【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2026年03月30日

【帰国レポート】アブシンベル・光の奇跡とエジプト・バス大周遊の旅

<2026年2月15日~3月1日 15日間 添乗員:大阪支店 中村悠馬>

<2026年2月15日~3月1日 15日間 添乗員:大阪支店 中村 悠馬>

5000年を超える歴史が息づくエジプトを、バスで周遊するロマンあふれる15日間の旅に行ってまいりました。今回の旅は、年に2回しか見られないアブシンベル神殿の「光の奇跡」に合わせて訪問。古代遺跡の壮大な魅力はもちろん、移り行く景色や町々の表情、人々の暮らしまで、エジプトの奥深さをじっくり味わいました。

バス大周遊だからこそ出会える、エジプトの風景と遺跡

バスで移動をする良さは、遺跡から遺跡へ向かう途中に点在する町や農村の風景、人々の暮らしまで見えることです。ナイル沿いの緑地と砂漠の境目、地方都市の賑わい、道路沿いの家並みなどを車窓から眺めることで、エジプトの現在の姿も感じられました。さらに、バス旅ならではの見学地として、ダハシュールやメイドゥームではピラミッド発展の過程をたどり、アビドスやデンデラでは保存状態の良い神殿群を見学できました。

バスの車窓には砂漠、町、農業地帯といった異なる景色が繰り広げられます
通り行く町々では、地元の雰囲気、生活水準などそれぞれで異なる雰囲気を感じます
見渡す限り砂漠が広がります。地平線を見ることができました
途中で角度が変わる「屈折ピラミッド」
初めて綺麗な四角錐のピラミッドとして完成したダハシュールの赤ピラミッド
元々は四角錐の美しい形でしたが、強度不足で表層が崩れ、ブロックのような階段状になってしまったメイドゥームの真正ピラミッド
地方豪族の墓「ベニ・ハッサン」からは、ナイル川の美しい景色をご覧いただけました
ベニ・ハッサンのお墓の内部にあるレスリングをしているレリーフは、特に印象深かったです
数あるエジプト遺跡の中でも特に保存状態がいいデンデラ神殿
歴代ファラオの全員分の名前が刻まれた神聖文字のレリーフが印象的だったセティ1世葬祭殿

朝日が照らす聖なる瞬間 アブシンベル神殿と光の奇跡

今回のツアーを代表する見どころの一つが、アブシンベル神殿での「光の奇跡」です。年に2回、朝日が神殿奥の至聖所まで射し込み、並ぶ神像のうちアメン神、ラー・ホルアクティ神、そしてラムセス2世像を照らす一方、冥界の神プタハ像には光が届かないという神秘的な現象が起こります。ラムセス2世の即位日と誕生日にあたる日とされ、「ラムセスデー」とも呼ばれています。今回はその特別な瞬間に加え、昼の見学と夜の音と光のショーにもご案内し、朝・昼・夜それぞれ異なる表情のアブシンベル神殿をご堪能いただきました。

朝日が神殿奥の至聖所まで射し込み、並ぶ4神像のうち3神像のみ照らします
日の出に合わせ神殿内部に入るために午前2時ごろから列に並びました。アブシンベル神殿がだんだん明るくなっていきます
船に乗って、ナセル湖上からもゆったりとアブシンベル神殿を望みました
夜のアブシンベル神殿では、音と光のショーを見学。この日は日本語での上映をお楽しみいただけました。

待ちに待った正式オープン「大エジプト博物館」

昨年11月にようやく正式開館した大エジプト博物館も、今回の旅の大きな見どころの一つです。世界最大級の考古学博物館には、ツタンカーメン王の副葬品をはじめとする膨大な収蔵品が展示されています。入口のラムセス2世の巨像もさることながら、館内全体の展示空間の大きさがとても印象に残りました。

一番の見どころであるツタンカーメン王の黄金マスク
入口にあるラムセス2世像。いきなりの大迫力です
ツタンカーメン王の副葬品がすべて同じ展示室に収蔵されています
日本が多く出資して完成した大エジプト博物館。ツタンカーメン王の展示物に日本語の解説が付されていました

重なり合う文明の魅力にふれる、アレキサンドリアへ

カイロから日帰りで案内することも多いアレキサンドリアですが、今回は2連泊とすることで、この町ならではの魅力をゆっくりと味わうことができました。アレキサンドリアの遺跡の大きな特徴は、古代エジプトの伝統の上に、ギリシャ・ローマ時代の文化が重なり合っていることです。そこには、エジプト文明の流れを汲みながらも、ローマ的な意匠や都市文化が息づき、ほかのエジプトの遺跡とはひと味違うアレキサンドリアならではの歴史を感じていただけました。

ローマ時代に記念柱として建てられたポンペイの柱
プトレマイオス朝~ローマ時代の遺物が展示されているグレコ・ローマン博物館
たくさんの埋葬スペースがあるカタコンベ。ローマ時代の地下墓地です
カタコンベの地下墓地へは螺旋階段を使って、下に降ります

15日間をかけてバスで大周遊することで、エジプトをより深く、より身近に感じていただける旅となりました。古代エジプトの壮大な世界と現代のエジプトの息づかいを併せて味わえたことこそ、今回の旅ならではの大きな魅力だったように思います。

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