【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年10月21日
【帰着レポート 8つの世界遺産を訪ねる 韓国ローカル鉄道の旅】
〈2024年10月6日(日)~10月11日(金)6日間 添乗員:東京支店 萩原洋子〉
新幹線や急行電車、各駅停車などを使って韓国を巡りながら、郷土料理を楽しみ、各地の世界遺産に出会う「世界遺産と韓国ローカル鉄道の旅」より戻ってまいりました。あまり訪れない韓国東部の海岸線や、貴族階級両班の家並みなど、韓国の知られざる風景に触れてきましたので、その様子をお伝えします。
新幹線や急行列車、各駅列車など韓国の様々な鉄道に乗車
ツアーでは、計5回鉄道を使いました。ソウル〜韓国の東岸の江陵まで高速鉄道(KTX)、江陵から世界一海岸に近い駅「正東津駅」まで急行列車ヌリロ号、安東駅から古都慶州までは急行列車ムグンファ号、そして釜山では海沿いを走る観光列車、海雲台海辺列車と各駅列車に乗りました。
KTX(Korean Train Expressの略)は、日本の新幹線のような存在で、時速300キロメートルを誇ります。今回は日本のグリーン車のような特室に乗車し、座席が前に出てこないタイプのリクライニングに驚きました。
また急行列車ムグンファ号は、2003年を最後に客車の新製が行われていない列車で、非常にレトロ感あふれる車両でした。韓国で昔ながらの鉄道風景を感じるには、ムグンファ号の乗車がぴったりです。
釜山では、廃線になった路線を一部復活させた海雲台海辺列車へ。わずか25分の乗車時間でしたが、全席海側を向いた座席から、美しい海岸を眺め、列車旅を楽しみました。






世界遺産の安東や良洞では、韓国の貴族階級の生活を覗けました
16件の世界遺産を有する韓国ですが、今回のツアーではその半分の8つの世界遺産を巡りました。通常訪れることの少ない韓国の東部地域にある安東や良洞では、貴族階級両班(ヤンバン)の黒瓦屋根の邸宅と、庶民の茅葺きの家が残っており、今もなお人が生活しています。村の散策中には、日本の住居にはない中庭や内屋、オンドルなど、暮らしにとけこんだ様々な構造に出会いました。
また安東河回村では仮面劇を鑑賞しました。仮面劇は韓国の重要無形文化財かつ世界遺産に指定されており、貴族階級への風刺として庶民の中から生まれた芸術です。オムニバス形式で話が進み、外国人も韓国人も皆楽しそうに盛り上がっている様子が印象的でした。




一般的に、韓国旅行といえばソウル、釜山を点在することが多いですが、今回の旅ではソウル、釜山に加えて、通常訪れることの少ない東部を中心に、韓国の隠れた一面に出会う旅でした。
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