栃木の誇る「ルレ・エ・シャトー」Otowaのディナーを堪能

栃木ガストロノミー 笠間・大谷の旅【2日間】

  • 集合場所:日比谷
  • 出発日: 4月15日(水)
  • 旅行代金:¥128,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
名シェフ音羽さんの芸術的な食事を楽しむ
Point 2
芸術の町・笠間や陶器の町・益子を訪れます
Point 3
宇都宮の石造文化・大谷石資料館も訪れます

ツアープランナーより

ルレ・エ・シャトーのメンバーにもなっている宇都宮の「オトワレストラン」。このレストランでの食事を楽しみながら、茨城・栃木を旅します。ゴッホ、セザンヌ、ピカソなどのコレクションが素晴らしい笠間日動美術館と美食家であり、料理と器の世界を築きあげた北大路魯山人が晩年を過ごした北鎌倉の旧居「春風萬里荘」が見られる笠間、栃木を代表する焼き物の町益子では、人間国宝第一号の陶芸家、濱田庄司ゆかりの益子参考館を訪ねます。 翌日は、日本遺産にも認定されている大谷石文化が息づく町・宇都宮へ。採掘現場を生かした巨大な地下空間の広がる大谷資料館を見学し、昼食も大谷石で作られた蔵をリノベーションしたダイニングでご用意しました。 ローカルガストロノミーの雄・音羽シェフの料理をメインに据え、北関東の各地を巡る好評企画です。ぜひこの機会にご参加ください。

見どころのご紹介

名シェフ音羽さんの芸術的な食事を

土地に根差したグランメゾンを、40年近くの歳月をかけて音羽さんは粘り強く作り上げてきました。著名なシェフだけでなく、若手の料理人たちとの広い交流や地元の子どもへの食育などは、日本の地方フレンチとしては出色です。「地元に根付いた愛される店作りを、次の世代でさらに深めてほしい」。3人の子どもたちでシェフは2人(長男・次男)、そして長女はサービス、ウェディング、レストランマネジメント等で店を支えています。

名シェフ音羽さんとご家族でお店を支えています
モダンな建物のオトワレストラン
Otowa restaurant 厨房の様子
(イメージ)
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歴史溢れる芸術の町・笠間

旅の始まりは茨城県の笠間へ。日本三大稲荷のひとつ笠間稲荷神社(651年創建)の鳥居前町として栄えた歴史ある町で、実は関東を代表する芸術の町でもあります。ゴッホ、セザンヌ、ピカソなど近現代絵画コレクションで知られる「笠間日動美術館」を見学し、北大路魯山人の旧居を北鎌倉より移築した別館・春風萬里荘もご覧いただきます。

笠間日動美術館にはゴッホを始め近現代の名画の数々が
北大路魯山人の愛した春風萬里荘 ©笠間市役所

宇都宮の石造文化・大谷石

大大谷石は、約2000万年前の海底火山の噴火によって形成された凝灰岩で、栃木県宇都宮市において古くから利用されてきました。地元の人々はその特性を生かし、竪穴住居のカマドや横穴式石室の石材として使用し、また、磨崖仏を彫るなど、文化的にも重要な役割を果たしてきました。江戸時代以降、大谷石は建材として広く用いられ、明治以降の採石産業の発展により、東京や横浜などの都市開発にも貢献しました。この結果、巨大な地下空間が生まれ、現在は大谷資料館となっています。

そして、宇都宮市内では、大谷石は二荒山神社の石垣や教会、寺院、豪商の屋敷など、様々な建築物に使用され、「石のまち」としての文化を形成しました。この大谷石文化は平成30年に日本遺産に認定され、さらに大谷地域は令和6年度に国の重要文化的景観に選定されました。カトリック松が峰教会も大谷石を用いた建築物で、ロマネスク様式の装飾が施され、国の登録有形文化財に指定されています。

採掘現場を生かした、大谷資料館の巨大な地下空間
©(一社)宇都宮観光コンベンション協会
岩肌には手堀り時代のツルハシの跡が見られることも
©(一社)宇都宮観光コンベンション協会

大谷石の蔵で味わう宇都宮の味

宇都宮の市街地は、城下町や門前町として発展し、江戸時代以降、大谷石を都市づくりに活用してきました。都市のシンボルである二荒山神社の石垣をはじめ、教会や寺院、公共建築、豪商の屋敷、民家の塀など、用途や身分、宗教を問わず大谷石が使用されました。大谷石は耐火性に優れ、調湿・消臭効果もあるため、食品醸造に適しており、味噌や酒、醤油などの商家の蔵にも用いられています。江戸時代から続く老舗では、今でも石蔵で宇都宮の味を作り出しています。

また、大谷石は庭園の花壇や園路、道路の敷石にも使われ、人々の憩いの場を彩っています。柔らかな大谷石は多様な表現や活用を可能にし、都市づくりにおいて重宝されました。昼食には、昭和13年に公益質屋の蔵として建てられた建物を利用した「ダイニング蔵 おしゃらく」で、大谷石の温かみのある雰囲気を楽しむことができます。

ダイニング蔵 おしゃらく
ダイニング蔵 おしゃらく

ツアー日程

2日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
日比谷 09:30発 笠間 益子 宇都宮 17:00着

■日比谷より専用バスにて、笠間へ。

■着後、日本三大稲荷の一つ、○笠間稲荷神社を見学します。

■昼食後は、ゴッホ、セザンヌ、ピカソなどのコレクションで知られる●笠間日動美術館、別館となっている魯山人の旧居を移築した●春風萬里莊を見学します。

■見学後、専用バスにて陶磁器の町、益子の●濱田庄司記念益子参考館に立ち寄り、宇都宮へ。

夕食は、栃木のガストロノミーの雄として知られ、ルレ・エ・シャトーの会員にもなっている「オトワレストラン Otowa restaurant」でのディナーをお楽しみいただきます。

(宇都宮泊)

2日目
宇都宮 09:00発 (大谷資料館) 日比谷 17:00着

■午前、専用バスにて、●大谷資料館へ。その後、大谷石で建てられた○カトリック松が峰教会を見学。

■昼食は、大谷石で蔵として建てられた建物を利用した「ダイニング蔵 おしゃらく」にて。

■その後、専用バスにて日比谷へ戻ります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは2日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月15日(水)発

旅行代金:¥128,000

※1名室利用追加代金:¥10,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

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