【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年10月10日

【帰国レポート】コーカサスの至宝 秋色のジョージア

<2024年9月25日(水)~2024年10月4日(金) 添乗員 東京支店・牧原 淳一郎>

コーカサス山脈南麓の国・ジョージアへ行ってまいりました。ジョージアは世界で2番目にキリスト教を国教とした古い歴史をもち、ワイン発祥の地でもあります。ジョージアワインは日本でも知られてきていますね。スポーツの分野でも、オリンピックでは柔道やレスリングでの活躍、大相撲では黒海、臥牙丸、栃ノ心がジョージア出身の力士として土俵を務めあげてきました。旅先として日本で紹介されることの少ない国ですが、実際に訪れると、コーカサス山脈の大自然に溶け込む村や教会の佇まいの美しさに魅了されました。その様子のハイライトをレポートします。

宿泊ホテル「ルームズ・ホテル・カズベキ」からカズベキ山(標高5,047m)をご覧いただくことができました

「ヨーロッパ最後の秘境」ウシュグリ村とメスティア

旅前半のハイライトでした。世界遺産上スワネティ地方の観光の拠点・メスティアに2連泊して、「ヨーロッパ最後の秘境」と称されるウシュグリ村を訪れました。移動は四輪駆動車でしたが、メスティア~ウシュグリ村間の約50㎞はほぼ全区間舗装されており、以前より格段に訪れやすくなりました。メスティアからは標高4,710mのウシュバ山を青空の下に望むことができました。頂上付近は雪が降り始め、夏に比べていよいよ雪山らしくなってきていました。

メスティアに近くなると見えてくるウシュバ山(標高4,710m)
双耳峰のウシュバ山。秋になり雪山らしくなってきました
四輪駆動車のドライバーさんたち
途中で立ち寄った「愛情の塔」。ほとんどの塔の中は入ることができませんが、ここでは入ることができました

ウシュグリ村は、背後に行く手を阻むようにジョージア最高峰のシュハラ山(標高5,201m)が聳え、これ以上先には行けない、まさに「ヨーロッパ最後の秘境」です。頂上付近は雲がかかっていましたが、険しい山肌と石造りの塔が林立する独特の風景に、皆様、時間を忘れて見入っていました。

少し雲がかかってしまいましたが、ウシュグリ村・ラマリア教会からシュハラ山(標高5,201m)の眺めを楽しみました
ラマリア教会では天井に描かれたフレスコ画も見事でした
ウシュグリ村の中も散策しました
タマリ女王の塔からのウシュグリ村の眺め。塔が林立する村の風景はここでしか見られないものです

景勝道路「ジョージア軍用道路」とカズベキ山

旅後半のハイライトでした。いかめしい「ジョージア軍用道路」という名前の道路は、現在はジョージアきっての景勝道路です。雄大な山岳風景の中のドライブを楽しみ、最高地点の十字架峠(標高2,395m)を越えて、宿泊地のステパンツミンダへ。四輪駆動車に乗り換えて、「天国に一番近い教会」といわれるツミンダサメバ教会にもご案内しました。急峻な山並みを背景に、自らも山の頂に立つ教会という雄大な風景はまるで絵画のようでもありました。

また、ステパンツミンダの「ルームズ・ホテル・カズベキ」からは快晴の中、標高5,047mのカズベキ山を眺めることができ、今回のツアーでは晴天にも恵まれました。

「ジョージア軍用道路」では雄大な山岳風景のドライブを楽しみます
まるで鏡のようなジンヴァリ・ダム湖
途中のグダウリ付近の展望台からの渓谷の眺め
「ジョージア軍用道路」最高地点・十字架峠(標高2.395m)
「天国に一番近い教会」といわれるツミンダサメバ教会
ツミンダサメバ教会から眼下にステパンツミンダの町を一望
朝日に染まるカズベキ山(標高5,047m)
宿泊した「ルームズ・ホテル・カズベキ」はカズベキ山を望む絶好の立地です

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