【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年06月17日

【帰国レポート】フレンチ・アルプスの首都グルノーブル滞在と周辺の旅

<6月1日発 添乗員 東京支店・相澤満弘>

<6月1日発 添乗員 東京支店・相澤満弘>

6月1日より、「フレンチ・アルプスの首都」を自負するグルノーブルに7連泊する旅の添乗に出かけてきました。当ツアーは東京支店ヨーロッパ担当の渋江が昨秋に現地を視察して誕生した、ワールド航空好評の「長期滞在の旅」のひとつです。あまりなじみのない場所かもしれませんが、長期滞在するにはうってつけの心地よい雰囲気の都市で、①町の観光、②専用バスを利用して郊外の観光、③自由行動で周辺の町の観光と、日々違った見方でグルノーブルの滞在と周辺の町の散策をお楽しみいただきました。

5連のケーブルカーはグルノーブルのシンボル。クレーンの5色は1968年に開催されたグルノーブル冬季オリンピック大会にちなんで

なんとも過ごしやすい、心地よさ グルノーブルの魅力

フランス南東部オーヴェルニュ・アルプ・ローヌ地域圏イゼール県の県都が置かれるグルノーブルは、人口16~17万人。フランスの中では中規模程度の町です。フランス第二の都市リヨンから鉄道やバスでわずか1時間程度の距離にあり、リヨン国際空港からバスで旅をするとやがて左右に山塊が見えてきて、やがて素朴な雰囲気の町グルノーブルにたどり着きます。360度周囲を山容に囲まれ、その風光明媚なロケーションがグルノーブルの魅力のひとつです。

市内を蛇行して流れるイゼール川と旧市街、そして町を囲むフレンチ・アルプスの山々
イゼール川に架かるサン・ローラン橋。歩行者専用で、ここからの前後左右の景色が美しい
イゼール川の向こうにある山は、シャルトリューズ山塊。頂上にバスティーユ要塞がそびえます
バスティーユ要塞近くにあるレストランから撮影(旧市街、新市街、山並みすべてがばっちり見えました)

宿泊したホテルは、町の中心部から1キロほど離れた「パーク・ホテル・グルノーブル・Mギャラリー」。全50室に満たない小ぢんまりとしたホテルですが、かえって過ごしやすく、ロビー周りの優美な雰囲気やとてもフレンドリーなスタッフの応対も、心地よいものでした。どんなリクエストにも快く応えてくれて、「また帰ってきたくなる」という気持ちになれるホスピタリティにあふれていました。

ホテルのエントランスは円形の屋根が目印
7泊でいろいろなスタッフの方が接してくれましたが、皆さん親切でフレンドリーです
ロビーには、いろいろな調度品があり、優美な雰囲気が漂います
客室(クラシックルーム・イメージ)。お客様はスーペリアルーム(35㎡)のためより広々として寛げます
朝食のレストラン
パンの種類が多くて、7泊でも制覇しきれず(視察した渋江おすすめの「パン・オ・レザン」がとてもおいしかったです!)

適度な賑わい? グルノーブルの過ごしやすさ

昨今、人気観光地はどこも観光客であふれてしまうことが多くなりました。しかし、グルノーブルはそうした「オーバーツーリズムとは無縁」な印象で、観光客や日本人の姿を見かけることはありませんでした。とはいえ現地の人々、特に学生さんや家族連れで適度に賑わい活気に満ちていました。

この町が便利なのは、隣町まで運行している40近い市バス網があり、トラムもA~E線まで5路線が走っているところ。どちらもわかりやすく、トラムは7~12分間隔(時間帯によって異なります)で運行。バス停、トラム駅ともホテルから徒歩3分のところにあるので、ちょっとしたお出かけにや近郊の町へ出かけるにもとても便利でした。

市内を走るトラム。町角を走り、奥には雪山が見えます
郊外へのお出かけには、電車(TER)も利用しました
町のシンボル、ケーブルカーはバスティーユ要塞まで6分で繋ぎます

そして、レストランの種類がとても豊富。自由食の機会を数回設けていますが、町中にはフレンチはもちろん、イタリアン、中華、インド料理、ベトナム・タイなどのエスニック料理、和食レストランまであり、困ることはありません。いろいろ聞いてみると、今年オープンしたばかり、今月オープンしたばかりというところも。
気軽に入れる場所が多いですが、町中でご案内したレストランのうち、2つをご紹介します。

自由食でご案内したイタリアン・レストラン「IL SALENTINO」。夜は、とても賑わっていました
私は、ラザニアを注文。量が多いので、2~3名様でシェアがお勧めです
旧市街のアフガニスタン料理レストラン「KABOUL GOURMET」。6月4日新装開店したばかり、おしゃれな内装です
アフガニスタン名物、レーズン・サフラン入りの「カブール・プラオ」(ピラフ)。好評でした

グルノーブルからの日帰り観光で訪ねた場所を写真でご紹介します

グルノーブルの南にあるモンテナール・アヴィニョネ湖
グルノーブル西部、ヴェルコール山塊にあるショランシュ鍾乳洞(細い管のような鍾乳石が特徴)
ランチで立ち寄った、ヴェルコール山塊の小さな村ポン・トン・ロワイヨンヌ
地産のサン・マルサランチーズ、クルミをふんだんに使った前菜(ポン・トン・ロワイヨンヌにて)

東京支店・渋江の帰国レポートはこちらから

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