【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年05月23日
【帰国レポート】関空発 未知なる国アゼルバイジャン探訪の旅
<2024年5月16日(木)~5月23日(木)8日間 添乗員:大阪支店 藤木隆行>
<2024年5月16日(木)~5月23日(木)8日間 添乗員:大阪支店 藤木隆行>
黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス地方のアゼルバイジャン1か国のみをじっくり探訪する、ワールド航空サービス初企画のツアーとなります。バクーや、シルクロードの要所で絹やワインの産地であるシェキの2つの都市の魅力を存分にお楽しみいただきました。
歴史ある静かな古都シェマハ
バスでバクーより古都シェマハへ向かう道中、車窓からの風景は市内とは異なり、どこまでも広がる平原に放牧された馬や羊、雄大な自然風景が広がります。
シェマハは11世紀頃にシルヴァンシャー王朝の首都として東西交易の中心として栄えた町です。ここでは、イスラムでも禁欲など戒律の厳しいスーフィー主義者の聖人ディリババ廟と、アゼルバイジャン最古のジュマモスクを見学しました。


シルクロードの面影残る都市シェキの散策
シルクロードの雰囲気が今も残る古都シェキでは、活気あふれるタザバザールへ。アゼルバイジャンは親日国で、バザールを訪ねたときは多くの市民から声を掛けられたり握手を求められたりと、歓迎されました。
バザールの後は、1762年にシェキ・ハーン国の支配者であったムハンマド・フセイン・ハーンによって建設されたシェキハーン宮殿へ。ステンドグラスのきめ細かな細工や装飾は感動的でした。その後、シェキで最も有名な観光地のひとつ「隊商宿のキャラバンサライ」では、皆様でゆっくりとティーブレイクを楽しみました。


コーカサス最大の都市バクーを観光しました。
バクーでは、世界遺産に登録されている歴史ある「旧市街」を訪れました。ここでは、12世紀に建てられた「シルヴァンシャー宮殿」があり、王室以外にも裁判所や廟、浴場など複数の施設が集約されていて、往時を偲ぶことができました。他には、風情ある旧市街内の散策や、近代的な建物で現在のバクーのランドマークである「フレイムタワー」などをご覧いただきました。


アゼルバイジャンは親日国?
なぜアゼルバイジャンは親日なのか? アゼルバイジャンはトルコ系民族が大半を占めています。トルコ人はかつて日本が難破したオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号の乗組員を救助した歴史などもあり、日本に対して非常に良い印象を持っています。これはアゼルバイジャン人も同じ考えの方が多いとのことです。
また、アゼルバイジャンの経済を発展させた建国の父ともいわれる先代大統領のヘイダル・アリエフも大変な親日家で、アゼルバイジャンの経済発展のモデルとして日本を参考にしたともいわれるほどです。例えば、日本国籍の方のみビザが無料など、とても優遇されているだけでなく、行く先々で市民から親しく声を掛けられるなど、大変気持ちの良いものでした。




8月と10月には、このアゼルバイジャンを含むコーカサス3カ国のツアーを企画しています。アゼルバイジャンの他に、世界最初のキリスト教国であるアルメニアや、ヨーロッパ最後の秘境ともいわれるジョージアのメスティア地方にも訪れます。すでに8月は催行が決定していますので、ご興味のある方はぜひご検討ください。
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