【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2025年12月22日
【帰着レポート】山陰 冬の味覚と足立美術館の旅
<11月25日~11月28日 添乗員 東京支店 照井歩>
<11月25日~11月28日 添乗員 東京支店 照井 歩>
11月に旬を迎える山陰地方で水揚げされる松葉ガニ、そして兵庫県の香住(かすみ)漁港だけで水揚げされる香住ガニなどを堪能する「食」をテーマにしたツアーに添乗いたしました。観光では兵庫県の出石、鳥取県の倉吉、所子(ところご)といった重要伝統的建造物群保存地区を巡りました。最終日には、ツアータイトルにもある紅葉に彩られた足立美術館に立ち寄り、壮大な日本庭園をご覧いただきました。
出石の町をそぞろ歩き
兵庫県豊岡市にある出石の町は「古事記」、「日本書紀」にも名前が見える歴史の古い町です。今回は、明治34(1901)年に建てられた近畿地方に現存する最古の芝居小屋「出石永楽館」や、町のシンボル「辰鼓楼」をご案内しました。町としての規模はそこまで大きくはないですが、1時間をかけてゆっくりと散策しました。

豪華な香住ガニのフルコース
ツアーの4日間のうち3日間にカニがお食事に出てきました。なかでも兵庫の香住にていただいた豪華フルコースがお客様の心を鷲づかみにしました。次々と振舞われるカニですが、食べ方は多種多様で、そのままお刺身として食べるのはもちろんのこと、カニ味噌をスプーンですくって贅沢に食べるのも良し、カニ鍋に入れて最後は雑炊でしめるのも良しの贅沢なカニのフルコースでした。


朝早く行われる境港での競り
ご希望の方は朝早くに行われるカニの競りの見学に行きました。かごいっぱいに並ぶカニや地元の新鮮なお魚が、次々と赤い帽子を被った卸売り業者に競り落とされていきました。この日は松葉ガニの最高級ブランド「五輝星(いつきぼし)」マークのついたカニも見られました。この五輝星として販売されるカニは全体の0.1パーセントにも満たず、一杯300万円を超えるものもあるそうです。

紅葉の季節に訪れる足立美術館
ツアーの最終日には、1970年に足立全康氏により建てられ、息を呑む日本庭園や数多くの絵画のコレクションでも知られている足立美術館に訪れました。紅葉がちょうどピークを迎えていた今回の訪問では、美しい日本庭園を前に多くの観光客が立ち尽くしていました。手入れの行き届いた庭園は秋の気配に包まれ、どこを眺めても美しく、静かな時間が流れていました。旅の締めくくりとして、心に残るひとときとなりました。


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