【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2023年07月25日

【帰国レポート】北欧3か国とフィヨルドの旅 11日間

2023年7月10日(月)~7月20日(木) 8日間 東京支店・事業構造改革推進部 須谷 和哉

〈7月10日発 添乗員・東京支店 須谷 和哉〉

 北欧にやってきた短い夏。白夜を迎え、夜11時頃まで太陽が輝くこの季節はダイナミックなフィヨルドを楽しむ絶好のシーズンです。自然が作った神秘的な絶景に加え、ストックホルム・オスロ・ベルゲン・コペンハーゲンと北欧3か国の個性を楽しむ旅に出かけました。

圧巻の大自然 氷河によって形成されたフィヨルドを楽しみました

 夏の北欧観光のメインは、なんといってもフィヨルドの大自然。フィヨルドは、氷河によって削られた大地に海水が流れ込んで形成された不思議な地形となっています。今回はバス、フェリー、鉄道、そして、展望台と様々な角度でフィヨルドの絶景をお楽しみいただきました。また、道中訪れたブリクスダール氷河の迫力にも圧倒されました。

ダルスニッパ展望台から見たガイランゲルフィヨルドの全景
傾斜55度の急勾配を走るフロム鉄道にも乗車しました
フェリーに乗ってソグネフィヨルドのクルージングも楽しみました
かつては湖の傍まで広がっていた氷河も地球温暖化の影響で現在は1/3程度の大きさになってしまいました(ブリクスダール氷河)

2021年にオープンしたばかり!世界最大級のムンク美術館を訪ねました

 2021年、オスロ市内に満を持してオープンしたムンク美術館を訪ねました。『叫び』『絶望』をはじめ、どこか暗い印象の絵画が多いムンク。少年期に経験した母や姉の死など、度重なる身内の不幸による心身の状態の現れと言われております。しかし、世間的に評価され始めた40歳を過ぎた頃から彼の絵は明るくなります。ムンク美術館では、2万6000点を超える作品や1万通を超える遺品などが展示されており、日本語対応のオーディオガイドを使い解説を聞きながら鑑賞しました。また、12階は展望スペースとなっており、オスロ市内を一望できるのも魅力のひとつです。

ムンク美術館:https://www.munchmuseet.no/en/

ひとりのアーティストに捧げられた美術館としては世界最大級のムンク美術館(オスロ)
代表作『叫び』はパステル・版画・テンペラ画の3種が時間を変えて展示されています
他にも『マドンナ』や『絶望』なども多数展示されています
ムンクの作品の中でも超大作といわれ、現代壁画の最高傑作といわれる『太陽』

北欧の兄弟国(スウェーデン・ノルウェー・デンマーク)の個性ある街を観光しました 

 ストックホルム・ベルゲン・コペンハーゲンにそれぞれ2連泊。個性あふれる街の散策をお楽しみいただきました。ストックホルムでは、魔女の宅急便の舞台にもなっている旧市街ガムラスタンを散策。ベルゲンでは、世界遺産のブリッゲン地区でのご夕食。そして、コペンハーゲンではニューハウンやストロイエ通りをぶらぶら。地元レストランで名物のオープンサンドをいただきました。

ノーベル博物館には山中伸弥教授のサイン入り椅子が展示されています
現在の王族が住むドロットニングホルム宮殿の庭園も見事です
可愛らしい建物が建ち並ぶ旧市街ガムラスタン(ストックホルム)
ストロイエ通りにて衛兵の隊列に遭遇しました(コペンハーゲン)
新鮮なエビを使ったオープンサンドは絶品です(コペンハーゲン)
船乗りの飲み屋街として栄えたニューハウンには今もテラスを並べたレストランが軒を連ねます(コペンハーゲン)

 オーロラのイメージが強い北欧地域。しかし、夏のフィヨルドの絶景もオーロラに負けず劣らず素晴らしい景観が広がっています。夏のフィヨルド、冬のオーロラ、そして個性豊かで可愛らしい街並みと1年通して魅力ある北欧旅行をぜひ、ご検討ください。

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