早春の花も楽しむ うまし旅ニッポン

紀州の梅林と南紀白浜の旅【4日間】

  • 集合場所:名古屋駅※紀伊勝浦駅合流/湯浅駅離団可能
  • 出発日: 2月15日(日)
  • 旅行代金:¥218,000

ツアーコード: JP1958

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
「一目30万本」天空の梅林 紀州石神田辺梅林を訪ねます。
Point 2
冬の味覚の王様 紀伊半島が誇るクエを堪能。
Point 3
南紀白浜ではマグロ解体ショーと生マグロ三昧。

ツアープランナーより

「地方へ旅に出たら うまいものに出会いたい」
それは第一級の高級なものばかりでなく、B級グルメだったり、お菓子であったり、その地の人々に長い年月愛され続けてきた旨いものにめぐりあい、郷土愛や風土が生んだ伝統文化、季節の自然の恵みを楽しみたい。これは日本の旅だからこそできる特別な旅。地方の食の楽しみをベースに、企画者自身が旅に出るとき、この味だけは楽しみたい、この店にはどうしても訪れたい。旅に出るときの素直な気持ちと各地への探求心から生まれた旅が「うまし旅ニッポン」です。 今回は「一目30万本」と称される広大な紀州石神田辺梅林を中心に、和歌山の魅力をご紹介します。世界農業遺産にも認定されたこの地で、辺り一面を白く染める梅の花と芳しい香りをご堪能ください。和歌山の「うまし」として西日本最大級の市場でのマグロ解体ショーや、幻の高級魚クエ料理、そして醤油醸造発祥の地の伝統が息づく湯浅の町並みを散策し、醤油の歴史にふれます。

梅の香りと食の恵み、和歌山の味覚を巡る

「一目30万本」天空の梅林 紀州石神田辺梅林

和歌山県南部に位置するみなべ・田辺地域は、人口およそ8万人ほどの小さな地域ですが、日本有数の梅生産地として有名です。海の近くまで山地が延びているため農耕に適した平地が少なく、斜面を利用した梅産業が江戸時代から発展。それは梅産業から広がる様々な文化と景観、先人の知恵と工夫でつくられた農業システムで、2015年には「みなべ・田辺の梅システム」として、世界農業遺産に認定されています。中でも、紀州石神田辺梅林は、梅の産地・田辺市を代表する梅林で、その広大な梅林は「一目30万本」とうたわれます。開花時期にはあたり一面梅の花でまっ白になり、芳しい香りが立ち込めます(注)。

紀州田辺梅林(イメージ) ©田辺観光協会

うまし① 紀州のマグロ三昧

西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場」では、マグロ解体ショーを見学。目の前で職人が豪快にマグロを捌く様子は、圧巻の一言です。ショーの後は、解体されたばかりの新鮮なマグロを贅沢に盛り合わせた「生マグロ三昧」をご用意しました。新鮮そのもののマグロを、心ゆくまでご堪能ください。

マグロ解体ショー(イメージ)
生まぐろ三昧(イメージ) 写真提供:とれとれ市場

うまし② 冬の味覚の王様 紀伊半島が誇るクエ

和歌山は、水揚げが少なく幻の高級魚と呼ばれる「クエ」の名産地です。クエは、主に冬が旬とされ、淡泊ながらも上品な脂と豊富なゼラチン質が特徴です。刺身や唐揚げなど様々な調理法でその旨みを堪能できますが、中でも濃厚な出汁が楽しめる「クエ鍋」はその代表格。鍋の締めには、旨味が凝縮された雑炊が定番です。

紀伊半島の冬の味覚、クエ鍋(イメージ) 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟
心も体も温まる、至福のクエ鍋(イメージ) 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

圧巻の襖絵 串本・無量寺の「応挙芦雪館」

串本の町の狭い通りの一角にあるお寺、無量寺。その境内に併設されている小さな美術館が「串本応挙芦雪館」です。円山応挙、長沢芦雪の作品を中心に、室町、桃山、江戸時代の絵画96点を展示しています。無量寺の愚海和尚と親交の厚かった絵師・円山応挙は、青年期に愚海和尚に絵を描く約束をしていましたが多忙のため果たせず、弟子の長沢芦雪を使いに立て、障壁画を無量寺まで届けました。その際、愚海和尚のすすめで芦雪は串本に長く滞在し絵筆をふるい、多数のふすま絵を描きました。現在、これらの絵が境内にある串本応挙芦雪館内に展示されています。

多数のふすま絵が展示されている無量寺の収蔵庫(添乗員撮影)

醤油醸造の歴史息づく町「湯浅」

和歌山県に位置する湯浅は、醤油醸造発祥の地として知られ、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定される歴史ある町です。
湯浅の醤油の起源は、中世に禅僧が伝えた味噌から生まれました。人々が味噌桶に溜まった汁に工夫を重ねた結果、現在の醤油が誕生したと伝えられています。
町を歩くと、醤油醸造で栄えた往時の面影が色濃く残っています。重厚な瓦屋根と繊細な格子が特徴的な町家や白壁の土蔵が立ち並び、老舗の醸造元からは芳醇な醤油の香りが漂います。湯浅では、醤油造りの歴史と伝統が、町の景観、香り、そして人々の暮らしの中に深く根付いていることを五感で感じられるでしょう。

湯浅の町並みは重伝建に登録されています

南紀白浜の絶景 千畳敷と三段壁が織りなす自然の芸術

南紀白浜を代表する景勝地の一つ、千畳敷は、太平洋に面して広がる白い砂岩が長年の波の浸食により階段状に形成された自然の芸術です。
その南にそびえる三段壁は、高さ約50メートルの雄大な断崖で、約2キロにわたり豪快な景観が広がります。かつて漁師が船を監視した「見壇」が名の由来とされ、「恋人の聖地」にも選定されています。
三段壁の地下には、エレベーターで降りる三段壁洞窟があります。平安時代に熊野水軍が船を隠したという伝説が残り、間近で迫力ある波しぶきを感じられる、歴史と自然が融合した見どころです。

波が刻んだ自然の造形美、千畳敷 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟
雄大な太平洋と三段壁の絶景 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
名古屋駅10:01発 紀伊勝浦駅13:58着 串本

■名古屋駅よりJR特急にて紀伊勝浦駅へ。

■紀伊勝浦駅より串本へ。

■○橋杭岩、●トルコ記念館を見学。

■ホテルにチェックイン。

(串本泊)

2日目
串本09:00発 南紀白浜17:00着

■午前、円山応挙、長沢芦雪、伊藤若冲の作品が展示されている、●串本応挙芦雪館を見学。

■その後、バスにて南紀白浜へ。

■夕食は、うまし①とれとれ市場にて、目の前でまぐろを捌く解体ショーと、生マグロ三昧を。

【2連泊】(南紀白浜泊)

3日目
南紀白浜

■午前、南紀白浜へ。●三段壁洞窟、○千畳敷を見学。

■午後、○紀州石神田辺梅林へ。「一目30万本」とうたわれる梅林を見学(注)。

■夕食は、うまし②紀伊半島の冬の味覚の王様・クエ料理です。

(南紀白浜泊)

4日目
南紀白浜09:00発 (湯浅) 湯浅駅15:16発 新大阪駅16:51着

■午前、湯浅へ。重要伝統的建造物群保存地区の湯浅の町並みを散策。天保12年創業の老舗醤油醸造蔵・●角蔵醤油資料館、昔の醤油醸造に使用された道具を展示する●角長職人蔵などに立ち寄ります。

■午後、湯浅駅よりJR特急にて新大阪駅へ。

ご自宅までお荷物を託送します。

(注)例年の花の見頃に合わせて設定しておりますが、花の見頃は気候により前後します。予めご了承ください。

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出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月15日(日)発

旅行代金:¥218,000

※1名室利用追加代金:¥20,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

※現地合流プラン:紀伊勝浦駅合流(出発)/湯浅駅離団(帰着) 旅行代金より¥11,000引き

 

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