【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2023年03月09日

【帰国レポート】ルアンパバーン滞在とラオス周遊の旅 9日間

<2月21日発・添乗員:本社 牧原淳一郎>

ニューヨークタイムズで「世界で一番行きたい国」に選ばれたこともあるラオスは、世界中の旅好きに注目されている国の1つです。海外ツアー再開後初のラオスの旅に添乗してまいりました。東南アジア唯一の海のない内陸国ということで直行便はありませんが、簡単にはアクセスできないラオスは、アジア諸国が失いつつある素朴な魅力が凝縮された、何かホッとするような気持ちにさせてくれた国でした。

町全体が世界遺産のルアンパバーン。早朝の托鉢と朝市の風景。

ルアンパバーンにはゆったり3連泊してまいりました。アジアの大河メコンの畔の古都、ルアンパバーンは80以上のお寺がひしめく日本でいえば京都を思わせる町です。メコンの流れのように悠々と、仏教を信仰しながらの生活が営まれてきました。それが見られるのが早朝からの僧侶の托鉢でしょう。ルアンパバーンでの最初の朝は托鉢の見学から始まりました。それぞれのお寺から姿を現すオレンジ色の袈裟をまとった僧侶たちは、大人から子供まで一列になって町を巡ります。世界最大といわれる托鉢風景を見ていると何とも厳粛な気持ちになりました。続いて毎日開かれる朝市を散策しました。取れたてのメコンのお魚や野菜、唐辛子などが並び、朝の活気に満ち満ちていました。

早朝の托鉢風景。信仰の深さに感動しました。
托鉢では健気な少年の僧も多く見かけました。
毎日開かれる朝市は活気に満ちています。

ラオスの伝統儀式「バーシー」を体験しました。

ホテルの中庭でラオス伝統の祈祷儀式、「パーシー」の儀式を体験しました。祈祷師がお経と、お客様の健康や幸せを祈るお祈りを唱え、地元の方々ひとりひとりから手首に白い綿の紐を巻いてもらいました。儀式に参列されたラオスの方々と私たちが同じ気持ちを共有できたようで、嬉しい気持ちになりました。続いて、ルアンパバーンの伝統舞踊もお楽しみいただきました。

バーシーの儀式。手首に紐を結んでひとりひとりの健康と幸せを祈ってくれます。
ホテルの中庭でルアンパバーンの民族舞踊鑑賞。

フランスを感じるルアンパバーンのもう一つの楽しみ

仏教寺院の隣にはフランス統治時代のフレンチコロニアルの洋風建築があり、お洒落で散策して楽しい町です。自由行動中、ご希望の方とルアンパバーンの町の眺めが素晴らしいプーシーの丘へ登り、下りてきたあとはフレンチコロニアルのカフェでラオスコーヒーのカプチーノでほっと一息。夜は雰囲気の良いラオスフレンチの名店「ル・エレファント」でのコース料理を皆様ご一緒にご賞味いただきました。ホテルはコロニアルな雰囲気の「ビクトリア・シェントーン・パレス」。メコン川を眺めながらの朝食ではクロワッサンが絶品でした。

プーシーの丘からのルアンパバーンとメコン川の眺め
ラオスコーヒーのカフェで寛ぎのひととき。
ラオスフレンチの名店「ル・エレファント」での夕食を楽しみました。
ビクトリア・シェントーン・パレスでの朝食はメコン川を眺めながら。
朝食のクロワッサンは好評でした。

「ラオスの桂林」バンビエンや世界遺産ジャール平原も訪れました。

「ラオスの桂林」とよばれ新たな旅先として近年人気が高まっているバンビエンでは、スピードボートに乗ってナムソン川からの景色を楽しみました。また、2019年、新たに世界遺産に登録されたジャール平原では、巨大な石壺群の光景を目の当たりにし、ナスカの地上絵やイギリスのストーンヘンジのようなミステリアスな魅力に浸りました。道中では少数民族のモン族の村を訪れ、学校が休みの土曜日でしたので村中の子供たちとの出会いもあり、周遊の旅ならではの醍醐味もお楽しみいただきました。

「ラオスの桂林」バンビエン・ナムソン川をボートで進みます。
バンビエンでの美しい夕景
ジャール平原では大きな石壺群に興味津々
好奇心旺盛なモン族の子供たちとのふれあいも楽しみました。

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