東山魁夷の傑作障壁画と鑑真和上像・特別拝観

Dコース 唐招提寺「御影堂」特別参観と若草山の絶景オーベルジュ宿泊の旅【2日間】

  • 集合場所:京都駅※近鉄奈良駅合流可能
  • 出発日: 5月26日(火)
  • 旅行代金:¥158,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
年に3日間しか拝観できない東山魁夷の傑作障壁画と鑑真和上坐像を擁する「御影堂」を特別拝観
Point 2
奈良を見渡す若草山の中腹にたたずむオーベルジュ「ANDO HOTEL 奈良若草山」に宿泊
Point 3
奈良国立博物館の特別展「神仏の山・吉野・大峯 ―蔵王権現に捧げた祈りと美-」を解説後に見学

ツアープランナーより

1970年、唐招提寺から鑑真和上の坐像を安置する御影堂障壁画を依頼された東山魁夷画伯は、7カ月にわたる熟考のすえ、生涯をこの制作にかける気持ちで受諾し臨んだといいます。東山画伯が最初に題材として選んだのは、鑑真和上が数々の困難を乗り越え、視力を失ってまで訪問に熱意を傾けた日本の風景でした。日本各地を写生してきた東山画伯の真骨頂ともいうべき、青の色合いを活かした作品『濤声』は、御影堂の宸殿の間16面の襖いっぱいに描かれ、波の音が今にも響き渡らんばかりの迫力です。そして、その奥、上段の間に描かれた『山雲』は、山国日本の美しい風土を見事に描き切っています。御影堂は、本来鑑真和上の命日にあたる開山忌前後3日間しか公開されていませんが、今回特別に拝観の許可をいただき、皆様にご案内します。日本に律を伝えるべく命をかけた鑑真和上と、その気持ちに報いるべく10年にわたる作品を創り上げた東山画伯。2人の想いが紡ぎ出す奇跡のような空間を、貸し切りで参観いただく特別なひとときです。 奈良での宿泊は、若草山にあるオーベルジュ「ANDO HOTEL」でお楽しみいただきます。奈良再訪のお客様にぜひおすすめしたいホテルです。

見どころのご紹介

東山魁夷の傑作障壁画と、鑑真和上像を収める唐招提寺「御影堂」の特別拝観にご案内

 多くの苦難の末、来日をはたされた鑑真和上は、東大寺で5年を過ごした後、759年に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました。「唐律招提」と名付けられ鑑真和上の私寺として始まった唐招提寺は、弟子たちの尽力により金堂などの伽藍が完成。奈良時代の貴重な伽藍が残る寺院となっています。
 境内の北側に位置し土塀に囲まれた、1649年に建てられた瀟洒な建物が「御影堂」(みえいどう)です。興福寺の別当坊であった一乗院宸殿の遺構で、1964年に国宝・鑑真和上坐像の安置のために移築復元され、国の重要文化財にも指定されています。さらに昭和46年から57年にかけて東山魁夷画伯によって、鑑真和上坐像厨子扉絵、ふすま絵、障壁画が描かれました。
 通常は一般公開はされておらず、公開されるのは1年のうちで鑑真和上の命日である6月6日をはさんだ3日間のみ。その御影堂をこのたび僧侶の案内で特別にグループのみで拝観できる機会をいただくことができました。

2022年6月に落慶した唐招提寺御影堂Ⓒ飛鳥園

東山魁夷画伯が10年の歳月をかけて完成させた傑作障壁画

 御影堂内には、東山魁夷画伯が1971年から1982年にかけて描かれた鑑真和上坐像厨子扉絵、障壁画が収められています。第一期に描かれたのが、五度の渡航の失敗で失明した和上が実際に見ることのなかった日本の風景を題材とした2つの障壁画。雲煙立ち込める山景『山雲』と大きく波の打ち寄せる海景『濤声』です。ともに「青の画家」東山魁夷画伯の最高傑作とも言われる作品です。

宸殿に描かれた唐招提寺障壁画『濤声』©飛鳥園
唐招提寺障壁画『山雲』©飛鳥園

御影堂見学の前に「唐招提寺と鑑真和上」の特別講演を楽しみます

 御影堂の特別見学の前には、奈良国立博物館名誉館員である、西山厚講師にお願いし「唐招提寺と鑑真和上」の講演をお楽しみいただく機会を設けました。西山講師のわかりやすい解説の後に唐招提寺へ。より一層有意義な特別見学をお楽しみください。(注)

<プロフィール紹介>
西山 厚 講師

奈良国立博物館名誉館員、東アジア仏教文化研究所代表、帝塚山大学客員教授、半蔵門ミュージアム名誉館長。奈良国立博物館で学芸部長として「女性と仏教」など数々の特別展を企画。奈良と仏教をメインテーマとして、人物に焦点を当てながら、様々なメディアで、生きた言葉で語り、書く活動を続けている。

わかりやすい解説で評判の、西山 厚 講師

大河ドラマ「豊臣兄弟」で注目を集める大和郡山を訪ねる

 唐招提寺での御影堂特別拝観と共に楽しむのが、大河ドラマ「豊臣兄弟」で注目を集める、大和郡山です。今まで唐招提寺が位置する西の京や、奈良市内から近くにありながら、訪問する機会の少なかった大和郡山は、奈良県では珍しい城下町です。現在でも町を見下ろす大和郡山城址に足を運ぶと、天守跡や城壁、堀などが残り、遠くには東大寺の大きな屋根まで望むことが出来ます。城跡と共に大和郡山を訪れたら、ぜひ訪問したいのが奈良を代表するフランス料理レストラン「Le BENKEI」です。昨年で創業50周年を迎える、大和郡山城址にほど近い、昨年で創業50周年を迎えた一軒家レストランで、創業以来この地で地産地消の食材にこだわり、奈良の西洋料理を支える老舗です。オーナーシェフの尾川欣司氏は、平成29年度に春の叙勲 旭日中綬章受賞。国際観光日本レストラン協会名誉会長としても活躍中です。今回は評判のランチコースをお楽しみいただく予定です。

大和郡山城 堀の石垣と月見櫓(イメージ)
大和郡山を訪れたらぜひ寄りたいフレンチレストラン「Le BENKEI」
地産地消にこだわったランチコースを楽しみます。(イメージ)

若草山から古都奈良を望む、絶景オーベルジュに宿泊

宿泊は奈良盆地を一望できる若草山の中腹に、2020年にオープンした「ANDO HOTEL 奈良若草山」です。新若草山ドライブウェイの中ほどにあり、ホテルからは新日本三大夜景にも選ばれた奈良盆地の夜景もお楽しみいただけるロケーションです。オーベルジュの名の通り、食も絶品。朝食、夕食はパノラマビューが楽しめるレストラン「TERRACE 若草山」にて、奈良の季節野菜をふんだんに使ったお食事をお楽しみください。

ホテル貸切風呂からの奈良市の眺め(イメージ)
プレミアビューツイン客室(イメージ)
TERRACE 若草山のお食事(イメージ)
「TERRACE 若草山」のディナー(イメージ)

西山講師の解説で、奈良国立博物館の特別展「神仏の山・吉野・大峯」も楽しむ

奈良への到着日は、奈良国立博物館で開催される特別展「神仏の山・吉野・大峯 ―蔵王権現に捧げた祈りと美―」を見学します。桜の名所として名高い吉野は神々や仙人が住まう場所として崇められ、吉野から熊野へと至る大峯の険しい山々は山岳修行の始まりの地とされてきました。その歴史と魅力を伝える特別展を、西山講師のわかりやすい解説の後、見学します。奈良、吉野の深い魅力に浸っていただけることでしょう。(注)

奈良国立博物館、仏像館。特別展は隣接する東新館、西新館で開催されます

ツアー日程

2日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
京都駅12:30集合 京都駅12:55発 近鉄奈良駅13:29着 奈良国立博物館 ANDO HOTEL奈良若草山16:30着

■京都駅に集合。その後、近鉄特急にて近鉄奈良駅へ。

奈良国立博物館、名誉館員の西山厚講師より、開催中の特別展の見どころ解説をお楽しみください。

■その後、●奈良国立博物館へ。
開催中の特別展「神仏の山・吉野・大峯 -蔵王権現に捧げた祈りと美-」を見学いただきます。

■夕刻、若草山の中腹に建つ絶景のオーベルジュ「ANDO HOTEL 奈良若草山」にチェックイン。夕食はホテル内の「TERRACE 若草山」にてお召し上がりください。

(ANDO HOTEL 奈良若草山泊)

2日目
奈良08:30発 大和郡山城 (唐招提寺と鑑真和上・特別公演) 唐招提寺「御影堂」特別拝観 京都駅16:30着

午前、バスにて大河ドラマの舞台となっている奈良の城下町・大和郡山へ。

■着後、○大和郡山城跡の見学。

■その後、奈良国立博物館・名誉館員の西山厚講師より、「唐招提寺と鑑真和上・特別公演」をお楽しみいただきます。

■昼食は、奈良を代表する老舗フレンチレストラン「Le BENKEI」にて、ランチコースを。

■午後、唐招提寺「御影堂」特別拝観を楽しみます。

■拝観後、バスにて京都駅へ。京都駅到着後、解散。

(注)講師や語り部は、体調やその他の理由により変更となる場合があります。

 

 

出発日・旅行代金

このツアーは2日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月26日(火)発

旅行代金:¥158,000

※お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。1名室利用追加代金¥30,000
現地合流プラン:近鉄奈良駅合流(出発) 旅行代金より¥1,200引きとなります。

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