【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2023年02月13日

【帰国レポート】幻想のモロッコとラ・マムーニャの旅

2023年1月29日(日)~2月7日(火) 10日間 事業構造改革推進部 須谷 和哉

〈1月29日発 添乗員・本社 須谷 和哉〉

 海外ツアー再開後、1本目のモロッコの旅へご案内して参りました。サハラ砂漠に登る朝日鑑賞をハイライトに「世界一の迷宮都市」といわれるフェズの旧市街散策、モロッコを代表するリヤド式ホテル「ラ・マムーニャ」での連泊滞在など、モロッコの魅力をぎゅっと詰め込んだ、エキゾチックな旅の様子を皆さまにお届けします。

素晴らしい1日のスタート!サハラ砂漠に昇る朝日を鑑賞しました。

 まだ星空が輝く早朝6:45、ホテルを出発しラクダステーションへ。その名の通り、数十頭のラクダが我々を出迎えてくれました。前日までにご希望頂いたお客様を乗せ、朝日の鑑賞ポイントまで足を進めます。ラクダに乗って砂漠を歩く様はさながら18世紀のキャラバンそのもの。鑑賞ポイントに到着する頃には、じんわりとオレンジ色の空が広がっていました。

 鑑賞ポイントでは、ラクダ使いの方たちが寒さ対策で火を焚いてくれたり、手のひらに朝日を乗せているようなトリック写真を撮ってくれたりと、サービス精神旺盛で朝日鑑賞以外の部分でも我々を楽しませてくれました。また、砂丘に昇る朝日は何にも代えがたく、ご参加いただいた皆様とこの感動を共有できたことを心から嬉しく思いました。

美しいサハラ砂漠に昇る朝日
ご希望の方はラクダに乗り朝日鑑賞ポイントを目指します
サービス精神旺盛なラクダ使いの方が写真を撮ってくださったり、火を焚いてくれました
18世紀のキャラバンのごとく隊列を組んで鑑賞ポイントを目指しました

モロッコらしいエキゾチックな刺繍や幾何学模様が溢れていました。

 ツアー中には、モロッコらしい幾何学的な模様を街中の至る所でご覧いただきました。名物であるタジン鍋はもちろん、モスク壁面や天井のタイル絵、そしてご宿泊いただいたホテルのロビーや各お部屋など、様々な場所でモロッコの伝統美を感じることができました。

 現在、モロッコはアラブ系民族が65%、先住民族のベルベル系民族が30%の人口比率と言われており、アトラス山脈を境界線にし、北側の都市部にアラブ系民族が、南側のサハラ砂漠のある乾燥地帯にベルベル系民族が生活をしております。そのため、北部と南部で見られるデザインや絵柄が異なり、それぞれの民族の特徴がみられ、非常に面白い体験となりました。

1つひとつの絵柄が全て手作業で描かれています
モロッコらしい幾何学模様で彩られたラクダはお土産にもぴったりです
路上にもたくさんのタジン鍋が並べられていました
伝統的なベルベル模様が施されたアンティーク雑貨
世界最長200mのミナレットを持つ「ハッサン2世モスク」にも幾何学模様の装飾が施されていました

名門ホテル「ラ・マムーニャ」に連泊滞在しました。

 サハラ砂漠での朝日鑑賞、オアシスが広がるカスバ街道をご覧いただいた後、モロッコを南北に分断するアトラス山脈を再び超え、世界遺産の街マラケシュへと足を進めました。2連泊したホテル「ラ・マムーニャ」は各国の首相・大統領や世界に名の知れた著名人も利用し、今年で創業100年を迎えるモロッコを代表する名門ホテルです。

 また、マラケシュでの観光では徒歩観光だけではなく、馬車に乗って角度を変えて散策しました。馬の心地よい足音とともに宿泊先の「ラ・マムーニャ」を起点に、旧市街やモスクをご覧いただきながら、マラケシュの代名詞であるジャマ・エル・フナ広場までご案内しました。日中の落ち着いた雰囲気と夕刻に屋台が並び活気あふれる雰囲気との2つの面を持つ広場をどちらもお楽しみいただきました。 

モロッコを代表するホテル「ラ・マムーニャ」
広く高級感のある吹き抜けロビー
馬車にて異なる角度からマラケシュのメディナを散策しました

 海外ツアー再開後、1本目のモロッコの旅へご案内して参りました。数ある旅行先の中でも異国情緒に溢れ、非日常を味わうことのできる国がモロッコであると私は思います。歴史的価値の高い旧市街の散策や雄大なサハラ砂漠での朝日鑑賞など様々な角度で楽しるエキゾチックなモロッコへぜひ、お出かけください。

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111