姫酒造は石川県白山鶴来町にあり、創業1570年、現在は17代目。量産はせずにかなりのこだわりを持って、全ての妥協を排し、より旨い日本酒造りに励んでいるということを知りました。日本酒の向上のために設けられた全国新酒鑑評会では23年間連続して受賞という、凄く輝かしい日本酒メーカーでした。

そこの大吟醸、長期熟成された洗練された上品でコクのある味わいは、これをきっかけにリピートしそうです。東京ではあまり販売されていないので、石川にお出かけの際に試してみてください。

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