【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年06月09日

【帰国レポート】フレンチ・アルプスの首都グルノーブル滞在と周辺の旅 ①グルノーブル編

<2025年5月25日(日)~6月3日(火) 10日間 添乗員:東京支店 渋江恭子>

 2025年、新しい滞在の町に選んだのはフランス南東部のグルノーブル。おかげ様で多くのお客様にお申込みいただき、5~6月にかけて5本の催行が決まり、8月と9月に追加設定をしております。
 視察、企画を担当した渋江が最初の出発日の添乗をしてまいりましたので、ツアーの様子を①グルノーブル編、②日帰りバス旅行編、③自由行動編に分けてレポートします。

フレンチ・アルプスの山々と町並みを一望するバスティーユ要塞

 グルノーブルの最大の特徴は、東西南北を山に囲まれていること。「シャボン玉」の愛称で親しまれるケーブルカーで上った先にあるバスティーユの展望台は随一の絶景スポットで、赤茶色の屋根が連なる町並み、四方を囲む山々、そして町を流れるイゼール川を一望できます。展望台がある山頂のレストランで雪を頂いたフレンチ・アルプスを眺めながら、昼食をゆっくりお召し上がりいただきました。

展望台から町をぐるりと囲む山々が望めます
ケーブルカーで眺望を楽しみながら展望台へ
山頂のレストラン「Chez Le Pèr’gras」で町並みとフレンチ・アルプスを眺めながらのランチタイム

2つのおすすめの美術館・博物館を見学

 グルノーブルとその周辺には11の美術館や博物館があり、無料で開放されています。視察した文化施設の中でも、特におすすめのサン・ローラン考古学博物館とグルノーブル美術館にご案内しました。前者は中世の修道院の中で発掘された考古学遺跡が見学でき、後者は中世から現代までの西洋絵画のコレクションをご覧いただけます。
 2つのミュージアムを訪ねて「雰囲気がまったく違う」と驚かれるお客様もいらっしゃり、この町が多彩な文化を有していることを実感いただきました。

中世の趣を残すサン・ローラン考古学博物館。手前ははばたく鳥をイメージした現代アートです
12世紀の修道院の中に5世紀の墓廟、6、9世紀の教会跡などがあり、町に折り重なった歴史を実感できる場所です
グルノーブル美術館でガイドの解説を聞きながら、より印象的に見学いただきました
見応えのあるコレクションを持ちながらも、訪れる人は少なく、ゆったりと絵画鑑賞を楽しめるのも魅力です
 

山河に囲まれ、新緑と花々が彩る町をのんびり散策

「どこからでも山が見える」「木々がのびのびとしている」
ご参加された多くのお客様から聞いた言葉です。初夏を迎えたをグルノーブルは新緑がまぶしく、薔薇をはじめ色鮮やかな花々が咲き、色彩に富んでいました。私自身、今回の添乗を通して、あらためて自然の豊かさに驚きました。また、グルノーブルを訪ねる観光客はあまり多くないので、ほかの人を気にせず、ご自身のペースで町の散策をお楽しみいただけたのも好評でした。

おすすめのビュースポット、イゼール川に架かる橋にて
自由行動時にプチ・トレインに乗車し、町を一周
宿泊ホテル向かいの公園で朝のお散歩。のびのび育った木々の大きさに驚かれていました
観光局にあるお土産コーナーで名産のくるみ製品のお買い物。小さくも充実した品揃えでリピーター続出
グルノーブルの郷土料理・グラタン・ドーフィノワ。おこげが大人気でした
グルノーブル近郊の山麓の村で作られるサン・マルスランチーズのパイ包み焼き。チーズが苦手な人にもおすすめです

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