【海外】帰国しました。添乗員レポート
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2022年10月05日
【帰国レポート】ザ・ペニンシュラバンコクでくつろぐ極上の休日
2022年9月22日(木)~9月26日(月)添乗員:本社営業部 相澤 満弘
〈添乗員 本社営業部 相澤 満弘〉
香港を拠点に展開する最高級ホテルグループ「ザ・ペニンシュラホテルズ」。弊社の東京本社も通りを挟んだ向かいに「ザ・ペニンシュラ東京」があり、毎日窓から素敵な外観を見上げていてどこかなじみがありますが、世界に計10軒と意外とその数は多くありません(2023年にはイスタンブール、そしてロンドンにオープンとのニュースも入っています)。
高いブランド意識、コンセプトのもとに造られたホテル設備や客室は、都市ごとの魅力を見事に融合させていて、宿泊客を実に心地よくもてなしてくれます。
今回、私はタイの首都バンコク、チャオプラヤ川岸に建つ「ザ・ペニンシュラバンコク」滞在の旅の添乗に参りました。
ザ・ペニンシュラバンコクで極上の休日を
今回の旅は、バンコクの「ザ・ペニンシュラバンコク」に連泊で滞在。自由行動を中心にしており、ホテルライフを楽しみたい方、活動的に観光したい方にも「思いのままの」バンコクを体験していただけます。
「ザ・ペニンシュラバンコク」は歴史的に重要な役割を担ってきたチャオプラヤの右岸にそびえ、全室がリバービュー。お泊りいただいたデラックスルームは45㎡と申し分のない広さで、人口600万人を超える大都市にて忙しくないシティリゾートライフを楽しめます。
ベッドサイドに置かれた操作卓で電気、カーテン、空調の調整が一括ででき、携帯電話などの充電ケーブルもナイトテーブルの引き出しに数種類完備。日本から充電器を持っていく必要がありません。
バスルームはおふたり利用でもゆとりをもって使えるダブルベーシン(シンクが2つ)でバスタブ前にはテレビモニター。ペニンシュラブランド共通の部屋づくりに、タイらしさを表現する調度品が置かれて、実に心地よい雰囲気です。
連泊ですので、私も早速、スーツケースの中身をウォークインクローゼットに収納しました。
皆様で体験した「ザ・ペニンシュラバンコク」のプログラム
滞在中にはホテルプログラムとして、バックヤードツアーにご案内しました。
ホテル最上階(37階)にある通常非公開のアヴィエーションラウンジ(航空ラウンジ)を訪ねて、実際の航空エンジンやタイ国航空の父とされるパリバット氏の肖像、写真展示を見ました。屋上はヘリポートになっており、実際に運用されているため、管制塔や待合室ラウンジがあって本格的です。
ちょうど離発着のスケジュールがなかったため、私たちも屋上に立たせてくれることに。屋上へは専用エレベータにて。セキュリティの都合で待つこと数分。屋上に上がると、360度遮ることのない視点からバンコクの町を眺めることができ、まさに特別体験でした!
また夕刻には夕景の時間にあわせて、ホテル専用ボートでのサンセットクルーズを楽しみました。
川岸に見える「暁の寺」ワット・アルンは、夕刻にライトアップ。自由行動中には内部見学に参りましたが、ガラリと印象が変わりました。カナッペやワインなどお飲み物を片手に、涼やかな夜風を受けながらのクルージング。
途中、賑わうナイトクルーズ観光船が何隻も私たちのボートを追い越してゆきましたが、ゆっくりのスピードで味わい深い船旅となりました。
自由時間には3大寺院など、様々な場所にご案内しました!
自由時間にはご希望の方とともに市内観光に出かけました。
バンコクの3大寺院ワット・プラケオ、ワット・プー、ワット・アルンの見学は、チャオプラヤ川を伝って訪ねるのがベスト。今回はまずホテルボートを利用して右岸から左岸へ。次の公共ボートの離発着する港「サトーン」から上流のワット・ポーを訪ねました。白壁の巨大仏塔には陶器で造られた花柄模様がいくつも飾られ、美しくも迫力がありました。
巨大寝釈迦仏で知られるワット・ポーや王室の護国寺で、「エメラルド仏」を安置するワット・プラケオを訪ねましたが、交通渋滞の心配なく、スムーズに巡ることができました。
別の日には、地下鉄(MRT)やスカイトレイン(BTS)を利用して、バンコクの別スポットへ。スカイトレインの駅「サファン・タクシン」もホテルボートで渡った対岸すぐのところにあり、こちらもアクセスの良さ抜群です。
バンコクの中心サヤームには、タイシルクの父ジム・トンプソンの家博物館があり、ショップ、レストランやカフェの他、実際にトンプソンが暮らしていた家屋6軒が博物館として展示されています。タイの伝統家屋の様式やアンティークコレクターとしてトンプソンが収集した様々な骨董品、調度品を日本語ガイドの方が解説してくれました。
滞在中には他にもアートな空間が広がるとして話題の寺院ワット・パークナムや、チャイナタウンのさらに奥にあるインド人街「リトルインディア」にご案内。タイにいながら、インドを体験。スィク教寺院や、タイ人とインド人が混ざり合って露店を広げるパフラットバザールを見て回りました。ここでは摩訶不思議な町の感覚に思わず夢中で、写真を撮り忘れてしまいました(反省)。
タイ・バンコクは東京から直行便で6時間少し。お国柄、国民性によるものと思いますが、海外旅行先としては珍しいことに現地の方々はしっかりとマスク着用の生活をしています。
そうした安心感もありましたので、「微笑みの国」タイはバンコクにて、思い思いに過ごす旅をぜひ皆様もご体験ください。
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