【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年02月13日

【帰国レポート】ドレスデンのルレ・エ・シャトーとベルリンの名門アドロンで愉しむドイツ美術と音楽の旅 10日間

<2025年1月22日(水)~2025年1月31日(金)10日間 添乗員:大阪支店 中村美香/東京支店 山田梨絵>

冬のドイツは、夏と異なり観光客の数も少なくなるため、ゆっくりと美術館で絵画を鑑賞したり、オペラや音楽鑑賞をしたりするのに非常に向いています。今回は、2つのルレ・エ・シャトーのホテルとベルリンの名門ホテル、アドロン・ケンピンスキーに滞在するツアーに添乗してまいりました。

ネルテン・ハルデンベルクのルレ・エ・シャトー

ドイツ中部、ゲッティンゲン近郊の街ネルテン・ハルデンベルクには、1999年からルレ・エ・シャトーに加盟している「ブルグ・ホテル」があります。ブルグとは砦の意味。名前の通り、ホテルの裏手には1,000年以上前に建てられ、今は廃墟となっている古城がそびえ立っています。

赤い屋根と木骨組みの建物がかわいらしいホテルでした

ホテルのオーナーは、かつてこの地を治めていたハルデンベルク伯爵の子孫だそうです。敷地内にはホテルで造っている蒸留酒の蒸留所や、ハルデンベルク伯爵の家紋である「イノシシ」の像などがありました。ホテルでのお食事はルレ・エ・シャトーらしく、とても美味しく好評でした。

温かみが感じられるホテルのロビー
ホテル前に立つ イノシシ像

ドレスデンのルレ・エ・シャトー

木骨組みの家々が立ち並ぶ美しい町ハン・ミュンデンでの観光を経て、専用バスにてドレスデンに移動。ドレスデンのルレ・エ・シャトー「ビューロー・パレ」では3連泊しました。ビューロー・パレはドレスデンの新市街地区にあり、かつての貴族の館を改装したホテルです。ドイツの著名人も多く泊まっており、館内には宿泊された著名人の写真が飾られていました。ホテルでの夕食にはマイセン食器が使われ、センス溢れるお料理を楽しむことができました。

新市街地区、福音教会のすぐそばに立つビューロー・パレ
ホテルでの夕食はマイセン食器でいただきました

今回は芸術と音楽の旅と銘打っていることもあって、皆様絵画やオペラをこよなく愛する方ばかり。行程に組み込まれた観光箇所だけでなく、自由行動の際には様々な美術館や博物館などを訪れました。中でも、ドレスデン城にある「新・緑の丸天井博物館」は大好評。ザクセンのアウグスト強王が蒐集した絢爛豪華な宝物の数々をじっくりと鑑賞しました。夜には、ザクセン州立歌劇場、通称「ゼンパーオーパー」にてオペラ『椿姫』を鑑賞しました。

ドレスデンの旧市街と、トレードマークの黄色いトラム
宮廷宝石師ディングリンガーの作品
40カラットのグリーン・ダイヤモンド
ドイツを代表する歌劇場の一つ、ゼンパーオーパー
豪奢で華やかなゼンパーオーパーの内装

ホテル・アドロン・ケンピンスキーに滞在

旅の最後の目的地、首都ベルリンではブランデンブルク門のほど近く、ウンター・デン・リンデン沿いに建つ名門ホテル「アドロン・ケンピンスキー」に3連泊しました。ベルリンに行くたびに憧れの目で眺めていたホテルですが、やはり想像に違わない素晴らしさでした。特に、優雅なロビーを眺めながらの朝食では、お食事の美味しさはもちろんスタッフの細やかなサービスが行き届き、贅沢な時間を過ごすことができました。

吹き抜けになっており朝食会場からロビーを眺められます
朝食でいただいた「エッグ・ロイヤル」

ベルリンでも、絵画館や旧ナショナルギャラリーなどを訪れ、ドイツ絵画をはじめ数々の名画を心ゆくまで鑑賞しました。旅のフィナーレは、ベルリンを象徴する歌劇場、ベルリン国立歌劇場にてリヒャルト・シュトラウス作曲のオペラ『エレクトラ』の鑑賞で締めくくりとなりました。

フリードリヒ大王の像とベルリン大聖堂
雨上がりのベルリン大聖堂とベルリンの象徴、テレビ塔
「リンデン歌劇場」の愛称で知られるベルリン国立歌劇場
ベルリン国立歌劇場(内部)

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