熊野本宮で迎える新年

「南紀の年越し」ゆく年くる年【4日間】

  • 集合場所:新大阪駅※新大阪駅合流/新大阪駅離団可能
  • 出発日: 12月30日(火)
  • 旅行代金:¥248,000

ツアーコード: JP1923

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
新年の初詣は熊野本宮大社へ
Point 2
南紀白浜や串本と紀伊半島の絶景を訪ねます
Point 3
冬の味覚の王様 紀伊半島が誇るクエを堪能

ツアープランナーより

新しい年を迎える特別なひとときを、和歌山・南紀の地で。この旅は、日本の古き良き文化、人々の営みの歴史、そして雄大な自然の恵みにふれていただきます。旅の始まりは、醤油醸造発祥の地・湯浅。時間の流れが緩やかに感じられる古い町並みを歩けば、醤油の香りが五感を刺激し、日本の食文化が育まれてきた歴史の重みを感じていただけるでしょう。串本では、本州最南端の雄大な自然と、遠くトルコやアメリカとの間に紡がれた友情の物語にふれ、国際交流の原点に心を寄せるひとときを。新年は、世界遺産・熊野本宮大社での初詣で幕を開けます。清らかな空気の中、厳かに神域を訪れ、悠久の歴史と信仰の深さに思いを馳せていただけます。そして旅の締めくくりは、南紀白浜のダイナミックな自然美。千畳敷の壮大な岩盤や、三段壁の迫力ある断崖が織りなす絶景を楽しみます。

醤油醸造の歴史息づく町、「湯浅」

和歌山県に位置する湯浅は、醤油醸造発祥の地として知られる歴史ある町です。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されており、趣のある古い町並みが今も残ります。
湯浅の醤油の起源は、中世に禅僧が伝えた味噌から生まれました。人々がその味噌桶に溜まった汁に工夫を重ねた結果、現在の醤油が誕生したと伝えられています。
町を歩くと、醤油醸造で栄えた往時の面影が色濃く残っています。重厚な瓦屋根と繊細な格子が特徴的な町家や白壁の土蔵が立ち並び、老舗の醸造元からは芳醇な醤油の香りが漂います。湯浅では、醤油造りの歴史と伝統が、町の景観、香り、そして人々の暮らしの中に深く根付いていることを肌で感じられるでしょう。

湯浅の町並みは、重伝建に認定されています

トルコ、アメリカとの友好の地の町 潮岬、串本

紀州を訪れても訪問する機会の少ない、串本。この小さな町には多くの見どころがあります。本州最南端の潮岬(しおのみさき)灯台を見学。くしもと大橋を渡り、紀伊大島へ。ここには、トルコ軍艦エルトゥールル号を紹介するトルコ記念館と、ペリーの黒船来航よりも62年も前に訪れたアメリカの商船レイディ・ワシントン号、グレイス号を紹介する、日米修好記念館があります。そして、串本をあとに紀伊勝浦へ向かう海岸線には、紀州海岸を代表する景勝、橋杭岩が。見どころの多い串本の町をお楽しみください。

紀伊海岸を代表する風景、橋杭岩
本州最南端の地、潮岬
エルトゥールル号でつながる友好関係。トルコ記念館にあるトルコ軍艦遭難慰霊碑

新年の初詣は熊野本宮大社へ

熊野本宮大社は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部で、全国の熊野神社の総本宮です。かつては熊野川・音無川・岩田川の合流点にある広大な中洲「大斎原(おおゆのはら)」に鎮座していましたが、明治22年の大水害で社殿の多くが流失。難を逃れた上四社が現在の高台に移築・遷座されました。
現在の大斎原には、かつての広大な境内を偲ばせる高さ約34メートルの大鳥居がそびえ立ち、流失した社殿の跡には小祠が建てられています。ここは熊野本宮大社の旧社地であり、神々が降臨したとされる聖地として、今も多くの参拝者やパワースポットとして訪れる人々を惹きつけています。

熊野本宮大社 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟
大斎原の大鳥居 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟


南紀白浜の絶景 千畳敷と三段壁が織りなす自然の芸術

南紀白浜を代表する景勝地の一つ、千畳敷は、太平洋に面して広がる白い砂岩が長年の波の浸食により階段状に形成された自然の芸術です。
その南にそびえる三段壁は、高さ約50メートルの雄大な断崖で、約2キロにわたり豪快な景観が広がります。かつて漁師が船を監視した「見壇」が名の由来とされ、「恋人の聖地」にも選定されています。
三段壁の地下には、エレベーターで降りる三段壁洞窟があります。平安時代に熊野水軍が船を隠したという伝説が残り、間近で迫力ある波しぶきを感じられる、歴史と自然が融合した見どころです。

波が刻んだ自然の造形美 千畳敷 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟
雄大な太平洋と三段壁の絶景 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

冬の味覚の王様 紀伊半島が誇るクエ

和歌山は、水揚げが少なく幻の高級魚と呼ばれる「クエ」料理の名産地です。クエは、主に冬が旬とされ、淡泊ながらも上品な脂と豊富なゼラチン質が特徴です。代表的な料理は、濃厚な出汁が楽しめる「クエ鍋」で、刺身や唐揚げなど様々な調理法でその旨みを堪能できます。鍋の締めには、旨味が凝縮された雑炊が定番です。

紀伊半島の冬の味覚、クエ鍋(イメージ) 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟
心も体も温まる、至福のクエ鍋(イメージ) 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
新大阪駅13:13発 湯浅駅14:50着 みなべ町17:00着

■新大阪駅よりJR特急にて湯浅駅へ。

■重要伝統的建造物群保存地区の湯浅の町並みを散策。天保12年創業の老舗醤油醸造蔵・●角蔵醤油資料館、昔の醤油醸造に使用された道具を展示する●角長職人蔵などに立ち寄ります。

■その後、バスにてホテルへ。

【3連泊】(みなべ町泊)

2日目
みなべ町09:00発 (串本) みなべ町16:00着

■本州最南端の町・串本へ。

■○橋杭岩、●トルコ記念館、●日米修交記念館を見学。

■見学後、ホテルに戻ります。

(みなべ町泊)

 

3日目
みなべ町09:00発 (熊野本宮) みなべ町16:00着

■熊野本宮に初詣。

■全国の熊野神社の総本宮○熊野本宮、かつて本軍が鎮座していた○大斉原の大鳥居にご案内します。

■見学後、ホテルに戻ります。

■夕食は、紀伊半島の冬の味覚の王様・クエ料理です。

(みなべ町泊)

4日目
みなべ町09:00発 白浜駅14:20着 新大阪駅16:51着

■午前、南紀白浜へ。●三段壁洞窟、○千畳敷を見学。

■とれとれ市場では、目の前でまぐろを捌く解体ショーと、生マグロ三昧の昼食を。その後、白浜駅へ。

■白浜駅より、JR特急にて新大阪駅へ。

ご自宅までお荷物を託送します。

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出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月30日(火)発

旅行代金:¥248,000

※1名室利用追加代金:¥20,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

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