【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年03月14日

【帰国レポート】ポールゴーギャン号 南太平洋タヒチ・ボラボラ島からアイツタキ・ラロトンガへの優雅な船旅

〈2月23日(金)~3月8日(金)15日間 添乗員:奥村 恵子・萩原 洋子〉

〈2月23日(金)~3月8日(金)15日間 添乗員:奥村 恵子・萩原 洋子〉

ヤシの実と青い空、白い雲、陽気な音楽が織りなす南国の楽園、タヒチをめぐる船旅より戻りました。乗船したのは、かの著名な画家の名を冠する「ポール・ゴーギャン号」。
名だたる賞を受賞し、ポリネシアの文化を体験できる2万トンのラグジュアリー船として知られています。今回の11泊12日間のクルーズでは、首都パペーテを要するタヒチ島、ボラボラ島、モーレア島、タハア島、フアヒネ島、そしてクック諸島アイツタキ島・ラロトンガ島を巡りました。

ポリネシアンのおもてなし


この船のいちばんの特徴は、何といってもクルーの親密さにあります。乗客332人に対し217人のクルーが手厚いサービスをしてくれます。部屋の掃除をしてくれるスチュワート、スチュワーデス、そして毎日顔を見合わせるレストランスタッフ。彼らがとても親しげに挨拶をしてくれるので、長い船内生活も、居心地が良くなります。
また、大型船だとシアターの上映や社交ダンス、ゲームといった華やかな船内イベントが大半ですが、このポールゴーギャン号では、パレオの着付け教室やウクレレ教室、貝殻のアクセサリー制作など、親しみやすく、かつポリネシアン文化になれ親しめるようなイベントが多く開催されています。伝統服に身を包むポリネシアン・ナイトのため、多くのお客様がアクセサリーや髪飾り作りに参加されて、講師のクルーに顔を覚えられ、親しくなる方もいらっしゃいました。

ポリネシア料理のデモンストレーションイベントにて。
毎朝のポリネシアダンス教室
ゴーギャンズの音楽が楽園の時間を彩ります。
夕食後のショー フアヒネ島の子供たちによるダンス

船内イベントのモデレーターを努めるゴーギャンズのメンバーは、ダンスや楽器に秀でた精鋭達で、毎朝のダンスレッスンから食後のショー、誕生日ソングの歌唱など、あらゆる場面で活躍しています。お客様も彼らのおもてなしに喜んでいらっしゃいました。
夕食後は、マジックショーやミュージカルショーだけではく、ポリネシアンダンスショー、寄港地の島のダンスなどもやっています。お食事は、フランス料理を中心に様々な国の料理を体験できますが、島国のため、生魚や醤油を使う日本食にも似た味付けもありました。
また、私たち日本人グループのために、毎朝、朝食におかゆと味噌汁を用意してくれました。

味噌汁・おかゆ 外国人にも人気だったようです。
マグロのカルパッチョ スペシャルティレストランにて
フランス船なので、パンのおいしさは折り紙付きでした。
アフタヌーンティーでは、ピエールエルメのマカロンがある日もございました。

毎日が楽園 南国の島々での贅沢な時間

訪れた島々では、現地の人々が温かく迎えてくれました。マラエと呼ばれる宗教遺跡を巡り、展望台から島の全貌を眺めたり、パレオの染め方を見学したり、ポリネシア文化に触れながらの旅となりました。

なかでも、今回の航路で好評をいただいたのが、クック諸島アイツタキ島、ラロトンガ島です。クック諸島は、フランス領タヒチとは異なり、ニュージーランドの自治領で、約1000キロを移動してたどり着きます。世界一とも称される白浜のビーチを持つアイツタキ島では、ゆったりとビーチでくつろいだり、シュノーケリングをして魚とたわむれたり、浜辺を散歩して島を一周したり。まさに楽園そのままの景色が広がっていました。この島には郵便局があり、ハガキを出された方も。ご参加いただいた皆様が、アイツタキ島のラグーンは素晴らしいと大絶賛でした。そして伝統文化が色濃く残るラロトンガ島では、ポリネシアの文化には欠かせないココナッツジュースの作り方の実演があり、とても興味深かったです。

どこまでも続く美しいラグーン
アイツタキ島 水辺でゆったりと過ごします。
シュノーケリングも楽しめます
ポールゴーギャンのプライベート・モツがあるタハア島ではココナッツジュースも
パレオの染め方の実演を見学しました。
ココナッツの剥き方の実演
剥きたてのココナッツジュース
「南太平洋」バリハイのモデル モーレア島
ミルキーブルーの海
タハア島では、パレオの着付けレッスンがありました。
古き良きタヒチが残るフアヒネ島のガイド・ドライバーと
ポール・ゴーギャン号

かの画家が憧れた南国の生活を楽しみながら、ポリネシアの文化に触れた旅となりました。

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