語り部と行く旅「新コース」 隠岐の魅力を面白く紹介

語り部と行く旅 ジオパーク隠岐・4島周遊の旅【4日間】

  • 集合場所:羽田空港※隠岐空港合流/出雲空港、または境港駅離団可能
  • 出発日: 11月11日(火) 、 11月25日(火)
  • 旅行代金:¥258,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
日本で10か所のみ、ユネスコ世界ジオパークに認定される隠岐諸島を、語り部とともに訪ねる新コース
Point 2
ツアーのメリットを生かし、貸切バス、チャーター船を利用しながら、無理なく隠岐4島を周遊
Point 3
雄大な大自然、島に残る独特な歴史、文化とともに、新たに「食」を見直してご案内します

ツアープランナーより

島根半島の北方、40キロの沖合いに浮かぶ隠岐の島。4つの大きな島と約180の小島からなり、日本書紀には、淡路島、四国に次いで、3番目に生まれた島と書かれています。神聖な島として古代から重要な神社が集まり、隠岐十六社として祀られ、現在でも大小合わせると100社以上が存在しているといわれています。中世は流刑の地、近世は北前船の風待ちの港として栄え、独自の文化が発展。そして大自然の美しさでも知られ、日本でわずか10カ所の「ユネスコ世界ジオパーク」として認定されています。この隠岐4島を、隠岐ジオパーク推進機構の設立に携わった「語り部」とともに訪れる旅が実現しました。 船、バスなどの本数が極めて少ないことから、公共の交通機関ではなかなか訪問ができない4島を、貸切バス、チャーター船などを利用して効率よく巡ります。ツアーで行くメリットを生かした、4島巡りをお楽しみください。

国内旅行の醍醐味・旅の楽しさが広がる解説

 深く知れば知るほど、旅の楽しみは増します。「国内旅行の楽しさは、地元のガイドさんの話を聞きながら、その土地の魅力を楽しめること」というお客様が増えています。国内旅行は個人でも行くことができますが、地元のガイドさんから、ガイドブックにはない話を聞けるのが、国内ツアーの大きな楽しみです。
 各地でお客様を感動させてくれる多くの「名ガイド・語り部」の皆様にお願いし、国内ツアーの醍醐味を楽しんでいただく新しい旅を発表させていただくことになりました。その土地の歴史や文化の説明だけでなく、レストランやカフェなど、地元のおすすめなども紹介いただきながら、改めて日本の素晴らしさを実感いただけることでしょう。
 日本の旅を何倍にも有意義に楽しんでいただければ幸いです。
(ご注意)案内人、語り部は、体調やその他の理由により変更となる場合がございます。

ジオパークの魅力を語り部が紹介
食事も楽しみな隠岐の旅

大自然と歴史の島、ジオパーク隠岐4島を「語り部」と巡る

 日本全土に47地域が認定されているジオパーク。その中の10カ所は、ユネスコの世界ジオパークにも認定されています。そのうちの一つが、島根県の隠岐ジオパークです。ジオパークとは「地球や大地の公園」という意味で、地球の歴史を物語る貴重な地質や地形、美しい景観、そこに暮らす人々の文化などを含め、見ること、体験できる場所であることが認定の基準になっています。
 今までも弊社の旅行で、美しい自然と歴史を中心に「隠岐4島」を紹介してまいりましたが、このたびは、隠岐ジオパーク推進機構の業務執行理事、野邉一寛氏が語り部として滞在中に同行。ジオパークとしての隠岐の魅力を含めてご紹介いただきます。
・なぜ、隠岐がユネスコ世界ジオパークに認定されたのか。
・なぜ、北海道と沖縄の植物が共存しているのか。
・なぜ、隠岐に天皇が流されたのか。
など、興味深い話や隠岐の不思議な魅力をご紹介いただきます。この旅を足掛かりに、日本各地のジオパークを訪ねてみるのも面白いでしょう。

隠岐の島 馬も放牧される国賀海岸(イメージ)
大自然とともに育んだ歴史と文化も隠岐の魅力 隠岐神社

「語り部」プロフィール紹介

隠岐ジオパーク推進機構 業務執行理事
野邉一寛 (のべ かずひろ)さん

1994年に隠岐へUターンし、役場職員として勤務しながら行政と住民が一体となった「まちづくりグループ」の設立に携わる。
2009年から隠岐ならではの歴史、文化、自然環境を活かした地域づくりを目指し、ジオパークによる地域振興を提言。隠岐ジオパーク推進協議会の設立に携わる。

隠岐ジオパーク推進機構理事 野邉さん
語り部の説明は、隠岐の旅をより充実してくれます
隠岐の魅力についてご紹介します

隠岐の中心となる島後(どうご)「隠岐の島」に2泊

 隠岐諸島の中で最大の島・隠岐の島。島唯一の空港もこの島に置かれています。本土から見ると四島のうち最も遠い場所に位置することから、多くの島の後ろということで「島後」とも呼ばれます。
 隠岐諸島全体を紹介する、隠岐自然館や、隠岐で最古の神社である玉若酢命(たまわかすみこと)神社、水若酢神社など見どころも豊富です。また、隠岐の島北部に位置する、大山神社、岩倉神社や中村海岸地区、白島海岸地区まで足を延ばします。

隠岐様式で造られた玉若酢命神社 ©島根観光連盟
荒々しい地形を望める白島展望台(イメージ)
平安時代には隠岐第一位の地位をしめた水若酢神社
有形文化財にも指定される隠岐郷土館

島前(どうぜん)には3つの島が。隠岐神社が置かれる「中ノ島」へ

 隠岐の島を楽しんだ後は、残る3つの島を巡ります。この3島は「島前」とよばれ、それぞれ独特の文化と自然を見せてくれます。中ノ島でぜひ訪れたいのが、後鳥羽上皇を祭神とし、昭和14年、没後700年祭の年に建てられたという、隠岐神社です。隠岐造りともいわれる独特な社殿で知られます。また、後鳥羽上皇などの資料を展示する後鳥羽院資料館へもご案内します。

後鳥羽上皇没後700年祭で創建された隠岐神社
島から島への移動も絶景(イメージ)

隠岐を代表する絶景、摩天崖(まてんがい)のある「西ノ島」

 次に訪れるのは、四島の中で2番目に大きい西ノ島です。西ノ島は隠岐の美しい大自然の絶景が広がり、ユネスコの世界ジオパークに認定されています。国賀海岸にある代表的な断崖絶壁が摩天崖(まてんがい)。島前カルデラの外輪山外壁にある257メートルの大絶壁は圧巻です。また、激しい波が作り上げた岩の芸術、通天橋など、ジオパークを代表する風景を訪ねます。

高さ257メートルの絶壁「摩天崖」(イメージ)
国賀海岸の景勝 通天橋(イメージ)

貸切船で絶景「赤壁」を訪ねる。「知夫里(ちぶり)島」

 そして隠岐の自然の美しさを見せてくれる4つ目の島が、知夫里島です。交通が不便なこの島へのアプローチは、西ノ島から船をチャーターし、島を代表する絶景「赤壁」の船上からの見学も兼ねて渡ります。通常なら知夫里島へ渡った後、遊覧船に乗り換えて訪ねる「赤壁」を効率よく訪問することができるのは、ツアーならではの大きなメリットでしょう。知夫里島の見学を終えたら、隠岐4島に別れを告げ、フェリーにて境港に渡ります。

知夫里島の景勝「赤壁」をチャーター船から観賞 (イメージ)

秋から冬にかけて、旬の隠岐の味覚も楽しむ

 ツアー発表当初から、隠岐諸島への旅で難しかったのが「食」でした。島にはグループで利用できる規模のレストランがほとんどなく、どうしてもホテルでの食事となり、限界がありました。今回の旅では「隠岐の味覚」も見直しました。まだまだ少ないながら新たにオープンしたレストランなども含め、日本海の海の幸や、隠岐牛を楽しめるようにしました。隠岐の味もふれていただければ幸いです。

中ノ島の隠岐牛レストラン「島生まれ島育ち隠岐牛店」
隠岐の島、西郷港の料亭「末広」の隠岐料理(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港09:30発 伊丹空港10:40着、12:15発 隠岐空港13:05着 (壇鏡の滝、那久岬、都万舟小屋) 隠岐の島・西郷17:00着

■羽田空港より、航空機にて伊丹空港へ。

■伊丹空港にて航空機をを乗り換え、隠岐空港へ。

■着後、【語り部】野邉氏と合流し、早速、隠岐の島の観光に出発です。

○壇鏡の滝、○那久岬、○都万舟小屋をご案内します。

■着後、西郷港に位置するホテルへ。

【2連泊】(隠岐の島泊)

2日目
隠岐の島・西郷09:00発 (隠岐の島の見学) 隠岐の島・西郷17:00着

■引き続き、終日【語り部】野邉氏とともに、隠岐の島の見学へ。

■午前中は、隠岐の島の中心となる、西郷港周辺の見学。

●隠岐自然館、●玉若酢命神社、●億岐家宝物館を訪ねます。

■昼食は、西郷港にある「隠岐フィッシャーマンズワーフ」にて、魚料理をおたのしみいただきます。

■午後は、隠岐の島の北部へ。

■巨木信仰の○大山神社○岩倉神社水木しげるゆかりの○中村海岸、島の最北部に位置する○白島海岸など、訪問する機会の少ない地域を訪ねます。

■その後、●水若酢神社●隠岐郷土館を訪ねます。

(隠岐の島泊)

3日目
隠岐の島・西郷港08:30発 中ノ島・菱浦港09:40着 (中ノ島・島内観光) 中ノ島・菱浦港14:00発 西ノ島・別府港14:15着 (西ノ島・島内観光) 西ノ島17:00着

■終日、【語り部】野邉氏とともに、島前の3島を訪ねます。

■午前、隠岐の島・西郷港より、フェリーにて2島目の中ノ島・菱浦港へ。

■着後、●隠岐神社●後鳥羽院資料館、○金光寺へご案内。

■昼食は、中ノ島・菱浦港にある隠岐牛の人気店「島生まれ島育ち隠岐牛店」にて、隠岐牛をご賞味ください。

■午後、中ノ島・菱浦港より、フェリーにて3番目の島、西ノ島・別府港へ。

■着後、西ノ島の見学へ。

○国賀海岸の通天橋、○摩天崖を見学します。

■見学後、ホテルへ。

(西ノ島泊)

4日目
西ノ島09:00発 (赤壁遊覧) 知夫里島・来居港10:00着 知夫里島・来居港10:55発 境港13:20 着 米子空港17:40発 羽田空港19:30着

■午前、【語り部】野邉氏とともに、4番目の島、知夫里島の見学へ。

■ホテル近くの港から、チャーター遊覧船にて、知夫里島の絶景、赤壁を見学。(注)

■その後、知夫里島・来居港よりフェリーにて境港へ戻ります。

■昼食は、時間の関係でお弁当を用意いたします。

■境港到着後、バスにて米子空港へ。

■夕刻、米子空港より航空機にて羽田空港へ。

■羽田空港到着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※上記は羽田空港発着の日本航空利用の日程表です。その他の航空会社を利用した場合、発着空港および時刻はことなります。

※島内での移動は小型車に分乗となる場合があります。

(注)悪天候などによりルートを変更した場合、赤壁はご覧いただけません。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
11月11日(火)発

旅行代金:¥258,000

11月25日(火)発

旅行代金:¥258,000

※1名室利用追加代金:¥30,000となります。
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

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