【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2022年10月23日

【帰国レポート】鉄道での小旅行も楽しむアレンテージョ地方と北ポルトガル【10日間】

2022年9月12日~9月21日 10日間 添乗員:東京本社営業部 下平 裕史

<9/12発 添乗員:東京本社営業部 下平裕史>

コロナ禍後、初めてのポルトガルへの旅に11名様で行ってまいりました。首都リスボンに4連泊、第二の都市ポルトに3連泊で、街中はもちろん、郊外へ鉄道をつかっての小旅行を楽しむ旅でした。私自身、コロナ後初めての海外添乗でしたが、ポルトガル含め欧米ではここまで旅行が当たり前になっているのかと驚かされました。

リスボン行きのフライト。特別な検査はありません
坂の多いリスボンではケーブルカー乗車にもご案内

コロナ禍後のポルトガルの今

現在ポルトガルにおける渡航の制限は完全に撤廃され、公共交通機関でのマスクの着用義務も8月末で撤廃となりコロナ前の状況と全く同じ状況でした。出入国関係も簡素で、日本出国の際、ポルトガル入国の際はパスポートのみ、帰国時は3回目のワクチン接種証明書の提示が求められただけでした。今回訪れたリスボン、ポルトともにコロナ前の生活に戻り、欧米からの観光客で溢れかえっていました。現地ガイドに聞くとコロナ後の日本人グループは初めてとのこと。現地の方、外国人観光客はマスク着用はしておりませんが、我々グループはマスクの着用にご協力いただいて観光を進めました。

有名観光地はどこも込み合っています
ポルトのレロ書店の内部。外には行列ができています

鉄道での小旅行もお楽しみいただきました

リスボン、ポルトの近郊にはポルトガルを観光するにあたって見逃せない街が点在しています。城壁に囲まれた世界遺産の街エヴォラ、ポルトガル王の夏の避暑地シントラ、ポルトガル第三の街ブラガなど列車と使って訪れました。列車で約1時間で訪れることができる距離でもあるので、私たち以外にも多くの観光客が乗車していました。ただし、日本のように定刻通り出発、到着というわけにはいきませんでしたが、「これが海外だよね」とお客様の中でも久しぶりの海外を懐かしく思い出したように話していました。

列車を使って郊外の見どころにご案内
エヴォラにはローマ時代の神殿も残ります
世界遺産ドウロ渓谷の景観は車窓から
ブラガ郊外の世界遺産ボン・ジェズス

夜の散策もおすすめです

夜のポルトの散策もおすすめです。今回宿泊したポルトのホテル「ぺスターナホテル・ブラジレイラ」は街の中心にあり、アズレージョが見事なサンベント駅まで徒歩3分という好立地。周囲には市庁舎やカテドラルなどが徒歩圏内にあり、その多くが夜になるとライトアップされます。細い路地は控えたほうがよいですが、大通りは深夜まで賑わっており、夜一人歩きをしても治安の心配はありません。お勧めはサント・イルデフォンソ教会。ホテルから近いのもありますが、外壁がアズレージョで装飾されており、そこにオレンジの暖かい光が当たる様子は非常に幻想的です。お元気な方はセーラ・ド・ピラール修道院の展望台に行くのもいいでしょう。

サント・イルデフォンソ教会
ポルトの象徴グレリゴスの塔
セーラ・ド・ピラール修道院の夜景
日中訪れるのもお勧めです

すでにポルトガルはコロナ前の姿に戻っておりました。現地ガイドさんもコロナ後、日本の方をご案内したのは初めて、早く日本の方にも戻ってきてほしいと話しておりました。現地の方はマスクはつけておりませんが、私たちは引き続きマスクをつけてのご案内となります。皆様安心してご参加ください。

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