【海外】帰国しました。添乗員レポート
【海外】帰国しました。添乗員レポート
2022年08月07日
海外旅行再開 現地ツアー日記
8月1日発 氷河特急エクセレンスクラスに乗車 優雅に楽しむスイスの旅【11日間】
帰国しました。 添乗員:本社 井芹健一
海外再開して久しぶりのスイス。コロナ過でもスイスはホテル確保が難しい中、今回はスイス最奥の村ソーリオ村、憧れの山上ホテル・リッフェルアルプリゾートともに連泊で確保、しかも氷河特急のエクセレンスクラスという贅沢な旅に期待いっぱいです。
【🕐現在の日本とスイスとの時差は、7時間です。日本の方が、7時間進んでいます。】
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8月10日〜11日(10〜11日目) あっという間の11日間でした。
今回は11日間のツアーですが、長いようでいてあっという間に帰国の日がやってきました。今回のお客様には、お天気にも恵まれ、展望所から、車窓から、絶景の山上ホテルからと、様々な角度からスイスの雄大な自然をご満喫いただけたことと思います。
ご参加のお客様にもご協力いただき何とか最終日を迎えましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。
これにてスイスからのレポートは終了とさせていただきます。ありがとうございました。
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8月9日(9日目) ジュネーブは国際都市であり、公園都市でもあります。
この日の午前はジュネーブの自由行動。永世中立国のスイスの中の国際都市ジュネーブの中には、世界に200以上ある国際機関のうち9割以上が本部を置いていて、世界中のコロナ対策などで忙しいWHOの本部や、最近の国際紛争でよくニュースに出てくる国連のヨーロッパ本部など、ニュースで見たことのある機関も多く存在します。宿泊は国連近くのインターコンチネンタルホテル連泊だったので、ホテルから散歩がてら国連前広場へ。国連前広場には「壊れた椅子」のモニュメントがあります。木材5.5トンを使用し、高さ12mで4本の脚のうち一本が折れたこのモニュメントは地雷やクラスター爆弾使用に反対を表現したもので、国連に出入りする人たちに常にこれらの兵器のことを意識させるためにこの正面の広場に設置してあります。
また、国際都市というだけでなく、世田谷区の4分の1程度の広さしかない土地のうち、約5分の1が公園が占めているという公園都市でもあります。ジュネーブ市民はレマン湖を中心にした周りの公園で、それぞれが寛いでいて過ごしていました。
この日の夕食はレマン湖畔の公園の中にあるレストラン「Le perle du Lac」にて。公園で優雅に過ごすジュネーブっ子を眺めながら夕食を楽しみました。
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8月8日(8日目) レマン湖畔のラヴォー地区は絶景でした。
本日は、連泊滞在したリッフェルアルプリゾートを出発し、最後の宿泊地ジュネーブまでの移動の日。ホテル出発時も快晴、マッターホルンが朝日に照らされ輝いていて、皆さま「あと1週間はここに滞在したい」「名残惜しい」と、ホテル専用トロッコで駅まで移動中も、何度も後ろを振り返ってマッターホルンを見納めされていました。
下山後、U字谷をバスで約2時間も走ればどちょうどお昼頃レマン湖畔のキュリーに到着。キュリーはブドウ畑が広がるラヴォー地区の小さな町で町中には小さなワイン造り酒場が点在します。湖畔沿いの洒落たレストランで昼食を楽しみ、その後、ミニトレインに乗って世界遺産に認定されたラヴォー地区のブドウ畑が広がる丘陵地帯とレマン湖の風景を楽しみました。
ジュネーブに到着後、帰国のためのPCR検査場へ。スイスではコロナに対する行動制限もなく、地元の人は検査を受けることもなくなってきたため、検査機関はかなり少なくなっています。今回はジュネーブ駅近くでPCR検査です。ビルの1階の小さなスペースで待合室もなく、検査を受けるために3人づつ中に入り、鼻咽頭ぬぐいの検査を受けます。細い綿棒みたいなものを鼻から入れちょっとくすぐったい感もありましたが、検査はあっという間に終了。一人当たりの検査に1分もかからずでした。
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8月7日(7日目) リッフェルアルプリゾートに滞在し、ハイキングを楽しみました。
昨日からグループは山上ホテルのリッフェルアルプリゾートに連泊滞在しています。リッフェルアルプはゴルナグラード登山鉄道のちょうど中間ぐらいに位置し、標高は2,222m。マッターホルンを含む4,000m級の山々が見渡せる山頂のゴルナグラード展望台(標高3,100m)と比べ、リッフェルアルプはマッターホルンの正面に位置し、麓から山頂まで、その全景がより近くご覧いただける展望所です。そのリッフェルアルプに18世紀に夏の避暑地として作られたのが名門山岳ホテル「リッフェルアルプリゾート」、シャレー風の建物に時代を感じさせる家具調度品、ヨーロッパの貴族や著名人が夏場に集まった社交場の雰囲気を今も残しています。スタッフのサービスも行き届いていてリーディングホテルにも加盟している折り紙付きの名門ホテルです。お客様もホテルの雰囲気とお部屋から見えるマッターホルンの景観に大満足の模様でした。
<すべてリッフェルアルプリゾートから撮影>
<ゴルナグラード展望台からハイキング>
本日の朝は雲一つない快晴、午前中に山岳鉄道にてゴルナグラード展望台を訪れました。展望所からはマッターホルンをはじめ、ブライトホルン、リスカム、モンテローザなど、名だたる名峰が連なって陽の光りを浴びてまっ白に輝く景観と、眼下に流れるゴルナー大氷河をご覧いただき、その後ひと駅下り、ローテンボーデンからリッフェルベルグまでのハイキングを楽しんできました。
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8月6日(6日目) 氷河特急エクセレンスクラスに乗車!
本日は、サンモリッツからツェルマットまでの氷河特急全区間を氷河特急エクセレンクラスにて移動しました。エクセレンクラスは今までの1等車、2等車に加えて、2019年に新たに導入されたクラスで、座席配列はなんと1席-1席、かなり贅沢なゆとりのある配列です。各座席は航空機のビジネスクラス並みのリクライニングも可能です。また、定評のあるサービスもさらにグレードアップされていて、乗車時のウェルカムドリンクから始まり、乗車中はゆっくり時間をかけて7コースの食事とワイン、そしてアフタヌーンティーと、まさに至れり尽くせりです。
約8時間の列車の長旅も疲れ知らず、次から次へと現れるスイスの絶景を存分に満喫してきました。
本日の宿泊ホテルは、マッターホルンを望む山上ホテルの「リッフェルアルプリゾート」です。明日はリッフェルアルプリゾートとハイキングの模様をレポートします。
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8月5日(5日目) 本日はベルニナ線で絶景展望所を巡りました。
ポントレジーナに連泊滞在すると、滞在期間中エンガディン地方の鉄道、バス、ロープウェーなどが無料で利用できる「エンガディンパス」がもらえます。本日はこの「エンガディンパス」を利用して絶景ベルニナの谷の見どころを巡ります。
ベルニナの谷が始まるポントレジーナから乗車し、まず最初に訪れたのは駅自体が展望所のアルプグリュム駅、標高2,107mにある駅からは大迫力のパリュ氷河を正面で眺められ、まさに世界一眺めのいい絶景の駅でした。その後ベルニナ線とロープウェイを乗り継ぎ、ベルニナ山群とベルニナ山群最高峰のピッツベルニナ(4,049m)を望むディアボレッツァ展望台へ。
ここで昼食をとってポントレジーナに戻る予定でしたが、せっかく「エンガディンパス」があるので、追加でサンモリッツ近郊のムスタオ・ムライユ展望所まで足を延ばしてきました。
車窓からの絶景の景色、大迫力の氷河、ベルニナ山群の雄大な景色を思う存分満喫した一日でした。
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8月4日(4日目) 本日はソーリオ村で終日滞在です。
本日はイタリア国境近くのソーリオ村からブレガリアの谷を抜け、マローヤ峠を越え、エンガディン地方のポントレジーナへと移動の日です。途中、ロゼック渓谷にも立ち寄りました。
ポントレジーナに到着。ここからロゼック渓谷を馬車で移動しながら、ロゼック氷河を目指します。
ロゼック氷河のハイキング。氷河の雪解け水の横のなだらかな道を氷河に向かって歩きました。ロゼック氷河がかなり近くなったところで折り返し。同じ道を行って戻ってで約1時間のハイキングでした。
早めにホテルに到着したので、お客様と近くのスーパーを訪れてみました。水を買うだけのつもりでしたが、中に入ると日本との物価や品揃えの比較が面白く、結構長い時間滞在することに。
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8月3日(3日目) 本日はソーリオ村で終日滞在です。
本日はソーリオ村で終日滞在です。
かつてセガンティーニや新田次郎に愛されたこの村は、ブレガリアの谷の山の中腹、標高約1,000mに位置し、谷の反対側にはイタリアとの国境を形成するシオーラ山脈が連なっています。その雄大な景色と小さいながらも時代を感じるスレート石屋根の家並み、のどかな農村風景、それらがぎゅっと凝縮されているのがソーリオ村の魅力。
早速、村の入り口にあるインフォメーションセンターのマドリーナさんにソーリオ村のおすすめポイントを聞いてみました。
昼食は村の中心のパレッツォ・サリスにて。マドリーナさんによるとここの中庭が雰囲気がいいとのこと。ここは中世の時代、この土地の権力者サリス家が所有していた館で現在はホテルになっています。
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8月2日(2日目) イスタンブール空港で航空機を乗り継ぎ、ミラノへ。
今度の便は特に期待してなかったのですが、なんとスロベニアあたりからヨーロッパアルプスに沿って東へ向かうルートで、右手にはヨーロッパアルプスを眺めながらの遊覧フライトのようでした。
ミラノに到着後は、ミラノから北上してコモ湖の横を通りながら国境を越えてイタリア側からスイスへ。
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8月1日(1日目) ターキッシュエアラインズを利用して、羽田空港から出発。イスタンブール経由でイタリア・ミラノへ。
出発の羽田空港は夏休みシーズンということもあり、結構人が戻ってきていて、今回利用したターキッシュエアラインはほぼ満席でした。
ターキッシュエアラインは中国シルクロード上空を通過し、カザフスタンのアラル海、そこからちょっと南下してカスピ海、そして黒海を抜けていくという、シルクロードファンにはたまらないルートです。(深夜便なので窓からは何も見えないのが残念……)
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