【海外】帰国しました。添乗員レポート
【海外】帰国しました。添乗員レポート
2022年08月15日
海外旅行再開 現地ツアー日記
8月2日発 アイルランド周遊 絶景と美しき町々【11日間】
緑の大地と澄み渡る青空が美しいアイルランドへ向けて出発いたしました。8月のアイルランドは日中の気温が20~23度と快適で晴天率も高く、荒野に咲く花々も見られる好適シーズンです。大西洋を望む断崖絶壁からの絶景、草原に突如現れる不思議な巨石遺跡、ケルト人の末裔が住むアラン諸島やゴールウェイなど、見どころも豊富で多彩な魅力を持つアイルランドの最新レポートを皆様にご紹介いたします。
無事帰国いたしました。11日間ありがとうございました。 添乗員:東京支店 山田 周
【🕐現在の日本とアイルランドとの時差は、8時間です。日本の方が、8時間進んでいます。】
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8月12日(11日目)イスタンブール~羽田空港 無事帰国いたしました。
午前2時20分、定刻通りイスタンブール空港よりターキッシュ・エアラインにて帰国の途へ。羽田空港までは定刻よりも40分早い、午後7時に到着。羽田空港では入国審査前に最終出国地でのPCR陰性検査証明の提出が義務づけられています。羽田空港到着前にMY SOSというアプリの事前登録をして、証明を携帯電話または書面で提出すると入国審査前の検疫検査時間が大幅に短縮されます。現在、携帯電話だけでなくパソコンでもMY SOSの事前登録ができるようになりました。到着後、30~40分で羽田空港のターンテーブルより税関を通過、皆様それぞれに無事にご帰宅いただきました。
11日間お疲れ様でした。大変お世話になりました。ありがとうございます。
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8月11日(10日目)ダブリン~イスタンブール
10日目 いよいよ帰国日を迎えました。午前中はダブリンにて自由行動。ご希望のお客様はダブリンの街歩きやお買い物、ナショナルギャラリーの絵画鑑賞など思い思いのひとときをお過ごしいただきました。
午前中、ご希望のお客様はナショナルギャラリーでの絵画鑑賞をお楽しみいただきました。英国と同様にアイルランドでは国立博物館、美術館の入館料は無料です。ダブリンのナショナルギャラリーはそれほど大きくないので1時間くらいで十分見て回れるぐらいの広さですが、3階には人気のフェルメール、カラバッジョのほかに、ヨーロッパ各国の名画が多数ご覧いただくことができ、1階はアイルランド人アーティストの作品が展示されています。
12時にホテルをチェックアウト、夕刻、ダブリン空港より、ターキッシュ・エアラインにてイスタンブールへ。ダブリン空港には3時間半前に到着、早めにカウンターの列に並んだおかげで、搭乗手続きの時間もそれほどかかりませんでした。現在、コロナ禍によるテレワーク推進による航空会社の現場スタッフの減少などの影響で通常期よりも搭乗手続きの時間がかかります。深夜、イスタンブール空港に到着。
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8月10日(9日目)メイヌース~ダブリン (PCR検査は全員陰性でした)
9日目は最終目的地のダブリンへ。いよいよアイルランドの旅も残すところ、あとわずかとなりました。
ダブリン到着後、クリニックでPCR検査を行いました。アイルランドでは新型コロナ感染者が減少したことで、様々な規制も撤廃され、人々は通常の生活を取り戻しており、クリニックにPCR検査に来る方は非常に少ないそうです。私たちのグループは2階の待合室を貸し切りで割り当ててもらい、3名ずつ順番に呼ばれてPCR検査を受けましたが、お一人あたりの検査所要時間が1分、待ち時間も含めて、全員が終わるのに約1時間ほどでした。検査結果が出たのが当日の19時ごろで、全員、陰性の確認が取れました。
PCR検査終了後のダブリン観光では国立考古学博物館を訪問しました。アイルランド各地で出土された遺物、泥炭地から発見された2000年前のミイラ、ケルトの三大国宝(タラのブローチ、アーダの聖杯、コングの十字架)、ダブリンの町を建設したバイキング(ノルマン人)の展示など、大変興味深く、また、ガイドの直子さんの解説を聞くことで、より一層、理解を深めることができました。
昼食後、ダブリンの町の中心部を少し歩いてから、トリニティ・カレッジのキャンパスへ向かいました。ここでは、大学博物館に収められている、アイルランドの一番の宝「ケルズの書」を見学しました。9世紀にスコットランドの離島からバイキングの襲来を避けるためにアイルランドに移住した若き修道士が作成したと信じられており、考古学的価値のみならず、ケルト特有の渦巻き模様や人、動物の絵が見事に描かれており、ケルト美術の最高傑作として世界的に有名です。その後、20万冊もの本が収められている大学図書館も見学しました。
観光後、少し早めにホテルにチェックイン。今回のご宿泊はジョージアンスタイルの外観が美しく、ダブリンの中心街まで徒歩数分の好立地のアイビーガーデン・ホテルです。
夕食後、ご希望のお客様と一緒に歩いてガイエティ劇場へ。アイリッシュ音楽とダンスを現代風にアレンジした、アイルランドを代表するエンターテイメントのリバーダンス公演鑑賞を楽しみました。上半身をほとんど使わずに下半身のみで踊る、アイルランド舞踊にアイリッシュ音楽、世界各国の音楽やダンスを融合させたリバーダンスは日本を含む世界各国公演で大成功を収めました。ダブリンで3年ぶりに復活する今年が25周年の記念公演でした。
※25周年にあたる2020年が新型コロナ感染拡大により公演中止、2021年も公演中止となり、2022年に3年ぶりの公演となりました。
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8月9日(8日目)メイヌース~ケルト人の聖地・モナスターボイス~ケルト人の心の故郷・タラの丘~トリム城
8日目はモナスターボイスとタラの丘を訪れました。ダブリン在住のガイド、山下直子さんの案内でケルトの歴史と文化を学ぶ一日を過ごしました。
モナスターボイスはケルト人の信仰の足跡が色濃く残された貴重な場所です。アイルランドは6世紀の聖パトリックによるキリスト教の布教により、ケルト人の万物に神が宿る信仰とキリスト教カソリックが融合する独自の宗教が誕生します。その後、アイルランド全土にカソリック教会、修道院が建てられ、瞬く間にケルト人の間にカソリック信仰が広がっていきます。モナスターボイスは多くの信徒が巡礼に来る聖地でした。しかし、英国の宗教改革により、プロテスタントへの改修を迫られる厳しい時代に多くの教会、修道院が取り壊され、モナスターボイスは廃墟となります。文字を持たないケルト人が祈りを捧げた日輪を配したハイクロスは全面に見事なレリーフが残されており、背後に聳えるラウンドタワーは屋根の部分こそ壊れてしまっているものの、当時の様子が十分に想像できるくらい外観はしっかり残されていました。ノルマン人などの外敵の襲来に怯えながら命がけでモナスターボイスに巡礼に来たケルトの人々の気持ちを想像しながら、ガイドの直子さんの解説に聞きいりました。
タラの丘はアイルランドにおけるケルト文明発祥の地です。古代のケルト人の記録については、文献がほとんど残っておらず、口承の伝説や、この地にやってきた別の民族の記録に頼るしかないのですが、実際にここで王の即位が行われたと信じられている場所です。上王の居住地跡やケルト人の上陸以前からの先住民の古墳が残されているアイルランドの歴史を学ぶ上では必見の地です。駐車場からゆるやかな坂道を上ると緑地帯で聖パトリックの像が出迎えてくれました。丘の上の中央部の上王の即位が行われた運命の石の前から周辺の景色を一望、新石器時代から築かれた古墳内部も少しのぞかせてもらいました。短い滞在でしたが、伝説の聖地に足を踏み入れ、ケルトの王の時代に思いを馳せるひとときを過ごしました。
午後、4時半ごろ、メイヌースのカートン・ホテルに戻りました。カートン・ホテルはかつての貴族の館を改装したアイルランドのマナーハウスです。アイルランド・チャンピオンシップが開催される見事なゴルフ場と整備された庭園を見てみたくなり、ガイドの直子さんと希望者のお客様と一緒に1時間ほどの散歩にでかけてきました。
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8月8日(7日目)ゴールウェイ~ホウス岬のフラワートレイル~ダブリン近郊メイヌース
本日はダブリン近郊のホウス岬のフットパスを歩いてきました。花の種類はそれほど多くはありませんが黄色のハリ・エニシダ、ヒース、ヤナギランのお花がきれいに咲いていました。ダブリン港から出港するウェールズ行きのフェリーを高台から見学してから、ホウス岬のフットパスをゆっくりと下り、岬の斜面に咲く花々、日差しを浴びて輝く大海原を望む絶景を楽しめる素晴らしいルートでした。7~8月には早咲きのヒースと黄色のエニシが岬一帯に咲き誇り、最盛期には天候に恵まれた日には日差しを浴びて、紫、黄色、緑のグラデーションがご覧いただけます。ホウス岬のフットパスを下り、港まで1時間半たっぷり歩きましたが、天候にも恵まれ、アイルランドの美しい風景と自然の中に身を置く気持ちの良い一日を過ごすことができました。
本日からの宿泊はダブリン近郊メイヌースのカートン・ホテルに2連泊です。アイルランドのセレブがお忍びで滞在する広大な敷地、見事に整備されたゴルフコースが自慢のホテルです。
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8月7日(6日目)ゴールウェイ~アラン諸島・イニシュモア島
本日は大西洋に浮かぶアラン諸島で最大のイニシュモア島へ行ってまいりました。ロッサヴィールの港よりフェリーで45分、イニシュモア島のキルロナン港に到着。アラン諸島はアイルランド国内でも珍しいケルト人の言語のゲール語(アイルランド語)を日常的に使用している地域です。夏のバカンスシーズンのため、フェリー船内は満席で、人口わずか1100人の小さな島がたいへんな賑わいぶりでした。島内観光では初期キリスト教会遺跡とともに、紀元前1500年前ごろの先住民の遺跡ドン・エンガスを訪れました。石灰岩が剥き出しの大地に長い年月をかけて形成された色彩やかな緑、延々と続く石垣、大海原を太古の時代に建設された丘の上の城塞(集会場)から一望しました。断崖絶壁の目の前に広がる景色を遮るものは一切なく、どこまでも続く大海原、大海原にせり出す大地の雄大さと古代文明の神秘を感じることができました。夕刻、フェリーでロッサヴィールに戻り、ワイルド・アトランティック・ロードをドライブしながらゴールウェイに戻りました。
ゴールウェイのおすすめのアイリッシュパブをご紹介します。鉄道駅、パークハウスホテル近くの時計塔1階にあるパブ・サーティーンは18時前後であれば比較的すいており、のんびりとお過ごしいただけます。ここのフィッシュ&チップスは絶品でした。音楽ライブ演奏は21時頃からスタートのパブが多く、曜日、時間によってはアイリッシュ伝統音楽のライブが楽しめます。アイリッシュパブの音楽は元々、パブに通う常連客が楽器を持ち寄り店内で演奏をするようになったことが始まりのようですが、最近はバンド演奏中心のパブも増えています。アイリッシュの伝統音楽演奏は旧市街のパブ・ターフェスがおすすめですが、混雑することが多いので、少人数での訪問がおすすめです。ライブ演奏中であっても入退店は自由です。
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8月6日(5日目)大西洋とアラン諸島を望むモハの断崖
~バレン高原の巨人のテーブル~ゴールウェイまでワイルド・アトランティック・ロードをドライブ
イルランド周遊の旅も5日目を迎えました。本日は大西洋に浮かぶアラン諸島を間近に望む、モハの断崖を訪れました。午前10時に到着、ビジターセンターで休憩後、海面まで200m以上の断崖絶壁が8km以上も延々と続く圧倒的な雄大さと爽やかな風を感じながらゆっくりと遊歩道を歩きました。転落事故を防ぐために遊歩道には、景観を損なわないように工夫された天然石のフェンスが設けられましたが、モハの断崖の全景、海鳥のコロニー、アラン諸島を同時に望む絶景ポイントではフェンスを越えることができます。遮るものがない、より自然な姿でモハの断崖の雄大さを感じることができました。天候によっては夏でも強風と寒さが心配される場所ですが、好天に恵まれ、気持ちの良いウォーキングを楽しむことができました。
昼食後、ゴールウェイまではバレン高原、ワイルド・アトランティック・ロードのドライブを楽しみました。バレン高原は太古の時代は海底に沈んでいましたが、火山活動による大地の隆起で地上に現れ、石灰岩の大地の上に長い年月をかけて草原が形成されたのですが、一部の地域では石灰岩が剥き出しとなる荒々しい大地にひっそりとワイルドフラワーが咲く独特の景観を楽しむことができます。途中、ケルト人が渡来するよりもはるか昔の先住民が築いた紀元前1500年頃の支石墓(通称:巨人のテーブル)を見学しました。草原に突如として現れる巨石遺跡と石灰岩が剥き出しの大地を歩きながら古の時代に思いを馳せるひとときを楽しみました。
夕刻、アイルランド西海岸のゴールウェイに到着、本日より2連泊です。
週末のゴールウェイの旧市街はたいへんな混雑でした。明日はゴールウェイのおすすめアイリッシュ音楽パブについてご紹介をします。
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8月5日(4日目) アイルランドの美しい村アデア、ジョン王の城の町リムリックを訪問
本日も気温20℃の爽やかなアイルランド。キンセールを出発、アイルランド第二の町コーヴを経由して、緑の大地を北上、茅葺屋根の家屋と花々が美しいアデアを訪れました。
アイルランドの美しい村一位に選ばれたことのあるアデアは近年、有名となり、夏のバカンスシーズということもあり、大勢の旅行者でなかなかの賑わいぶりでした。メインストリートを歩き、茅葺屋根の美しい家屋の中を覗いてみたり、ショッピングをお楽しみいただきました。
その後、ジョン王の城が現存するリムリックへ。
リムリックは9世紀にバイキングがアイルランドに上陸して先住民のケルト人を征服、アイルランドで一番長いシャノン川の河口の中州に城塞都市を建設、その後、1210年には英国のジョン王が城を建設しました。フランスとの戦争で負け続けて大陸の領土の大半を失い、失地王と呼ばれ、英国国内の貴族、諸侯の反発を招き、国王の権限を大幅に制限する法律「マグナカルタ」制定のきっかけを作った王として有名です。ジョン王の城の塔に登り、シャノン川流域に広がるリムリックの街並みをご覧いただきました。
その後、橋を渡り、対岸の条約の石を見学しました。1691年にアイルランド・フランス連合軍と英国の間に起った宗教戦争の講和条約としてカソリックの信仰の自由と信徒の権利を守ることが取り決められましたが、約束は反故にされ、英国議会ではカソリック信徒の権利が制限される法律が制定されることとなり、裏切りの象徴とされています。アイルランドは1949年にアイルランド共和国として独立するまで、中世初期より長きにわたり英国の支配を受けることとなります。アイルランドに残された英国王の城や史跡を巡りながら歴史を学ぶ貴重な機会となりました。
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8月4日(3日目) タイタニック号最後の寄港地コーヴでアイルランド系移民の歴史を学ぶ
キンセールは本日も爽やかな天気です。朝食はボリュームたっぷりのアイリッシュ・ブレックファストです。
本日はキンセールよりタイタニック号最後の寄港地となったコーヴを訪れました。1912年4月10日にタイタニック号はサザンプトよりニューヨークへ向けて出航。翌11日にアイルランドの港町コーヴへ入港。処女航海のタイタニック号の最後の寄港地となりました。最終目的地、ニューヨークへ到着することなく、北大西洋沖で氷山に激突し、史上最大の海難事故を引き起こしてしまうこととなります。アイルランドでは1848年~1950年の間に600万人以上もの人々が新天地を求めて北米大陸へと旅立っていきますが、そのうちの約250万人はコーヴから出航しました。現在では北米を中心に3600万人ものアイルランド系移民が世界中で暮らしています。クイーンズタウン・ストーリー博物館では1600年代から20世紀までのアイルランド移民の歴史的展示を見ることができます。タイタニック号でコーヴからニューヨークへ向けて出航した乗客は123人、海難事故で生存し、新天地にたどり着いたのは44人でした。アイルランド系移民の歴史を学ぶ貴重な機会となりました。
キンセールに戻り、夕食は地元の人気レストラン「FISHY FISHY」にて新鮮なオイスターと身がぎっしり詰まったボリュームたっぷりのロブスターの夕食に舌鼓。
久しぶりの海外旅行で緊張されていたお客様も、おいしいお料理と白ワインのおかげで和気藹々の夕食となりました。
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8月3日(2日目) イスタンブール空港で航空機を乗り継ぎ、ダブリンへ。到着後、アイルランド随一の可愛らしい町キンセールへ
午前9時半にダブリン空港に到着。アイルランドは新型コロナウイルス関連の入国規制がすべて撤廃され、ワクチンパスポート(3回接種証明書)の提示も必要ありません。待ち時間なしで入国審査を通過して、ターンテーブルで荷物を受け取り午前10時10分にダブリン空港を出発。気温21度、暑さとは無縁で爽やかな風の心地よさを感じながら絶好の旅のスタートを切ることができました。
アイルランドは7月15日から新型コロナ感染者の統計発表を廃止しました。街中、公共の場でもマスクを着用している人の姿はほとんど見られません。
昼食後、午後3時半にキンセールの町に到着。穏やかな内湾の港町キンセールはタイタニック号の寄港地コーヴに近く、外洋船クルーズのエクスカーションとしても人気があります。町の中心部は30分程度で歩けるほど小さいのですが、カラフルな街並みは可愛らしく、アイルランドで有数の美食の町としても注目を集めています。今回の旅ではキンセールのヨットハーバーの目の前に建つアクトンズ・ホテル・キンセールに2連泊です。
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8月2日(1日目) 羽田空港からイスタンブールへ。イスタンブール経由でダブリンへ。
夜、羽田空港に集合。日本人旅行者はまだそれほど多くはなく、団体客は私たちだけでしたが、外国人の家族連れの乗客が多く、往路のターキッシュ・エアラインはほぼ満席でした。イスタンブールまでの所要時間は12時間40分、定刻より30分ほど早くイスタンブール空港に到着しました。2018年10月に開港した巨大なイスタンブール新空港での乗り継ぎはことのほかスムーズで、セキュリティ検査では、さほど時間もかからず、乗り継ぎ便ゲートまでの距離は少々長かったのですが、表示もわかりやすく、ほとんどストレスを感じませんでした。
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