【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2023年04月17日
【帰国レポート】オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方の美しい村を訪ねて10日間
2023年3月29日(水)~4月7日(金) 10日間 東京本社 須谷 和哉
〈3月29日発 添乗員・本社 須谷 和哉〉
今回は、フランス南東部に位置する、ローヌ・アルプとオーヴェルニュ、2つの地域にご案内しました。1982年に始まった『フランスの最も美しい村』協会に認定された8つの村めぐりやオーヴェルニュ地方を代表する5つのロマネスク教会など、個人ではなかなか訪れることが難しい、グループツアーだからこそ実現ができた旅です。
中世の雰囲気残る、ロマネスク教会の数々を楽しみました
争いの絶えなかった11~13世紀にかけてのフランスは中世の時代、別名「暗黒の時代」とも呼ばれています。そんな時代に、確立された教会建築が『ロマネスク様式』。教会を、本来の祈りの場としての役割を果たすために、荘厳で耐久性に優れた石造りの教会で、壁や柱に直接施された彫刻は聖書の場面や聖人が細部まで表現されていて、また、イスラム文化との交流も感じられる外観が特徴です。そんあ、魅力あふれるロマネスク教会の数々をお楽しみいただきました。






『サンティアゴ巡礼路』の起点町「ル・ピュイ」を中心に小さな村めぐり
1998年に世界遺産にも登録され、今もなお年間10万人近くの巡礼者を集めるサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の始まりの場所のひとつ、ル・ピュイ。火山活動によって形成された町並みや数々の伝説からキリスト教の「聖地」と言われているこの町に3連泊しました。滞在の利点を活かし、朝の散歩では、大聖堂で行われる「Pilgrim Mass」(司教が巡礼者に祝福を与える行事)をご覧いただき、朝焼けの巡礼路をお楽しみいただきました。




オーヴェルニュ、ローヌ・アルプ地方は山あいに形成された風光明媚な景色が広がります。今回は、『フランスの最も美しい村』にも認定されている8つの小さな村を訪れました。小高い丘や近くを流れる川などの地形をうまく活用し自然の要塞を備えた村が多く、そのほとんどは高台に城や教会が築かれていて、そこに住む人々を見守っています。



「美食の国」フランス。田舎町の特色あふれるお食事で舌鼓
フランスは、言わずと知れた「美食の国」。観光はもちろんですが、現地ならではの食事も旅をより一層楽しいものにしてくれます。フランスの先住民族はもともと大食いの民族だったとか。その後、ローマ帝国の属州になったことでイタリアの食文化が入り、王族・貴族から一般大衆へと広がり、今日のフランスの食文化に繋がっているともいわれています。オーヴェルニュ地方はワインの醸造でも有名で、皆様オーヴェルニュ産のワインを片手に、フランスの田舎町ならではのお食事もお楽しみいただきました。




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