夜桜と雅楽、特別企画の紀州の旅

和歌山城天守閣の夜間貸し切りプログラム

和歌山城公園は、ソメイヨシノを中心に約450本の桜が咲き誇る桜の名所です。日没後は、美しい光に彩られたライトアップ「和歌山城～光の回廊～」を開催しています。今回、夜間に和歌山城天守閣を貸し切り、語り部の案内で見学した後、天守では地元の団体による雅楽をご鑑賞いただきます。ライトアップされた夜桜を愛でる、幽玄なひとときをお楽しみください。

紀三井寺と玉津島神社では、特別拝観にご案内

西国観音霊場第二番所で、日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」の構成文化財でもある紀三井寺では、通常非公開の「紀州徳川家御成御殿」を特別拝観します。紀州狩野派の頭領による貴重な襖絵や室内立像では日本一の大きさを誇る観世音菩薩像は必見です。また、「和歌の聖地」玉津島神社では、通常立ち入りできない本殿前での特別拝観にご案内します。

「ひと目十万本」と称される桃の花が咲く桃源郷

和歌山県紀の川市の桃源郷は、春になると「ひと目十万本」とも呼ばれる一面桃の花が咲き誇り、訪れる人々を魅了します。3月下旬から4月上旬にかけて、淡いピンク色の花々が一面に広がり、その美しさはまさに圧巻。青空の下、花々が風に揺れる様子は、心を癒す絶景です。心に残る春のひとときをお過ごしください。

修験道で有名な友ヶ島をクルーズで眺める

昔から修験道で有名な島で、江戸時代以降は大阪湾を守る要塞として位置づけられた友ヶ島。旧日本軍の要塞や豊かな自然が残る無人島です。クルーズ船に乗り、砲台跡や役行者の修行場、神島や虎島など自然のパノラマを船上からお楽しみください。

和歌山の春の味覚、海鮮と桜鯛をご用意します

桜鯛とも呼ばれる和歌山の真鯛は、紀淡海峡の速い潮流にもまれて育つことで身がよく引き締まり、歯ごたえがあるのが特徴です。ツアーで訪れる4月はちょうど真鯛の旬の時期。産卵に備えて良質なエサをたっぷりと食べた真鯛は、脂がのって鮮やかな桜色に輝くことから「桜鯛」と呼ばれます。
また、ツアー2日目に訪れる雑賀崎漁港では、地元で獲れた新鮮な海鮮を昼食にてご用意しております。