【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年05月20日
【帰国レポート】世界遺産の街リヨンと周辺の旅
<2024年5月13日(月)~5月20日(月) 添乗員:渋江恭子>
フランス南東部オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地域圏の首府リヨンで2つの特別プログラムを体験するリヨン5連泊の旅に添乗をいたしました。
「美食の街・リヨン」の代名詞 ポール・ボキューズ本店でのランチ
今回の特別企画ではポール・ボキューズ本店の2階を貸し切り、ワールド航空サービスのお客様約30名様でフルコースをご堪能いただきました。それぞれの料理の味もさることながら、印象的だったのがエレガントかつフレンドリーなスタッフのサービスです。貸し切りの空間だったこともあり、和気あいあいとしたムードでお食事をお召し上がりいただくことができました。食事後はキッチンやワインセラーを見学し、グラン・シェフをはじめ、キッチンのスタッフとの交流も楽しんでいただきました。






バロック様式の礼拝堂でのバロック・コンサート
もう一つの特別プログラムがトリニティ礼拝堂のスペシャルコンサートです。トリニティ礼拝堂はリヨンの中心部に位置し、17世紀に建てられた絢爛豪華な装飾が特徴的なバロック様式の建築です。音響効果が抜群で、ワールド航空サービスのお客様だけでバッハ、ヴィヴァルディ、クープランなどバロック時代の音楽をご鑑賞いただきました。今日では演奏される機会の少ないヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ、フルート・トラヴェルソの音色もお聴きいただきました。


ヴィエンヌの名店のビストロでのランチもお楽しみいただきました。
ポール・ボキューズの師であり、フランス料理界の神様とも称されるフェルナン・ポワン氏がシェフを務めたことで知られるレストラン「ラ・ピラミッド」は、リヨンからバスで約30分のヴィエンヌにあります。今回の旅では同レストラン内に併設されているビストロ「エスパスPH3」でのランチにもご案内しました。洗練されつつも、気取らない雰囲気の中で、お食事をお楽しみいただきました。MOF(フランス国家最優秀職人章)を受章したメートル・ドテルの案内で、ここでもキッチンを見学させていただきました。日本のシェフやパティシエも活躍されており、スタッフとの交流も楽しみ、レストランを後にしました。






5泊では足りない、多彩な魅力を持つ街・リヨン
これまでリヨンは2、3泊する程度で5連泊するツアーは初めての企画でした。リヨンはローヌ川とソーヌ川のふたつの川が流れ、旧市街、17~18世紀の建築が点在する中洲、新市街に分かれていて、多彩な見どころがあります。今回の旅では中心部から少し離れているので、短い滞在時間では訪問が難しい、ポール・ボキューズ市場やリヨンを代表するショコラトゥリー・ベルナションにもご案内しました。また、自由時間には壁画や雑貨店やパティスリーがあり、そぞろ歩きが楽しいクロワ・ルースの丘や隈研吾氏の作品をはじめ、現代建築が並ぶコンフリュアンス(川の合流地点)地区を散策にご案内しました。帰国前日には「あと1、2日滞在したかった……」という声も聞こえ、リヨンの多彩な魅力を実感する旅となりました。






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