【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2023年03月05日

【帰国レポート】ベネチア仮面カーニバルと南仏の春祭り

<2023年2月15日(水)~2月23日(木) 9日間 本社営業部 渋江 恭子>

ベネチアの仮面カーニバルと南仏・マントンのレモン祭そしてニースのカーニバルを楽しむ旅に添乗いたしました。それぞれに趣の異なるカーニバル、お祭りを現地の人々とともに楽しみ、盛り上がりました。

街全体が仮装の舞台。偶然の出会いを楽しむベネチアの仮面カーニバル

カーニバルの語源はラテン語で「カルナヴァレ=肉を取り除く」という意味で、復活祭前に断食をする期間・四旬節の前夜に開かれた宴が始まりとなっています。ベネチアのカーニバルはブラジルのリオ、トリニダード・トバゴとともに世界三大カーニバルにも数えられますが、その特徴は仮面、仮装をして祭を楽しむこと。仮面の由来は諸説ありますが、古代ローマ時代の祭りで、社会的地位を逆転させて大騒ぎするお祭りがあり、貧しい人はお金持ちのふりができ、仮面をつけ、身元を隠して楽しんでいたことが有力とされています。ベネチアの仮面カーニバルの楽しみ方は多種多様。仮装をして街を歩いたり、仮装する人々の写真撮影をしたり。中心となるサン・マルコ広場はもちろんですが、小路を歩いていても素敵な仮装をする人々に遭遇することが度々ありました。この出会いのわくわく感はベネチアの仮面カーニバルならではでしょう。今回のツアーではサン・マルコ広場とリアルト橋のほぼ中央に位置するホテル「スプレンディッド・ヴェニス」に2連泊。お客様は自由に散策され、それぞれの出会いを楽しまれたようです。

カメラを向けると待っていたかのようにポーズを決めてくれます。
小路で遭遇した個性的な仮装をする人々。出会いの妙がベネチア仮面カーニバルのハイライト。
ベネチアを代表するカフェ・フローラで寛ぐ仮装した人々。まるで映画のワンシーンを見ているかのようでした。
自由食でご案内したレストランでの風景。仮装、歌、音楽、お酒。楽しいひとときを皆で共有しました。

歌、音楽、アクロバティックショーも繰り広げられた マントンのレモン祭

南仏ではマントンのレモン祭、ニース・カーニバルのイルミネーション・パレードの観覧席を確保し、ご鑑賞いただきました。特に好評だったのがマントンのレモン祭です。名産のレモンやオレンジで造られた山車もさることながら、今年のテーマ「ロック&オペラ」にちなみ山車の上ではロックの歌唱、アクロバティックなパフォーマンスが披露され、さらに様々な種類のダンスパフォーマンスも繰り広げられました。飽きることのない多彩なパフォーマンスが続くパレードにお客様は魅了され、「予想していた以上に面白かった」とおっしゃるお客様もいらっしゃいました。

2023年のテーマ「ロック&オペラ」を象徴するレモンの山車
歌、アクロバティック、奇怪なパフォーマンスが同乗した山車
空中を優雅に舞うミツバチ 
ビオヴェ庭園には「ロック&オペラ」のテーマで造られたオブジェが展示されていました。写真は蝶々夫人。
ニースのイルミネーション・パレード テーマは「世界の宝物の王様」。司会者に促され、何度も拍手、歓声が上がりました。
現地の日本人の学生もパレードに加わっていました。

旅の中盤はモナコ公国のオテル・エルミタージュに3連泊。優雅な滞在をお楽しみいただきました。

旅の中盤は1895年創業、モナコ公国を代表するホテルの一つである「オテル・エルミタージュ」に3連泊。今回はモナコ港を望む客室を確保し、モナコの夕景、夜景もお楽しみいただきました。このツアーでは前半のベネチア、最後のニースでは街の散策やパレードの鑑賞に利便性が高い、立地に優れたホテルを選定しておりますが、中盤は上級ホテルで祭りや移動で疲れた体をゆっくり休めていただきました。

オテル・エルミタージュのロビー 「ジェルダン・ディベール」 ギュスターヴ・エッフェルが手掛けたステンドグラスがホテルのエレガンスを象徴しています。
客室から望むモナコ港とモナコ大公宮殿の夕景
親切なホテルのスタッフも好評でした。写真は日本語が上手なフロントマン お客様も安心して頼み事をされていました。

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111