【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2023年01月27日

【帰国レポート】関空発 砂漠のオアシスリゾートに泊まる チュニジア満喫の旅

【10日間】2023年1月18日~27日 10日間 添乗員 大阪支店 信濃 貴宣

モザイクの国チュニジア。マグレブの国々の中では最も小さい国ですが、カルタゴの歴史からローマ、イスラム、そして近代のフランス統治時代といった長い歴史の中で育まれてきた文化こそがまさに魅力的なモザイク。各訪問地を訪れその魅力的なモザイクをワンピース、ワンピース集めてきました。

チュニジアは空の色が美しい

日の沈む土地、マグレブ地方のチュニジアは、夕陽も美しいのですが、同じく朝焼けも感動的でした。地中海の港町スースのホテル。朝日が昇り始めたのでホテルの外に面しているビーチにでました。まだ青みを帯びている夜空から水平線がオレンジに染まる朝焼けのグラデーションが印象的でした。

チュニジアンブルーの窓枠と白壁が美しいシディ・ブ・サイドだけでなく、トズールのような小さな町の旧市街にもチュニジアンブルーと白壁のコントラストが目を惹きました。チュニジアの町並みには澄みきった青空がやはりいちばん似合うと感じました。

太陽と子供たちの笑顔が眩しいチュニジアです。
スースのホテル脇のビーチから見た朝焼け
朝焼けに染まるアナンタラ・サハラ・リゾートのロビー
チュニジアンブルーと白壁の家並みはシディ・ブ・サイドだけではありません(トズール)
シディ・ブ・サイドの町にある扉。ブーゲンビリアの淡い赤色がアクセントになります

エビ好きにはたまらないチュニジア料理

日本ではまだまだチュニジア料理はあまり馴染みがないかもしれません。

ツアーでは、ベルベルの料理である羊の壺焼きや、ベルベル風ピザなどお召し上がりいただく機会もありましたが、19世紀から20世紀半ばまでの75年間、フランスによる統治時代を経てきたチュニジアはフランス料理からインスピレーションを得た料理も多いようです。

また、南部の砂漠地帯以外、地中海に囲まれている国なのでシーフード料理をお召し上がりいただく機会も多くありました。なかでも私が一番おいしく感じたのがスース郊外のヨットハーバーにあったレストランでのディナーです。元オーナーがチュニジアを代表する空手家で、日本の雑誌で紹介されたこともあり、私たちのグループを暖かく迎え入れてくれました。そこで出されたエビのグリルがとてもおいしくて感動。世界有数のオリーブ生産国であるだけにオリーブオイルでの味付けが口に合いました。

大きなエビでしたが4匹ペロリと平らげました
羊の壺焼きはシェフがナイフでテラコッタの壺をオープン

モザイクの国というだけあり、エルジェムの遺跡などで古代ローマ時代のモザイクタイルの装飾をごらんいただいたりカルタゴの遺跡を訪れフェニキアの盛衰を偲んだりといったパンフレットに記載された観光地だけでなく、ガイドさんのご提案でちょっとしたサプライズ訪問地などご案内してくださいました。

ドゥッガの遺跡、フレームのような柱の背後に神殿がみえています

関空発のチュニジアの旅はおかげさまで1月、2月、3月と全て催行することができました。お客様からも好評で、あらためて人気のある国だと実感しました。

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