心に刻む、日本の美

熱海座 坂東玉三郎 特別舞踊公演の旅【2日間】

  • 集合場所:東京駅※三島駅合流/熱海駅離団可能
  • 出発日: 11月16日(日) 、 11月17日(月)
  • 旅行代金:¥128,000

ツアーコード: JP1606

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
熱海座 坂東玉三郎 能楽堂特別舞踊公演を鑑賞
Point 2
運慶作の国宝も訪ねます

ツアープランナーより

秋深まる熱海のMOA美術館能楽堂で開催される「熱海座 坂東玉三郎 舞踊公演」。一昨年、昨年と、おかげさまで多くのお客様をお迎えし大変ご好評をいただいた、坂東玉三郎丈の舞踊公演を見学する特別企画を、今年もご用意いたしました。 2025年の演目は、子を思う母の哀切を描く舞踊劇「隅田川」。人間国宝の至芸が、演者の息遣いまで伝わるMOA美術館の能楽堂で繰り広げられます。その幽玄の世界は、観る者の心を深く揺さぶることでしょう。坂東玉三郎丈の艶やかな舞い姿や豪華な衣裳に注目です。

見どころのご紹介

熱海座 坂東玉三郎 能楽堂特別舞踊公演

熱海座はMOA美術館の能楽堂を拠点に伝統芸能やクラシック、ジャズなどの洋の東西を問わず上質な舞台芸術、音楽を楽しむ場として創設されたもの。坂東玉三郎丈による舞踊公演の開催が2025年も決定しました。今回は、清元「隅田川」を上演いたします。
清元「隅田川」は能を題材として作られた舞踊です。我が子・梅若丸の行方を尋ねて京都から東国までやって来た班女(はんじょ)の前が、隅田川の川辺で出会った舟長(ふなおさ)から、亡くなった梅若丸の最期の様子を聞かされます。梅若丸の塚の前で狂おしいほどの悲しみを見せる班女の前の姿が、いつの世でも子を思う母親の普遍的な愛情と重なり観る者の心を魅了します。心乱れ嘆き悲しむ母の哀れを描く幽玄美に溢れた舞踊劇を、今回は能楽堂を舞台とした特別な演出で是非ご堪能ください。
主人公の班女の前を演じるのは重要無形文化財「歌舞伎女形」保持者、坂東玉三郎です。共演の舟長は、日本舞踊花柳流五世宗家家元、花柳壽輔が勤めます。また当日は坂東玉三郎衣裳展を開催しています。春夏秋冬それぞれの季節の情景が匠の技により彩り豊かに表現された美しい衣裳は、日本文化を代表する美術工芸の一つです。深まりゆく秋の一日を、日本舞踊鑑賞と美術鑑賞でどうぞお楽しみください。

坂東玉三郎

演目

一、 お目見得 口上
二、 隅田川 清元連中

MOA美術館 能楽堂

MOA美術館の能楽堂は、檜皮葺の屋根に総檜造りで、本格的な能舞台。演者と客席が近く、演者の所作や裾捌きもよくご覧いただけます。

運慶作の国宝を訪ねる

源頼朝の奥州征討の先勝を祈願して北条時政により建立されたとされるのが願成就院。建立に合わせて仏像が造られましたが、これを手掛けたのが運慶でした。本尊である阿弥陀如来像のほか、不動明王像、毘沙門天像など5躯の仏像が現在まで残っており、国宝に指定されています。運慶がこの像を造ったのは三十代中頃とされており、青年時代の運慶の力強さがよく表現された仏像です。

願成就院

ツアー日程

2日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅09:57発 三島駅10:55着 戸田 三島16:30着

■東京駅より新幹線にて三島駅へ。

■三島駅到着後、バスにて戸田へ。

■昼食は戸田にてタカアシガニ料理をお召し上がりください。

■午後、●願成就院にて運慶作の仏像を見学

■夕刻、三島へ。ホテルにチェックイン。

(三島泊)

2日目
三島09:00発 熱海 熱海駅17:32発 東京駅18:18着

■三島より、熱海へ。

●MOA美術館の見学。

熱海座 坂東玉三郎 能楽堂特別舞踊公演を見学。(14時開演)

■終了後、熱海より新幹線にて東京へ。

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出発日・旅行代金

このツアーは2日間のコースです。

出発日 旅行代金
11月16日(日)発

旅行代金:¥128,000

11月17日(月)発

旅行代金:¥128,000

※1名室利用追加代金:¥15,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

※現地合流離団:三島駅合流(出発)/熱海離団(帰着) 旅行代金から¥7,000引きにてご参加いただけます。

 

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