【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2026年03月17日
【帰国レポート】名門ホテル「ジュール・セザール」3泊と美しき南仏の町々
2026年2月26日(木)~3月5日(木)8日間 添乗員:名古屋支店 柴﨑範朗
<2026年2月26日(木)~3月5日(木)8日間 添乗員:名古屋支店 柴﨑範朗>
ゴッホ、セザンヌ、マティス、シャガール――多くの巨匠に愛された南仏の風景を、比較的観光客の少ない季節に訪ねる旅から戻りました。アルルでは「ジュール・セザール」に3連泊、ニースでも海を望むホテルにそれぞれ3連泊。連泊ならではのゆとりもお楽しみいただけたと思います。
アルルで出会う、ゴッホの“光”と世界遺産の街並み
旅の始まりはアルル。古代ローマ時代の繁栄を物語る遺跡群と、中世の面影が残る旧市街の散策からスタートしました。円形闘技場や古代劇場、サントロフィーム教会など、街の中心部に見どころが凝縮されており、徒歩観光でも「時代を行き来する」ような感覚が味わえました。滞在中は、ゴッホゆかりの地も訪ね、ヴィンセント・ファン・ゴッホ財団美術館では、ゴッホ作品そのものだけでなく「現代作家とゴッホの関係性」を探る展示も興味深く、鑑賞後には街の景色が少し違って見えるようになった気がします。旧アルル病院を活用したエスパス・ファン・ゴッホでは、彼が療養した中庭を再現した庭園へ。澄んだ空気の中、静かな時間が流れ、旅の前半の印象的な一場面となりました。




アルルの自由行動では、土曜マルシェ(朝市)と列車でアヴィニョン日帰り観光へ
自由行動の日は、ご希望の方をホテルの目の前で開催される土曜日のマルシェへ。食材や花、オリーブ製品、香辛料など、プロヴァンスらしい香りや色彩に包まれた中を見て歩くだけでも楽しく、連泊だからこそ買い物もしやすいのが嬉しいところでした。その後、ご希望の方と列車でアヴィニョンの日帰り散策へ。アヴィニョンは中世に教皇庁が置かれた歴史ある町で、駅に降り立つと城壁に囲まれた旧市街の佇まいが印象的でした。ローヌ川にある童謡でも知られる「アヴィニョン橋」を眺めたり、遠くからでも存在感のある教皇庁も内部へご案内し、「一般的な南仏とはまた違う表情」を楽しめました。気分転換に「近郊の名所へ足を延ばす」選択肢が持てるのも、連泊滞在ならではの楽しみかもしれません。




好立地のホテル「ジュール・セザール」でのアルル3連泊
アルルでの宿泊は、街の散策に非常に便利なホテル「ジュール・セザール」。17世紀の修道院を改装した建物は重厚感がありながらも、モダンな雰囲気の内装は洗練され、滞在そのものが旅の大きな楽しみになりました。歴史的建築を活かした落ち着いた空間づくりが印象的で、館内の回廊や中庭には修道院時代の面影が静かに残ります。2014年の改装ではアルル出身のデザイナー、クリスチャン・ラクロワが内装を手がけ、プロヴァンスらしい色彩や柄を品よく取り入れたデザインに。観光から戻ってホテルに入った瞬間、町の喧騒がすっと遠のき、滞在の質が一段上がる感覚がありました。朝食やロビーで過ごす時間も「旅の一部」として楽しめる、連泊にふさわしい一軒でした。






セザンヌの故郷、エクス・アン・プロヴァンスにも立ち寄りました
エクス・アン・プロヴァンスでは、セザンヌの故郷らしい落ち着いた芸術都市の雰囲気に包まれました。グラネ美術館では、印象派を中心に見応えのあるコレクションを鑑賞。町歩きでは、噴水が点在する並木道や、淡い色合いの建物が続く旧市街の景観が印象的で、歩くだけでも南仏の上品さを感じられました。セザンヌが見たであろう光の柔らかさや、石造りの街並みに映える影のコントラストは、まさに絵画的でした。






海と街歩きが気持ちいい、ニースでの3連泊
旅の後半はニースに3連泊。プロムナード・デ・ザングレの海景色は、見るたびに表情を変え、朝夕にホテルの近くをちょっと歩くだけの時間が特別なものになりました。旧市街は迷路のような路地が続き、バロック建築の教会や市場など、歩くほどに「ニースらしさ」が見つかります。観光では、マティス美術館とシャガール美術館へ。色彩の豊かさ、線のリズム、モチーフの意味合いなど、それぞれの作家が南仏で深めた表現を、実際の土地の空気の中で鑑賞できるのはなんとも格別な体験でした。鑑賞後に街へ出ると、建物の色や光の強さが「絵画の延長」のように感じられ、なんとなく芸術センスが磨かれたような? 気もしてきました。今回、55周年謝恩企画でしたので地元で人気のレストラン「レ・ドゥ・カナイユ」にて、乾杯とともに昼食をお楽しみいただきました。日本人シェフの高野さんと奥様にも大変お世話になりました。




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