【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2023年06月08日

【帰国レポート】ローカル鉄道で巡る周遊の旅 6日間

2023年5月22日(月)~27日(土) 6日間 添乗員:九州支店 熊谷 里佳子

〈2023年5月22日~27日 6日間 添乗員:九州支店 熊谷 里佳子〉

先日、台湾を周遊する6日間の旅に行ってきました。福岡から直行便で3時間足らずしてアクセスができ、時差も1時間ということで気軽に行ける近場の海外です。今回は最終日に訪れた台北市にある、中国の歴代王朝が収集した美術品を収蔵する博物館「故宮博物院」と隣接するレストラン「故宮晶華」についてレポートします。

故宮博物院といえば代表的な作品「肉形石」

「故宮博物院」は台湾に来たら欠かせない観光スポットとして知られ、既に訪れたことのある方も多いと思います。その規模世界4大博物館のひとつに数えられるほどで、至宝の数は約70万点。これらの至宝を全て見ようには8年はかかると言われています。

今回は昭和初期に昭和天皇に中国から寄贈され、その後台湾に返却がされた「碧玉屏風」、「翡翠雕花鳥瓶」の2つを鑑賞しました。特に「碧玉屏風」は48枚の翡翠を削って作られたもので、当初は「翡翠」と考えられていた素材が、その後の調査で「碧玉(ブルーサファイア)」と判明し、作品名も「翡翠屏風」から「碧玉屏風」に改められたそうです。表裏のデザインが全く同じになるように彫られていて、近くで見るとその彫刻技術の高さに驚いた作品でした。

清の時代に作られた「碧玉屏風」
高さ約40cmの翡翠の器「翡翠雕花鳥瓶」

「故宮博物院」の見学後は、「故宮晶華」にて昼食をお召し上がりいただきました。こちらのレストランでは、メニューや食器が故宮の文物をモチーフにして提供されています。見た目もそうですが、味も大変好評をいただいているレストランです。先ほどまで「故宮博物院」で鑑賞した作品を模したお料理が味わえるので、「故宮博物院」の余韻に浸りながらのお食事となりました。

さいの目に切った野菜と白魚スープ
蒸しシュウマイと蒸し餃子
翠玉白菜
故宮肉形石

台湾に初めて訪れるという方も、再訪の方にもおすすめのツアーとなっております。秋にも同コースを設定しており、既にお声も多くいただいております。ぜひ魅力あふれる台湾へ足をお運びください。

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