【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年01月21日

【帰国レポート】南米アマゾン河の源流を訪ねる豪華小型船アリア 極上の船旅

<2024年 1月10日(水)発~1月21日(日)着 12日間 添乗員:大阪支店 稲田裕子> 

<2024年 1月10日(水)発~1月21日(日)着 12日間 添乗員:大阪支店 稲田裕子> 

アマゾン河の源流を巡るスモールラグジュアリーシップ、アリア号でのクルーズに行ってきました。増水期と渇水期の水位の差がなんと12ⅿ近くにも及ぶアマゾン河ですが、今回は水かさが増える雨季にあわせての出発でした。もちろん雨にもあいましたが、抜けるような青空や白いモクモクとした雲との美しいコントラストも楽しめました。

アマゾン河を航行するアリア号
2007年に創業されたアクア・エクスペディション社が有するアマゾン河を航行する船は2隻。
アリア号とアクア号。今回は2011年に建造されたアリア号での船旅でした

アマゾンの雄大な景色は格別

アマゾンの魅力はと聞かれると、月並みな表現ですが…やっぱり「雄大な景色」です。水かさが増すこの時期は、支流にも小さな水路にもスピードボートで入っていくことができ、広大な川の景色から、ジャングルらしい景色まで、様々な風景を楽しむことができました。その素晴らしさは、カメラにはおさめきれません!

増水期のため、細い水路まで入ってくことができ、ジャングルらしい風景を眺めてきました
もくもくとした白い雲が浮かぶ空も綺麗でした
夕暮れ時のマラニョン川。この後、夜行性のカイマン(ワニの仲間)を探しました

野生動物との出会いも楽しみのひとつ

野生動物との出会いは大自然を旅する楽しみのひとつです。ヒメコンドルやミサゴノスリ、カラフルなカワセミやハタオリドリなど、たくさんの鳥に出会うことができました。ピンクイルカやグレイイルカ、リスザルやヨザルにも出会えましたが、今回のハイライトは「ナマケモノ」でした。『ウォーリーを探せ!』より難しいナマケモノ探しですが、ベテランのガイドたちが次々と見つけてくれ、なんとか写真に収めることができました。

木の枝にぶら下がるナマケモノ。排泄のために地上に降りるのは1週間に1度ほど
木の上からひょっこり
すごいスピードで走るボートから難なくイグアナを見つけてくれるガイド

村訪問、ジャングルウォーク、ピラニア釣りなど、アクティビティが盛りだくさん!

流域の村も2つ訪問しました。どちらの村も子供たちがたくさんいて、こちらに興味津々。アマゾンと言えばジャングルの未開の原住民を想像しがちですが、流域に暮らす彼らはスペイン語を話し、農作物を育て、漁を行い、近郊の町ナウタやイキトスに商売に出かけて生計を立てています。

ちょっとお邪魔した家は、ちょうどブランチを作っている最中だったり。また、別のお宅を訪問したところ、吊られた木の枝の上に小さなナマケモノがいました!生後三か月のナマケモノの赤ちゃんです。かつてはナマケモノも貴重なたんぱく源だったそうですが…、現在は親からはぐれた赤ちゃんナマケモノをジャングルで見つけると、ある程度大きくなるまで育て、そして野生に帰すのだそうです。

ちょうどブランチを作っている一家にお邪魔しました
ナマケモノがペット!?
みんなでピラニア釣り
みんなでピラニア釣り:パート2
やったー!釣れた ♪
シェフが早速調理してくれました
ジャングルウォークで観に行ったオオオニバス。
小一時間ほどの散策で、アナコンダやタランチュラ、毒カエルなどの生き物を紹介してもらい、アマゾンで暮らす人々が活用している様々な樹木の効能を教えてもらいました。この時期はオオオニバスがだいぶ育ってきているところで、訪れた夕方には綺麗に花も咲いていました。ジャングルウォーク終わりには村人が作った民芸品のお買い物です
巨大なゴムの木
村人が作った民芸品

フレンドリーな船のスタッフたち

スタッフと乗客の割合がほぼ1対1。ホスピタリティの高さに定評のあるアクア・エクスペディションの船。今回のスタッフも皆フレンドリーで、楽しい7泊クルーズでした。

操舵室に招待してくれたキャプテンのルシオさん(右)と一等航海士のジョンさん(左)
アマゾンならではの食材を紹介してくれる総料理長ジョナサン
下船日、見送りに来てくれたガイドたち4名、キャプテン、クルーズディレクター
(左から:フリオさん、マルコスさん、ジョージさん、ルシオ船長、クルーズディレクターのジュリアナさん、ローランドさん)

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