【海外】帰国しました。添乗員レポート
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2023年05月31日
【帰国レポート】春の天山山脈 花盛りの中央アジアを訪ねる旅 8日間
<2023年5月10日(水)~17日(水) 8日間 添乗員:九州支店 山﨑 大輔>
<2023年5月10日(水)~17日(水) 8日間 添乗員:九州支店 山﨑 大輔>
ウズベキスタン、カザフスタン、そしてキルギスの3か国を巡りました。2016年に世界自然遺産に登録された「西天山」の美しく雄大な景色、どこまでも広がるステップ地帯の広大さ、そしてワイルドチューリップをはじめとした植物、陸路での国境越えなど見どころ満載で、あっという間の8日間でした。
天山山脈の西端・チムガンへ
ウズベキスタンの首都タシケントから郊外へ向かうと、果樹園や野菜畑、路上で果物を売る人々など、田舎風情を感じられる景色が広がり、車窓からはグレーター・チムガン山(3,309m)の姿も見えてきます。到着後、フラワーガイドの案内で天山山脈の山麓をウォーキング。ゆっくりと坂道を登れば、可愛らしい野生のチューリップも咲いていました。また2019年に開業したロープウェイに乗り込み、高さ2290mの展望台から見える迫力の天山山脈の大パノラマも楽しみました。
「西天山」を構成する自然保護区のひとつ、アクス・ジャバグリ自然保護区
日本の7倍以上の面積を持つカザフスタンには、まだまだ知られていない絶景がたくさんあります。そのひとつがアクス・ジャバグリ自然保護区です。近郊のゲストハウスに宿泊し、翌日自然保護区内へ入ります。許可を受けた車しか入ることができないこのエリアは絶景の宝庫です。なかでも深さ500mの渓谷が15キロにわたって伸びるアクス渓谷の景色は圧巻です。手つかずの自然とワイルドチューリップといった花々の鑑賞も楽しみました。前日の雨の影響で一部ぬかるんだ道を進みましたが、それもアトラクションのようで、自然保護区を満喫できた一日でした。
「中央アジアのスイス」と呼ばれる キルギス
天山山脈の麓に位置するキルギスは、国土の9割が標高1500m以上に位置し、“中央アジアのスイス”と称される国です。花や木々といった自然も多く、今回は首都ビシュケク近郊のチュンクルチャック渓谷でフラワーウォッチングを楽しみました。渓谷周辺では羊やヤギが放牧され、牧歌的な景色が広がっています。ここでは牡丹の原種にも出会えました。天山山脈の生み出す自然の絶景と花々に連日出会うことができ、充実した8日間でした。
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