【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2026年05月08日
2つの祭りで彩る モロッコと南スペインの旅
<2026年4月15日~4月26日 12日間 添乗員:湘南支店 桂 智洋>
<2026年4月15日~4月26日 12日間 添乗員:湘南支店 桂 智洋>
北アフリカとヨーロッパ、二つの文化が向かい合うジブラルタル海峡。その両岸を舞台に、モロッコからスペインへと旅を進めました。イスラムとキリスト教、それぞれの歴史が積み重なる土地を巡りながら、セビリアとアルコイではスペインを代表する二つの祭りを体感。風景の変化だけでなく、人々の営みや祝祭の熱気に触れることができました。

2つのスペインのお祭りを体感しました
セビリアの春祭り
セビリアでは、春の訪れを祝う「フェリア・デ・アブリル」を訪れました。会場には規則正しくカセタ(テント)が並び、内部では地元の人々が食事や音楽、ダンスを楽しんでいます。色鮮やかなフラメンコドレスをまとった女性たち、馬や馬車で行き交う人々の姿が増えていくにつれ、会場全体が徐々に華やいでいきます。昼間からシェリー酒を楽しみ、音楽に合わせて踊る様子は、観光のための催しではなく、生活の延長にある祭りであることを感じさせます。馬車に乗って会場を巡る時間も、この祭りならではの体験となりました。



アルコイの祭り
旅の後半に訪れたアルコイでは、「キリスト教徒の祭り」のパレードをご覧いただきました。会場へ向かう道中から、すでに町は祭りの緊張感に包まれています。重厚な衣装を身にまとった参加者や、装飾を施された山車の準備が進む様子を間近に見ながら、スペイン広場へ向かいました。パレードが始まると、音楽隊の演奏とともに行列が次々と登場します。騎士のような装いの一団、異国的な衣装をまとった隊列、旗を掲げて進む先導役など、それぞれに役割と物語があります。山車は城や宮殿を思わせる造形で、精巧な装飾が施され、まるで舞台装置のような存在感を放ちます。馬に乗った参加者や、ゆっくりと進む隊列の動きが重なり、空間全体が一つの演出として組み立てられていました。
約4時間にわたり、日本食のお弁当を召し上がりいただきながら観覧したパレードは、音楽・衣装・動きが一体となった見応えのある内容でした。地域の歴史や誇りが形となって表れたこの祭りは、セビリアとは異なる、見事な構成とより叙事詩的な魅力を持っていました。



ジブラルタ海峡を越えて モロッコからスペインを旅しました
旅はモロッコのカサブランカから始まり、ラバト、ティトゥアン、そして青い町シャウエンへと続きました。白壁と細い路地が続く町並みや、生活の気配が残る市場を歩くひとときは、北アフリカの文化を身近に感じる時間となりました。


その後、スペインの飛び地セウタへ陸路で国境を越え、ジブラルタル海峡をフェリーで渡ります。最も狭い地点で約14kmという距離ながら、海を挟んで文化や歴史が大きく異なることを実感できる移動でした。船上からは行き交う船舶と広がる海を眺め、古くから交易と往来の要衝であったことを体感します。スペイン側に渡った後は、ジブラルタルへ。巨大な岩山「ジブラルタル・ロック」を背景に、英国文化と地中海の風景が同居する独特の空間が広がっていました。


さらにセビリア、コルドバ、グラナダと進む中で、イスラムとキリスト教の文化が重なり合う歴史を各地で確認することができました。モロッコからスペインへ、海峡を挟んで向かい合う二つの世界を実際に結ぶことで、この地域の歴史の連続性を実感する旅となりました。




今回の旅では、モロッコからスペインへと続く歴史の流れと、地域に根付く二つの祭りを体感していただきました。文化や宗教、風景が移り変わる中で、その土地ならではの魅力を実感いただけたのではないかと思います。
今後もワールド航空サービスでは、単なる観光にとどまらず、その土地の背景や人々の営みに触れる旅をご提案してまいります。
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