【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年02月10日
【帰国レポート】クフ王のピラミッド貸切見学とエジプト・ナイル川クルーズの旅
〈2025年1月17日(金)~1月26日(日) 添乗員:東京支店 桂 智洋/名古屋支店 宮川隼人
旅好きならば誰もが一度は訪れたいと憧れるエジプト。何千年にもわたりエジプト文明の生命線で在り続けたナイル川の河畔に点在する、ギザの三大ピラミッドをはじめとしたハイライトを巡る旅から帰国しました。大エジプト博物館(GEM=The Grand Egyptian Museum)もメインギャラリーがオープンし、ますます活気づくエジプトの様子をご紹介します。
最大のハイライト! クフ王のピラミッド貸切見学
早朝、街の灯りもわずかな時間帯にホテルを出発しギザに到着。バスから降り、暗闇に目が慣れない中で月明かりを頼りに周囲を見渡すと、突如として眼前に現れた巨大なクフ王のピラミッド。紀元前から変わらずこの地に君臨し続けてきた荘厳な姿に、思わず皆様声を漏らしていました。日中に見るピラミッドも良いですが、この時に見た神秘的な佇まいが個人的には印象に残っています。内部は蒸し暑く、通路は大柄な方だとすれ違うのも難しいほどの狭さ。時には汗だくになりながら膝に土をつけて這うように進む場面もありましたが、冒険家として映画の世界にいるかのような雰囲気を味わえて達成感に包まれました。見学を終えて外に出ると一転、朝日に照らされた美しい姿で出迎えてくれます。その後は三大ピラミッドの見えるレストランで優雅に朝食。気分はまるでファラオです。






大エジプト博物館(GEM)はメインギャラリーがオープン
長らくプレオープン中の大エジプト博物館(GEM)は昨年10月よりメインギャラリーがオープンし、新たに1万点以上の展示物が公開されています。メインギャラリーの展示は12のエリアに分かれており、「Society(社会)」「Kingship(王権)」「Beliefs(信仰)」の3つのテーマの展示物が古王国時代~新王国時代に至るまでの時代毎に分類されています。王朝の歴史だけでなくそれに伴う民衆や信仰文化の様子も窺い知ることができ、すべてのエリアをくまなく見ようと思うと3~4時間かかるほどの充実ぶりです。メインギャラリーのオープンにより展示物の75%が出揃ったといわれ、残すツタンカーメンの黄金のマスクや、2隻の太陽の船も数年の内に収蔵が予定されており、いよいよ完成の足音が近づいています。




ナイル川クルーズは4泊5日の逆流コースでのんびりと
旅の中盤はもう一つのハイライト、ルクソールからアスワンまでのナイル川クルーズ。一般的なツアーでは南部の上流から北部の下流へ向けての3泊4日のクルーズが多い中、ワールドでは上流へ向けて逆流を進んでいく4泊5日の行程でご案内しています。1泊の余裕が出る分、ナイル河畔に広がる町並みや灌漑農業といったリアルな生活風景を眺めたり、サンデッキでのんびりくつろいだりと、船で過ごす時間も充実します。また乗船したシャトー・ラファイエット号は数少ない全室バスタブ付き客室で、3ヶ月前に全面改修を終えたばかりの清潔感ある船内で快適にお過ごしいただきました。








アブシンベルに宿泊。貸切船からの景観や音と光のショーにもご案内
アスワンから日帰りでアブシンベル神殿を訪問するツアーが多い中、宿泊することで十分な観光時間を確保。日中は通常の見学に加え、貸切船に乗って古代エジプト人が眺めていたのと同じ視点から、ナセル湖からの景観を楽しみました。そして夜に行われるエジプト最大規模の音と光のショーはまさに圧巻。旅を締めくくるアブシンベルの観光を余すところなくお楽しみいただきました。




大好評をいただいているエジプトの旅。ナイル川クルーズのコースは充実した内容で、達成感と共にご満足いただける旅だと思います。他にもアレキサンドリアであったり一度の旅では見切れないほどの魅力ある地です。初めての方も再訪の方もどうぞお楽しみください。
お気軽にお問い合わせください
電話相談はこちら
受付時間:午前9:30~午後5:30
- 東京
- 03-3501-4111
- 大阪
- 06-6343-0111
- 名古屋
- 052-252-2110
- 九州
- 092-473-0111
- 札幌
- 011-232-9111
- 湘南
- 0466-27-0111