【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年06月27日
【帰国レポート】ミディ・ピレネーとドルドーニュ河畔の美しい村 10日間
<2025年6月10日(火)~6月19日(木) 添乗員:東京支店 山田 周>
フランス南西部のミディ・ピレネー地方へ行ってまいりました。中世の町並みと自然景観が見事に調和した小さな町、「フランスの最も美しい村協会」認定の村、サンチャゴ巡礼路の途上にある宿場町などを巡る当社でも人気のコースです。今回は毎日晴天続きで、青空の下での旅となりました。


ロット川が蛇行する中州にできた中世の町「カオール」
サンチャゴ巡礼路の途上にあるカオールは、中世から地中海と大西洋を結ぶ商業の中心地でもありました。ロット川の河畔に位置する旧市街には、百年戦争やユグノー戦争など、激動の中世を経た古き良き町並みが今に残されています。この町のシンボルでもある中世の要塞橋「ヴァラントレ橋」の目の前に建つ「ベストウエスタン・プルス・ディヴォナ・ホテル」に滞在。旧市街やロット川沿いの遊歩道散歩、カオール名産「VIN NOIR ヴァン・ノワール(黒いワイン)」の直売所の訪問、プチ・トランでの旧市街巡りなどをお楽しみいただきました。日本ではあまり知られていない小さな町ながら、「期待以上に素晴らしかった」とのご意見が最も多くあがりました。






土曜市(マルシェ)で賑わう「サルラ」に滞在
フランスで最も早く景観保護地域に指定された「サルラ」。旧市街中心部至近に建つ「プラザ・マドレーヌ・ホテル」に滞在しながら、朝の静かな旧市街の路地歩きや完成に500年以上もかかったロマネスク・ゴシック教会「サン・セサルド大聖堂」の訪問を楽しみました。さらに、広場や目抜き通り、細い路地にいたるまで名産のフォアグラ、黒トリュフ、胡桃のお菓子やオイルなどの人気食材から民芸品、日用品まで露店がすらりと並ぶ「土曜市」にもご案内しました。旧市街はコンパクトで、1時間程度で中心部のほとんどのエリアを歩けるほど。迷子になる心配もなく、自由自在に見てまわることができるため、最も自由行動が楽しめた町だったとのご意見をいただきました。






タルン河畔の煉瓦造りの赤い町「アルビ」
最後の訪問地アルビでは、タルン川から旧市街の全景を見渡す「メルキュール・バスティード」に滞在しました。中世に架けられた橋を渡った旧市街には司教の宮殿(ベルビー宮)、まるでお城のような重厚な作りの造りのサント・セシル大聖堂を目印にできるため、とても歩きやすい町でした。細い路地を歩くと、煉瓦造りの家屋とは別に中世の木骨組みの古い建物も残されています。旧市街の町並みも素晴らしかったのですが、ホテルのある対岸から眺めるアルビの町並みが特に印象に残りました。




都会の喧騒を離れてヨーロッパの田舎風景と巡礼路の宿場町、歴史遺産、素晴らしいロマネスクの教会を訪ねる旅に、皆様もぜひお出かけください。
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