迫力の「でか山」と優雅な「曳山」

七尾青柏祭と城端曳山祭を楽しむ 金沢の旅【4日間】

  • 集合場所:金沢駅
  • 出発日: 5月2日(土)
  • 旅行代金:¥238,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
能登の春を彩る七尾青柏祭の「でか山」を見学。
Point 2
越中の小京都・城端の曳山祭を昼と夜に楽しみます。
Point 3
金沢を代表する老舗料亭「金城樓」の夕食を。

ツアープランナーより

加賀、能登、越中など北陸の各地域では、5月上旬に多くの祭礼が集中して執り行われます。これは、古代より続く農耕文化、特に田植えの時期に山の神様を里へ迎え、豊作を祈願する「春の神事」の伝統に深く根ざしています。現在、この時期に行われる曳山祭りや山車祭りの多くは、この豊作を祈る神事や、田植え後の共同体のお祝いが起源とされています。本ツアーでは、金沢に3連泊し、巨大な「でか山」で有名な七尾の「青柏祭」と、絢爛な「城端曳山祭」にご案内します。ユネスコ無形文化遺産にも登録される2つの祭りの賑わいに、人々が大切に受け継いできた伝統文化を感じていただけることでしょう。加賀百万石の文化が息づく老舗料亭「金城樓」でのお食事とともに、心ゆくまでお楽しみください。

見どころの紹介

悠久の時を超え、能登の春を彩る巨大な曳山「でか山」

能登の澄み渡る空に、鮮やかな幕と豪華な人形飾りが映える春の祭礼「青柏祭(せいはくさい)」。 ユネスコ無形文化遺産にも登録されたこの祭りの主役は、高さ約12メートル、重さ20トンを誇る曳山「でか山」です。釘を一本も使わず、藤を編んだ藤づると藁縄だけで組み上げられたその姿は、まさに動く伝統芸術です。「青柏祭(せいはくさい)」は江戸の時代から続き、神への供物を青い柏の葉に盛ったことが名の由来とされています。巨大な「でか山」の正面舞台には、歌舞伎の名場面を再現した豪華な人形たちが飾られ、歴史の重みと伝統美を感じられます。

町を練り歩く「でか山」の勇姿 ©石川県観光連盟


越中の小京都で出会う、動く美術館

越中の小京都・城端が、一年で最も華やぐ季節。 約300年の歴史を誇り、ユネスコ無形文化遺産にも登録された「城端曳山祭(じょうはなひきやままつり)」は、江戸の粋と情趣を今に伝える美の祭典です。見どころは京都の熟練職人の技が光る、漆や金工で彩られた6台の豪華絢爛な曳山。その繊細かつ荘厳な佇まいは、まさに「動く美術館」です。時折聞こえる優雅な「庵唄」の調べが、行列に風情ある彩りを添えます。夕闇が迫ると、山車は提灯を纏った「提灯山車」へと姿を変えます。揺らめく灯りが古い町並みを照らし、夜空に浮かび上がる光の楼閣は幻想そのもの。昼の雅と夜の幽玄。二つの顔を持つ祭りが、日本の原風景へと誘います。

幽玄な灯りに包まれる夜の山車(イメージ)
絢爛豪華な「動く美術館」(イメージ)

金沢を代表する老舗料亭「金城樓」

明治23(1890)年創業、金沢を代表する老舗料亭「金城樓」。加賀百万石文化が息づいた見事な建築と庭園を受け継ぐその空間は、加賀の華麗な伝統をもっとも感じられる場の一つです。加賀の伝統料理を守り、加賀野菜をはじめ地元の新鮮な食材を大切にした懐石料理は、お味はもちろんのこと、代々継承してきた貴重な器類も見事。ぜひ五感で味わい、心ゆくまでお愉しみください。

老舗料亭「金城樓」(添乗員撮影)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
金沢駅14:00集合

■金沢駅集合。タクシーに分乗してホテルへ。

■ホテルに荷物を預け、徒歩にて○長町武家屋敷跡の散策へ。

【3連泊】(金沢泊)

2日目
金沢 (兼六園) (尾山神社、金沢工芸館) 金沢

■午前、●兼六園の見学。

■昼食後、○尾山神社、●金沢工芸館を見学します。

■夕刻、ホテルに戻ります。

■夕食は加賀料理の老舗「金城樓」にて。

(金沢泊)

 

3日目
金沢 (七尾) (城端) 金沢

■バスにて能登へ。羽咋の●妙成寺を見学し、七尾へ。

■七尾では、巨大な「でか山」が曳かれる青柏祭を見学します。

■午後、城端へ。早めの夕食後、城端曳山祭の宵祭り。夜の提灯が灯された曳山を見学して、金沢に戻ります。

(金沢泊)

4日目
金沢09:00発 (城端) 新高岡駅14:00頃着

■午前、再び城端へ。日中に行われる城端曳山祭の本祭・曳山巡行を見学します。

■新高岡駅にて解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月2日(土)発

旅行代金:¥238,000

※1名室利用追加代金:¥60,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

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