視察レポート

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2026年07月15日

【視察レポート】サマルカンド、タシケントに行ってきました

<2026年6月19日(金)~6月26日(金) 東京支店 相澤 満弘>

<2026年6月19日(金)~6月26日(金) 東京支店 相澤 満弘>

2026年6月、新しい魅力の訪問地を訪ねて、ウズベキスタンの視察へ行って参りました。
今春、ワールドのアジア担当イチ押しの旅として、キルギス、カザフスタン旅行を大きく取り上げましたが、シルクロードの中心地といえるウズベキスタンのサマルカンド、ブハラ、ヒワの旅は、ほとんどの出発日が催行決定となるなど、今、「中央アジア」は密かなブームを迎えているようです。ある情報によると、日本人のウズベキスタン渡航者数は、2024年と2025年を比較しても1.5倍(2025年と2026年の比較は、現在のところ1.75倍の水準)で、もはや秘境のイメージではない、訪ねやすい地域となったのかもしれません。

一般に「中央アジア」とは、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンを指しますが、これらの国は1991年のソ連解体に伴う分離独立から35年を経て、それぞれの国の「輝き」を放っているように思います。
それは、シルクロードらしい歴史建築であったり、山や砂漠などの自然景観であったりと様々ですが、どの国にも共通するのは、どこでも人懐っこい人々と出会うことができ、肌で感じられる平和な空気が漂っていることです。

未知なる国と、まだお出かけでない方が多いかもしれませんが、ぜひ早く旅していただきたいと、自信を持ってお勧めします。

視察中、ウズベクの民族衣装を試着(中央・相澤)

サマルカンド・ブルーが輝く シルクロードの中心、サマルカンドへ

シルクロードの中心といえば「中央アジア」、そして中央アジアの中心といえば「ウズベキスタン」です(実際、地理的にも5ヶ国の中央にあります)。そのウズベキスタンの代表的な都市が古都サマルカンドで、その中心地が「レギスタン広場」です。
14世紀後半、サマルカンドの街を築いたウズベキスタンの英傑ティムールの時代、レギスタン広場のあった地は主要な幹線道路が交わる交易の場であり、バザールが建ち、王の布告、祭礼や祝賀会などが執っておこなわれた政治経済、文化の中心地でもあったようです。ティムール亡き後(1405年没)、後継者となるティムール王朝第4代君主ウルグベクの名を冠した神学校(メドレセ)が1420年に完成し、時代を後にして築造された計3つのメドレセのアンサンブルが、今ご覧いただけるレギスタン広場の姿。カメラにおさめるのもやっとの大規模な建築群ですが、日中と夜でその雰囲気は大きく異なります。

私自身にとっては7年ぶりのウズベキスタンでしたが、サマルカンドの歴史建築が持つ「蒼碧」ともいえる美しい色彩はやはり感動的で、何度も何度もシャッターを切りました。

日中のレギスタン広場。6月で太陽光も強いですが、その分、青さも輝くようです
夜にはライトアップされ、異なる雰囲気が漂います
アーチ越しに望む「シェル・ドル・メドレセ」
「金箔された」という意味のティラカリ・メドレセは文字通りの輝き

もうひとつ、サマルカンドの「蒼碧」を象徴する建築は、シャーヒ・ズィンダ廟です。ティムール王国ゆかり(主に女性)の霊廟が丘の上の一本道の左右に並ぶ様が壮観です。聞くところによると昨今は観光客や巡礼者が多く、混雑する場合もあるとのこと。訪問は人の多くない朝早くや夕景の時間帯がお勧めです。

シャーヒ・ズィンダ廟は混雑を避けて、訪ねてください
サマルカンド・ブルーのファサードが並ぶ一本道
市内のバザールで談笑中? 地元の女性たち
サマルカンド名物のまん丸のナンを売るお店
バザールには、新鮮な野菜がズラリ

首都タシケントでは必見! ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場

中央アジア随一の大都会タシケント。街中の公園に、第二次世界大戦後、タシケントに移送された数百人の日本人抑留者が建設に尽力したという歴史建築が佇みます。異国にあって食糧もままならない過酷な環境下にも拘らず、勤勉に努め落成させた「ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場」。後に発生した1966年のタシケント大震災にも耐え、日本人が建築に携わったからと絶賛されるほど。今なおその威風を伝え、その外壁にはウズベキスタン初代、故カリモフ大統領の意向から「極東から強制移送された数百名の日本国民が、アリシェル・ナヴォイー名称劇場の建設に参加し、その完成に貢献した」というプレート掲げられており、なんとも誇らしく感じます。入場することはなかなか難しい場所ですが、ぜひタシケントを訪ねた際にはその偉容をご覧いただきたいものです。

ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場
ウズベク語、日本語、英語で書かれた記念プレート
近年リニューアルしたタシケント応用美術館
スザニ、絨毯などのテキスタイル、銅器、金刺繍などのコレクションを展示
応用美術館中央ホール。建築自体もとても豪華

今回、私がウズベキスタン視察で巡ったエリアについては、2027年の春以降の新しい旅として、「旅のひろば」や当ホームページなどで情報発信をする予定です。

ウズベキスタンを初めて訪ねる方にも再訪の方にもお楽しみいただけるよう、これからの中央アジアの旅の企画も引き続き精一杯頑張ってまいります。今後にも、どうぞご期待ください!

ウズベク名物といえば「ポロフ」(炊き込みご飯)。土地によって、味付けは様々

サマルカンドを訪ねる旅の詳細はこちらから

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