アナトリア南西部の古代ロマンに浸る

未知なるアナトリア 古代遺跡群とエーゲ海・南トルコの旅【10日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 12月11日(木) 、 2月12日(木)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥498,000〜ビジネスクラス利用 ¥1,078,000

旅のポイント

Point 1
ユネスコの世界遺産暫定リストに登録されているサガラッソス遺跡を訪ねます。
Point 2
アナトリア有数の規模を誇るキビラ遺跡とブルドゥル考古学博物館へご案内します。
Point 3
古代リキヤ文明の足跡を訪ねる 不思議な岩窟墳墓や珍しい水中遺跡へ。

ツアープランナーより

ヨーロッパとアジア、北アフリカを結ぶ位置にあり、先史時代よりいくつもの文明や王朝が興亡した歴史の要衝であるアナトリア半島。そこはまさに文明の十字路であり、肥沃な大地、広大な国土は多様性に富み、古代遺跡もそれぞれの地域の特性や自然環境に合わせて造られています。このことが、様々ある見どころに、より深みを持たせていると言われています。このたびはアナトリア南西部に注目し、新石器時代からの定住生活の様子と変遷を示すチャタル・ホユックや、自然の地形を上手く利用し、世界で最も標高の高い場所に造られた劇場があるサガラッソス遺跡、アナトリア有数の規模のキビラ遺跡など特徴ある遺跡へご案内します。また、水中遺跡や岩窟墳墓など、一風変わった遺跡も含め、アナトリア南西部を掘り下げてご紹介します。

ユネスコの世界遺産暫定リストに登録されているサガラッソス遺跡を訪ねる

ヘレニズム時代よりもさらに古くから栄えた古代都市サガラッソス。地中海沿岸の港湾都市アンタルヤの後背地に位置し、内陸部と沿岸部を結ぶ交易拠点として2世紀頃のローマ帝国時代に最盛期を迎えました。アナトリアの主要都市としてヒッタイト文書にもその都市の名が見られ、南部トルコでは有名なエフェソスにも匹敵する大規模な遺跡が残されています。標高1750mのアク山中に位置し、約9000 人を収容したローマ劇場は世界有数の高地に位置する古代劇場として知られています。他にもアントニヌスの噴水や浴場、神殿など、ユネスコの世界遺産暫定リストに登録されている遺跡をじっくりとご案内します。

 

サガラッソス遺跡のアントニヌスの噴水
世界で最も標高が高い場所に位置する円形劇場
サガラッソス遺跡はユネスコ世界遺産暫定リストに登録されています

アナトリア最大級の規模を誇るキビラ遺跡とブルドゥル考古学博物館へ

キビラ遺跡はローマ帝国時代に最盛期を迎えた重要な古代都市のひとつです。この都市では建物が左右対称に配置され、整然とした雰囲気が印象的です。かつて剣闘士の戦いが行われ、10,000人を収容したといわれる古代アナトリアの壮大なスタジアムやモザイクが綺麗に残るオデオンなど見どころが豊富です。また、この都市遺跡で発掘された貴重な発掘品をブルドゥル考古学博物館でご覧いただきます。

床にモザイクが残っているオデオン
キビラ遺跡の噴水
かつて剣闘士の戦いが行われたスタジアム跡

古代リキヤ文明の足跡を訪ねる 不思議な岩窟墳墓や珍しい水中遺跡へ

かつて南トルコに存在していた古代リキヤ文明。古代リキヤ文明の都市として栄えたミュラ遺跡は女神アルテミスを信仰していた町で、崖を切り出した多くの岩窟墓が残っています。さらに南に位置するケコワ島シメナの町には、約2000 年前の地震によって壊滅的な被害を受けた古代リキヤ王国の都市が海中に姿を消しています。今も海中に遺跡が見え隠れしており、ボートから遺跡を見学します。

ミュラ遺跡の珍しい岩窟墳墓(イメージ)
ケコワ島に残る水中遺跡(イメージ)

ツアーの見どころ

新石器時代の貴重な遺跡チャタル・ホユックを見学します

コンヤ郊外の平原に広がるチャタル・ホユック遺跡。最下層は紀元前7400年に遡る古代の住居跡で、新石器時代からの定住生活の様子と変遷を示す重要な遺跡のひとつです。

発掘され保護管理されているチャタル・ホユック遺跡

イスラム神秘主義の一派「メヴラーナ教団」の儀式をご覧いただきます

セマーゼンと呼ばれる踊り手たちが鼓笛の音に合わせて、右手を上に、左手を下にして首を少し傾けながら回り続け、神との一体化を 図るという旋舞祈祷。その理由は、神からの祝福を世界のあらゆる場所に行きわたるようにするためなのです。いつまでも回り続ける姿には 神秘さとともに神の降臨を感じさせます。

メヴラーナの旋舞祈祷(イメージ)(注1)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港 22:05発

■夜、航空機にて、イスタンブールへ。

 

(機中泊)

2日目
イスタンブール 05:55着/07:40発 コンヤ 09:00着 (チャタル・ホユック)

■航空機を乗り換え、コンヤへ。

■着後、コンヤ郊外、紀元前7400年に遡る都市遺跡のひとつ●チャタル・ホユックを見学。

■午後、周辺遺跡からの出土品が展示される●コンヤ考古学博物館を見学し、早めにホテルへ。

【2連泊】(コンヤ泊)

3日目
コンヤ

■終日、コンヤの市内観光●メヴラーナ博物館○インジェ・ミナーレ神学校へご案内します。

昼食はキャラバンサライを改造したレストランでお召し上がりいただきます。

■午後、●カラタイ博物館にご案内します。

夜、メヴラーナ旋舞祈祷をご覧いただきます。(注1)

(コンヤ泊)

4日目
コンヤ 08:00発 湖水地方 サガラッソス遺跡 ブルドゥル 17:00着

■午前、風光明媚なトルコの湖水地方をドライブ

■午後、ユネスコの世界遺産暫定リストにも登録される●サガラッソス遺跡へ。世界で最も標高が高い場所に建てられた劇場など、山中にある珍しいローマ遺跡をご覧いただきます。

■夕刻、ブルドゥルへ。

(ブルドゥル泊)

5日目
ブルドゥル 11:30発 キビラ遺跡 エルマル 17:00着

■午前、周辺遺跡からの出土品がモダンに展示される●ブルドゥル考古学博物館の見学

■その後、●キビラ遺跡へ。左右対称に建物が配置される整った雰囲気が印象的です。

■その後、エルマルへ。

(エルマル泊)

6日目
エルマル 08:00発 ミュラの岩窟墳墓 シメナの水中遺跡 カルカン17:30着

■午前、ミュラ郊外にある崖を切り出した○岩窟墳墓を遠望。

■その後、ケコワ島近くにある○シメナの水中遺跡をボートから見学します。その後、カルカンへ。

【2連泊】(カルカン泊)

7日目
カルカン

■終日、古代リキヤ王国時代の遺跡、世界遺産の●クサントス遺跡●レトゥーン遺跡を見学します。

(カルカン泊)

8日目
カルカン 08:00発 ボドルム 13:00着

■午前、ボドルムへ。

■午後、古代世界の7不思議のひとつに数えられた○ハリカルナッソスのマウソロス王の廟の跡を見学。簡単な町の散策も楽しんだ後、早めにホテルへ。

(ボドルム泊)

9日目
ボドルム09:00発 ディディム エフェソス イズミール 22:00発 イスタンブール 23:10着

■午前、ディディムへ。エフェソスのアルテミス神殿に匹敵したという神殿跡、保存状態の良い●アポロン神殿の観光。

■その後、発見から125年が経過した今もなお発掘と新発見が続く●エフェソス遺跡の観光

■夜、航空機にて、イスタンブールへ。

(機中泊)

10日目
イスタンブール 02:35発 羽田空港 19:45着

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は、羽田空港発着のターキッシュエアラインズの利用を想定したものです。ターキッシュエアラインズの成田空港発着便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注1)開催される日時によって規模は異なります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月11日(木)発

旅行代金:¥498,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,078,000

ビジネスクラス利用

2月12日(木)発

旅行代金:¥498,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,078,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥50,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥70,500:5月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円または成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京:片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京:片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

 

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